若手社員必見!出世する人が欠かさず行っている習慣25選
将来出世する人の特徴とは
出世に対してどんなイメージを抱きますか?会社で働くからには出世したい…、そんな野望を抱くのはごくごく自然なコト。ひょっとすると、照れ隠しのために「出世には興味ないなぁ」「楽しければいいや」なんて言っている人もいるかもしれませんね。 でも周りの同僚も、実は内心「ちょっとでも出世して、良い給料もらいたい」「モテるためにポジションを上げたい!」と思ってるかもしれませんよ。 まずは、出世する人の特徴を見てみましょう。
我慢強い
出世には我慢強さが必要だといわれています。会社にいると嫌なことが次々と起こるので、我慢しないと出世のチャンスをたぐり寄せられないのです。 また、年功序列が崩れつつあるとはいえ、会社を古くから知っている人の方が、今後の発展に必要なこともキャッチアップしやすいでしょう。
聞き上手
出世するためには、周囲からの応援、特に上司からの推薦が必要不可欠です。聞き上手な人は、上司に気に入られやすいので、推薦もゲットしやすくなります。逆に聞き下手な人は、意思疎通が滞り、信頼関係を築くのが遅れてしまうかもしれません。
説得力がある
「この人が言うなら、きっと正しいんだ」と思わせることのできる人は、重要な決断も任されやすく、自然と出世していくものです。自分の意見を持っている人は、説得力が増すようですよ。 ちなみに、政治家を見てみると、大きな身振り素振りと、聞き手の注意力を引く抑揚がありますよね。あれは、説得力を出すための作戦です。
奥さんがあげまん
男性限定の話になりますが、出世する人は「奥さんがあげまん」という共通の特徴があるようです。業務上では奥さんの直接の出番がなくても、家庭が上手くいっている人の方が、キャリアも順調に進むのだとか。 出世欲がある人は、奥さんと結婚する前に、あげまんかどうかをチェックしているみたいですよ。
出世できるかどうかは習慣で決まる
出世する人の共通点は「習慣」
出世する人には特徴があると紹介しましたが、実はそれ以上に大切なことがあります。 出世のカギを握るのは"習慣"です。それを知っておかないと、なかなか昇進できないかもしれません。逆に、出世する人の習慣を真似れば、チャンスが大幅に増します。 よく喋る人と無口な人、体育会系の人とインドア系の人…など、仕事で大きな成果を出す人のタイプは実に様々。一見なんら共通項がないようにも思えますよね。けれども、順調に出世していく人は、決まって”良い”習慣を身に付けているもの。つまり日頃の習慣が出世できるかどうかを左右するということです。
コネや環境などの外的要因は二の次
出世には”運”が必要といわれることが多いです。たしかにポジションが空くタイミングや各部署の業績など、様々な外的要因が人事考課に影響を与えるケースもあるでしょう。しかしそれがすべてはありません。 むしろどんなに外的要因に恵まれても、会社に「こいつはうちの役職者として相応しくない」と判断されれば、せっかくのチャンスも水の泡…。運と呼ばれるものはいつやってくるか分からないからこそ、日頃の習慣を見直して、出世の準備をしておくのが効率的でしょう。
やるのは簡単、続けることが肝心
出世に必要な習慣といっても、特別難しいものはほとんどありません。どれも口にするのは超簡単なことばかり。ですが、長期的に継続するとなると話は別。分かるのとやるのが違うのではなくて、やるか続けるかの違いがキャリアを左右するのです。
一つずつ試してみるのが習慣化のコツ
新しく何かを始めようとするとき、どうして続かないかといえば”キャパオーバー”だから。一気に全部やろうとしても、変化が大きすぎて体が拒絶反応を起こしてしまいます。しかしそれはダメなことではありません。なぜなら”現状維持バイアス”という変化を嫌う性質が誰にでも備わっているからです。 小さな変化の積み重ねであれば、ストレスもなく続けられます。たとえば早起きを始めようとするなら、突然2時間も早めるのではなくて15分単位で徐々に時間を早くしていく方が結果的に上手くいきます。
出世する人の仕事習慣
習慣(1):定期的に整理整頓
あなたのデスクはきれいですか?職場にデスクがない場合は、ロッカーやカバンの中を思い出してください。出世する人は概して”整理整頓がうまい”もの。実は会社の仕事は90%がルーティンワークといわれるほど、単純な作業が多いんです。 出世や昇進と聞くと難しくてクリエイティブな仕事をイメージしがちですが、新人や若手と同じように”いつもの仕事”をきちんとこなさないといけません。その時に大切なのは、どれだけスムーズに仕事にとりかかれるか、どれだけ効率的に仕事を終えられるかということ。整理整頓を定期的にしている人は、無駄なく仕事を進められるので、上司からも「仕事が早いやつ」と太鼓判を押してもらえるのです。
