かなり高いかも?あなたの眠れる『潜在能力』を開放する方法5選
もしも自分に潜在能力があるのなら、どんな未来も変えていける気がしますよね。あなたの潜在能力は高い?それとも……。潜在能力を秘めている人の特徴をまとめました!そして、潜在能力を引き出すには何をすればいいのか、そちらもご紹介します。
潜在能力とは
潜在能力の意味は「隠れた能力」
潜在能力という言葉を聞いたことがありますか?潜在能力とは、人間に内在する高い資質・隠れた能力、そして可能性のことです。もしも「あなたはは潜在能力を秘めているから、いざという時に頼りになるよ」と言わられたら、将来有望ということになりますね。
英語にすると「potential」
潜在能力を意味する英語は「potential(ポテンシャル)」です。聞き馴染みのある人も多いのではないでしょうか?人材採用の場面でも「ポテンシャル採用」という文言が生まれていますね。これは、今までの経験やスキルに固執せず、今後の成長意欲や可能性を重視して採用することです。
人間には潜在能力が秘められている
人間の大脳には左脳と右脳があります。違いは、左脳が「論理的」、右脳が「感覚的」です。そして、右脳の潜在意識を発揮すると、想像以上のパフォーマンスが実現するといわれています。
「火事場の馬鹿力」という言葉が示すように、人間はいざという時に思いもよらぬパワーを発揮するのです。しかし、普段は自分の力を無意識のうちに制御しているといわれています。たとえば過剰な筋出力をした場合、自壊してしまうため、心理的リミッターがかかっているのだとか。
以前、人間の脳は10%の力しか発揮されていないという説が広がりました。今となっては、科学的に正しくないと言われるようになりましたが、それでも多くの人は、自分の可能性を自ら狭めているのかもしれませんね。
潜在能力を発揮できる人の特徴
①忍耐力がある
いくら潜在能力があるとはいえ、それを発揮するためには地道な努力が必要です。普段表に出ていないわけですから、どんなパワーがいつ発揮されるのか、辛抱強く待たなくてはいけませんよね。
ですので、忍耐力がない人は、潜在能力を発揮する前に挫折してしまう恐れがあります。逆に忍耐力がある人は、「さらによくするためにはどうすればいいか」とイメージを膨らませられるので、高い潜在能力を発揮しやすいといえます。
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②常に試行錯誤を繰り返す
頑固で意固地な人は、潜在能力を眠らせたままにしてしまいます。潜在能力にはたいてい自分では気づいていないので、「自分はこうに違いない」と決めつけるのはよくありません。
一方で、いつも「あれかこれか」と試行錯誤する人ならば、潜在能力を発揮するチャンスも巡りやすくなってきます。試行錯誤というのは、要するに、諦めずにやり切る姿勢ともいえるでしょう。忍耐力と表裏一体です。
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③時間を忘れるほど物事に没頭できる
何かに没頭できる人は、それだけ今やっていることが好きで、自然と集中もできているものです。つまり、その分野で大活躍できる可能性があるということ。
人間は、物事に完全にのめり込んでいるとき"フロー状態"に入り、劇的な成果を上げられます。時間も忘れるほど集中しているときは、潜在能力が発揮されているサインです。
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④習慣を作るのが得意
何より、能力開発には継続力が欠かせません。せっかく上達してきたスキルも、続かなければ廃れてしまいますよね。
可能性を信じ、そして広げるためには、「習慣化」がカギを握ります。三日坊主で悩む人は、発想を変えて「三日も続いたんだ、じゃあ大丈夫」というふうにポジティブに捉えてみてください。
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潜在能力を診断してみよう
いかがでしょうか。こちらの診断項目に、一つでも多くチェックが付いた人は、高い潜在能力を持っているでしょう。すでに、そのポテンシャルの高さに自分でも気が付いている人もいるかもしれませんね。
潜在能力が高い人は「伸びる人材」
潜在能力の高さは、その人の伸びしろに他なりません。もしも潜在能力診断ですべてにチェックが付いた人は、これからも成長し続けることができるでしょう。
しかしあまりチェックが多くなかった人も、安心してください。潜在能力は、工夫次第でいかようにも引き出せます。以下で、詳しく見ていきましょう。
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高い潜在能力を引き出す方法
潜在能力の引き出し方を知れば、仕事がうまくいき、プライベートも充実していきます。では、どうすれば最大限の潜在能力を引き出せるのでしょうか?
今日から始められる、潜在能力引き出し法をチェックしましょう。
目標を立てる
ボーっと毎日を過ごしていては、潜在能力も眠ったまま。達成したい目標を立ててみましょう。どうしたら目標に到達できるのか、それを考え続けることで、大きな集中力が生まれます。
ときには挫折してしまうこともあるかもしれませんが、なるべく毎日目標を声に出して読みましょう。そうすると、潜在意識の中にも刷り込まれ、解決のためにエンジンが動き続けます。
また、目標を達成したあかつきにはどんな未来が待っているのか、イメージを膨らませるのもオススメ。ポジティブな気持ちで頑張りましょう。まずはスマホや紙に目標を書き出してみるところから始めてください。
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普段とは違った選択肢を選ぶ
人間には変化を嫌う性質・心理が備わっていて、ついつい慣れたことしかできなくなってしまいがち。良い信念もあれば、悪い信念もありますよね。それによって大きな成果が出ていれば構いませんが、そうでないなら勿体ないです。
今までなら絶対に取らなかったであろう行動をしてみましょう。新しいチャレンジをするのも刺激があって楽しいです。まだ足を踏み入れたことのない分野で、実は人並み外れた才能を発揮できるかもしれませんよ。
自分の「無意識」に働きかける
人間は何も考えていないつもりでも、必ず何かが頭の中を駆け巡っているもの。とはいえ、無意識で動く際、その人の中には何がしかの条件や基準があります。それは、経験によって生まれるのです。気持ちをリラックスさせ、無意識に働きかけていきましょう。そうすると、思考パターンも冴えていき、潜在能力を引き出しやすい状態になります。
ヨガや瞑想をする
実は最近、瞑想の効果が科学的にも証明されています。脳の働きをよくし、集中力を高める効果が期待できるのです。潜在能力を引き出すために、もってこいのやり方といえるでしょう。
瞑想するときは腹式呼吸を繰り返し、「無心」になりましょう。もともとヨガやマッサージが好きな人、あるいは興味がある人ならば、瞑想だって比較的簡単に取り入れられますよ。そして、ヨガにもリラックスや集中力アップの効果が期待できます。
あえて自分に制限を課す
人は、限られた条件の中でも高い能力を発揮できることが分かっています。むしろ、制限を受け入れることで、極限まで高まるという見方もできます。
逆説的になりますが、潜在能力を引き出すためにあえて制限をかけまくるというのも、アプローチとしてはアリです。というのも、アイデアや未知の能力を開花させざるを得ない状況になるから。
自分に課されている制限は何ですか?通勤時間や残業、持っているスキルなど、それらを「逆手にとってやる」という気持ちになると、思わぬ打開策が見つかるかもしれません。
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秘められた潜在能力を開花させれば、最大限の成果を出せる!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
潜在能力は、人間に内在する"可能性"です。ポテンシャル採用という言葉があるように、潜在能力の高さはビジネスで重視されます。これまで仕事がうまくいかなかった人も、潜在能力を存分に引き出せば、事態が好転するでしょう。
それでも、もしも環境のせいで自分の潜在能力が発揮できない、と感じるならば、職場を変えて新しいキャリアを開始してもいいかもしれませんね。その際は、転職エージェントなどの特徴をしっかり掴み、効率的な転職活動を心がけてください。
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