習慣(2):タスク(多少)管理を甘く見ない
タスク管理という言葉を聞いたことがあるでしょう。タスクとは与えられた課題や仕事のこと。つまり、「目の前にあるやらなきゃいけない仕事をどうやってつぶしていくか」を計画すること、またはその能力をタスク管理といいます。 一般的に、タスクは4タイプに分類できます。これを分かっていないと、次から次に仕事を増やしたり、クライアントからのクレームを増やしてしまったりします。
注目ポイント
【第一領域】 重要かつ緊急
【第二領域】 重要だが緊急ではない
【第三領域】 重要ではないが緊急
【第四領域】 重要ではないし緊急ではない
さらに今回は、出世する人が無意識にやっているタスク管理のコツをもう一つご紹介します。それは『タスク(多少)管理』という視点を持つこと。工数(=手間)が多いか少ないかが分かれば、全体のスケジュールをより正確に予測できます。 工数の多い仕事なら『短時間×複数回』で片づけるのもいいですし、少ない作業量で済む仕事なら昼食休憩をいつもより10分早めに切り上げて終わらせるのもいいでしょう。これが分かっていない人は、思わぬところで時間をロスして評価が下がる原因にもなります。
習慣(3):手の抜きどころを探す
出世する人が完璧主義かといえば、必ずしもそうとは限りません。むしろ要領よく”サボるチャンス”を見つけられる人の方が、仕事上の実績はよくなるでしょう。新入社員のころはすべての仕事に全力を尽くすのも大事ですが、それほど重要ではない仕事でパワーを使い果たすのはもったいないですよね。 もちろん周囲から「サボっている」と思われるような言動はNGですが、手の抜きどころが分かればメリハリも出てくるでしょう。そして、このメリハリを作るには先ほどご紹介した『タスク(多少)管理』が欠かせません。
習慣(4):挨拶を欠かさない
挨拶しようがしなかろうが、結果を出せばいいでしょ。そんな風に思ったことはありませんか?たしかに結果がすべてとうたっている”超実力主義”の会社もあるかもしれませんね。しかしそんな職場でさえ、挨拶をしておいた方が出世の可能性は高まります。自分に悪意がなくても、上司に「あいつは挨拶しないから嫌い」なんて思われたら溜まりませんよね。挨拶が出世の可能性を高めてくれるというよりは、挨拶しないことで出世のチャンスが著しく下がると考えてみてください。 ただし、相手に媚を売るためだけの挨拶は周囲から反感を買います。もちろん相手にも本心がばれますから、上下関係がますます強くなってしまうでしょう。長いものに巻かれる手段としてではなく、周囲に悪印象を与えない手段として挨拶を活用してください。
習慣(5):上司を必ずたてる
ほとんどの職場では、直属の上司が自分に対する評価を下します。それが人事考課に直接影響があるかどうかは様々ですが、上司との関係を無視して仕事ができる環境はないはずです。つまり、どれだけ上司と良い人間関係を築けるかがカギ。どれだけきつい上司であっても、立場上は上司に守られていることになっています。ですから、上司をたてることで初めて”Give&Take”が成立します。 といっても、”たてる”と”胡麻をする”は似て非なるもの。たてるのは相手のための行為ですが、胡麻をするのは自分のための行為。挨拶と一緒で、保身に走ると周囲から悪評を買うので、出世の足を引っ張られてしまいます。そこだけ注意してください。
習慣(6):返事が早い
メールがきたとき、すぐに返信していますか?たった1時間の違いでも、相手が抱く印象はまるっきり違ってきます。判断が難しいからと後回しにしておくと、送り主から催促を受けるかもしれません。また最悪の場合、返事を保留にしていたことを忘れて大きなクレーム・トラブルに発展してしまうケースもあります。 いい加減な返信は好ましくありませんが、迷ったら”即レス”を意識してみてください。なお、口頭の返事も同じくらい大切。上司に呼ばれたら返事をしないといけないので、どうせなら食い気味で返事をするくらいの心構えを持ちましょう。
習慣(7):報連相の『連絡』が特にマメ
報連相が大事なのは常識中の常識ですが、それぞれの役割を深く考えたことはありますか?
・『報告』=結果について ・『連絡』=経過について
・『相談』=取り掛かる前段階について
こうやって見ると、相談→連絡→報告の順番で進むのでは?と考えられますね。実は仕事にとりかかる前の相談と、仕事を終えた後の報告だけでは効果がありません。「やってみます」「ダメでした」の繰り返しだと、いつまで経っても改善が望めないからです。正しいPDCA(Plan、Do、Check、Act)を実行するためにも、出世する人はきちんと経過の『連絡』をこまめにしています。
習慣(8):「Yes,but」と「No,but」を使い分ける
交渉のテクニックとして「Yes,but」が多用されています。実はこれ、万能ではないんです。使う場面によっては、一度相手を持ち上げておいてすぐにどん底へ突き落す”意地悪”として映ることも多々。出世する人は決してイエスマンではなく、必要に応じて「ノー」と言える人がほとんど。 とはいえ、「Yes,but」がダメなわけではありません。たとえ相手の提案を断るときでも、柔らかく断ったほうが良いケースもありますから、臨機応変に使い分けましょう。例を挙げるなら、結論を早く求めるようなやりとりなら「No,but」、ブレスト感覚のやりとりなら「Yes,but」といった使い方がオススメですよ。
習慣(9):水増し請求をしない
給料が安いと、どうにか他の方法で稼ぎたいと考えるもの。一番多いのが、交通費や会食等の水増し請求ではないでしょうか?たった数千円でも、年単位で見れば数万円の差が出ますよね。ただ出世する人は、基本的に水増し請求をしません。最も大きな理由として、会社側にバレるからという点があります。たとえ指摘されなくても、経理部はけっこう細かい部分まで見ているみたいですよ。 大手企業の場合は専用ソフトを導入して、すべての交通費を最安ルートで算出しなおすところもあるみたいですね。出世する人は、会社のお金を大切にしないといけないという当事者意識が強い傾向にあるのです。
習慣(10):会議のあと自ら片付けをする
意味が見いだせないようなミーティング、あるいは自分が発表する機会がない会議となると、参加意欲が出ないですよね。ひょっとすると、一番遅く会議室に入り、熟睡して誰よりも早く退出…なんて人もいるのでは?それ、出世したいならかなりアウトです。 どこがダメかといえば、誰よりも早く退出している点が特に悪印象。面倒な後片付けは誰もが嫌うからこそ、それを避ける人はとても目立ってしまうのです。仮に自分の発言機会がないとしても、きっちり後片付けをしておけば「あいつは能動的だ」と高評価を得られます。
習慣(11):理不尽な場面でも「うん」で運を引き寄せる
理不尽な場面に遭遇したら、ついついDワードが出てしまうもの。Dワードとは「でも」「だって」「どうせ」などの、ネガティブな印象を与える言葉のこと。ただし、たとえ理不尽な場面とはいえこのDワードを口にすると、そのうち仕事そのものを与えてもらえなくなります。あるいは、もっと無理難題を押し付けてくる上司もいるかもしれませんね。 出世する人は、このピンチをチャンスに変える才能に秀でています。後ろ向きな言葉をぐっと我慢して、「うん、やってみよう」と口にすることで際立って見えるのです。そうやって「うん」と納得する機会を増やすと、自然と運(うん)が集まってきますよ。
習慣(12):成功に固執せず挑戦する
出世すると、成功者として認識されることが多いです。そのため出世したいと考える人は、ついつい成功に固執してしまいがち。ですが、あまり成功を意識しすぎると身動きが取れなくなってしまいますよ。エジソンの言葉にも、次のようなものがあります。 『失敗したのではない。 上手くいかない方法を発見しただけだ。』 「向上心がある」「意欲が高い」と評価される結果、挑戦する人は出世の可能性が高まるみたいですね。
出世する人の生活習慣
習慣(13):たっぷり睡眠をとる
意外かもしれませんが、出世する人はきちんと睡眠をとっているんです。生活リズムが極端にくるっている人は一時的な成果こそ出ますが、出世に直結するわけではありません。適切な睡眠時間を取れる人の方が、ムラがなくコンスタントに力を発揮できるので、爆発力はなくても信頼がピカイチ。仕事漬けの方が出世できる…と思う人が多いかもしれませんが、そうとは限らないのです。
習慣(14):起床時間を早く設定
ぐっすり寝たら早めに起きましょう。朝が遅いと一日のスケジュールがすべて後ろ倒しになります。仕事における後ろ倒しは、周囲の人にとって大迷惑。プライベートであっても、いい顔はされませんよね。 出世する人がどうして早起きするのか。気持ちに余裕を持って一日のスタート着ると、最大の成果が出るからです。さらに、鳥のさえずりとともに起きたら仕事の調子が上がるんだとか。ルーティンワークを余裕を持って終えられれば、一段階レベルが高い仕事にも取り掛かりやすいみたいですね。
習慣(15):朝食をしっかり食べる
朝食で脳のエネルギー”ブドウ糖”を補給するのは、一日のスタートして必須の習慣。生産性を上げたければ、朝食を摂らないという選択肢はありません。朝食をきちんと食べるのは、自己管理の一環でもあります。根性論任せではなく自己管理能力がある人の方がが出世しやすいですよ。 また、早朝に日光を浴びる習慣が身につくと、体内時計が理想的なリズムに修正されていきます。朝食を食べると、その正しいリズムがより強く体内に刻まれるのだとか。
習慣(16):昼寝やボーっとする時間を作る
出世する人は、夜から朝にかけてぐっすり眠るだけではありません。昼間眠くなった時も、だらだらと過ごさずに一度寝てしまいます。心理学では、短い昼寝をパワーナップと呼びます。眠い目をこすりながらダラダラとするよりも、リセットして生産性を上げた方が賢明ですよね。また、なかにはボーとして心を落ち着ける人もいるそう。 マイナスイメージを抱く人も多い昼寝ですが、メリハリという観点から見るとむしろ積極的に取り入れた方がいいと思います。そして適度に休憩を挟む人であれば、部下側にとっても委縮しないで済むので、出世する(部下が増える)のを手伝ってくれる効果も期待できます。
習慣(17):瞑想時間をつくる
瞑想という言葉に馴染みがないと、昼寝と同じように感じるかもしれません。ところが、瞑想と昼寝は別。出世する人は「瞑想だけのための時間」を意識的に作っています。 なお、瞑想といっても非科学的なものではなく、脳科学でも効果が認められているんです。
瞑想によって得られる効果
- 集中力アップ
- 緊張や不安に強くなる
- リラックスできる
他にも、体脂肪が落ちやすくなる、睡眠の質が上がるといった効能も認められており、実践者が増えている習慣です。 気をつけるのは、呼吸と姿勢の二点。呼吸は鼻呼吸を心がけ、ゆっくり吸ってゆっくり吐くようにしましょう。7秒ずつや10秒ずつかけるのが理想的といわれていますが、慣れないうちはとにかく”ゆっくり”を意識すれば問題ありません。 姿勢については瞑想時に限らず、血流に大きな影響を及ぼす大事な要素です。悪い姿勢で瞑想を行っても、呼吸が浅くなってリラックスできません。日頃から意識できるとベターです。
習慣(18):無駄な選択肢を省く
選択を迫られると、人はどんどん疲れてしまうもの。些細な出来事であっても、脳は必ず”判断”をしているからです。 普段着る服装で悩まなくなるだけでも、随分集中力が上がるみたいですよ。スティーブ・ジョブズ氏は同じ種類の服しか着なかった…なんていうエピソードを聞いたことがありませんか?こちらはちょっと極端な例かもしれませんが、出世する人は、考え込まずに物事を進められる”仕組み”を作り出しています。
習慣(19):感情を無理におさえない
デキる人は、いつも淡々と冷静に仕事をこなしている。そんな風に思う人もいるのでは?ただ、出世する人は感情を無理のおさえたりせず、それぞれの感情を上手く活用しているんです。 たとえば、楽しいときはクリエイティブな思考が可能になり、意思決定のスピードも早くなるといわれています。一方で、哀しいときは冷静に第三者的な意思決定ができます。一見、悪影響がありそうな”哀”という感情であっても、メリットがあるのです。分析や計算など、細かい仕事の質を高めてくれます。この事実を知っていれば、自分の感情に振り回されず、順調に出世していける可能性が増しますよ。
出世する人のプライベート習慣
習慣(20):読書等のインプット時間を重宝
人柄やガッツだけで出世できるのはまれで、日々知識をインプットし続けている人が大半です。一気に吸収しようとせず、コツコツ積み重ねていくのがポイント。読書に限らず、あらゆる媒体から情報収集するのがオススメですよ。たとえば美術館に行くのもいいですし、勉強会を開催するのもいいですね。直接仕事に使えないような知識も、何年も働いていると必ず一度や二度は話題に上ります。
プライベート時にゆっくり休むのもいいですが、皆が休んでいる時の努力は報われやすく、出世の足掛かりになるかもしれませんよ。ちなみに、読書時間を『30分/日』設けるだけでも、1年続ければ182時間超。まるまる1週間以上読書したことになります。ほんのちょっとの積み重ねでも、高度な知識を学べるチャンスです。
習慣(21):筋トレやストレッチで体を動かす
社会人になると、急に運動不足に陥りがちですよね。きちんと体を動かす習慣はありますか?体を動かしたほうが、アイデアが出やすいといわれています。また適度に運動することで、体調も整いやすくなります。こちらも自己管理能力に直結する習慣ですね。 さらに、適度な運動で姿勢がよくなれば自信があるように見えます。デスクワークばかりで猫背になると、社内外問わず周囲から「暗そう」「頼りない」というマイナスイメージを持たれてしまう可能性も高まります。出世する人は、見た目も「いかにも出世しそうな人」になっているんです。
習慣(22):仕事と関係ない習い事をする
出世する人は仕事一筋ではない、というのは何となく分かってきたのでは?仕事に関係ない分野の知識を身に付けると、出世に役立ちます。自分の会社が属する業界に関して知識を身に付けるのは、いわば当然のこと。仕事だけ頑張っても周囲との差別化は叶いません。 趣味や習い事を通して他業界についての見聞を広めておけば、自ずと視座が高まります。社内外問わず、より経営に近い存在の人と話ができるようになりますよ。
習慣(23):八方美人よりも一方美人を目指す
自分を応援してくれる存在がいないと出世はできません。出世したいと思う人は周りへの後ろめたさを感じやすいので、八方美人の罠に陥りやすいでしょう。ただ、嫌われるのが怖いからといって八方美人を装うのはちょっと危険。『嫌われる勇気』でも紹介されているとおり、全ての人の希望を満たすことはできません。いずれぼろが出て、皆から信用を失う恐れもありますよね。 それならば、「この人こそは」という”メンター”を見つけて一方美人を目指すほうがずっと賢明です。出世する人は、さらっとした人間関係を築いているみたいですよ。
習慣(24):スケジュールに余白を作る
スケジュール帳に書ききれないほど予定を入れていると、周囲からは「忙しそう」「充実してていいなぁ」と思われるかもしれません。ところがどれか一つでも予定が狂うと、ドミノ倒しのようにすべて狂っていきます。 予定通りに勧められないと、真面目で責任感の強い人はひどく落ち込むのではないでしょうか?あえてスケジュールに余白(バッファ)を作ることで、調整がしやすく、結果的にメンタルの調子もよくなります。
習慣(25):休日出勤をいとわない
ここまで、仕事以外のことにも意識を向けるべきだご紹介しましたが、最終的にはもちろん仕事が大切。正々堂々と出世する人は、切羽詰まっている状況の時には即断即決で休日出勤をしています。 決して「会社の言いなりになれ」ということではなくて、むしろ自分のペースで働く”能動的”なスタンスです。必要に応じて休日出勤をする人は社内での信頼がぐっと高まりますので、出世のチャンスも膨らみます。
始めるタイミングは"いま"がベスト
出世したいなら皆がやっている習慣を身に付けるべき。一体いつから始めればいいでしょうか?もちろん、それはいますぐ始めるのがベストでしょう。生活リズムが定着すればするほど、新しい習慣を身に付けるのが難しくなります。ということは、少しでも早いうちに始めないとハードルがどんどん高くなってしまうのです。
まずは出世したつもりになるのもあり
習慣を取り入れてみたからといって、すぐには出世できないでしょう。そうすると挫折してしまうかもしれませんね。そんなときは、先に”出世したつもり”になるのがオススメ。自分がすでに出世していると思えば、それに相応しい行動をしようという意識が働き、どんどん好調になっていくからです。
周囲に流されずに自分のペースで頑張る
出世と聞くと「強欲」「せこい」「嫌なやつ」などといったマイナスイメージを抱く人も少なからずいます。そのため出世したいと思っている本人までも「出世=悪」だと考えるようになるケースも。 しかし働き方・キャリアに対する考え方は千差万別。咎められるようなことではありません。ちょっと仕事がうまくいくと、やっかみが大きくなるかもしれませんが、自分のペースで頑張るのが最大のコツですよ。
今の職場での出世が無理なら転職
「頑張れば頑張るほど足を引っ張られる…」あるいは、「出世できる人は入社した時点で決まっていて、その他大勢は頑張っても意味がない」。そんな社風の会社も、少数ですが実在します。 もしも出世をしたいなら、転職するために職場を"利用"してしまいましょう。転職組も分け隔てなく評価してくれる会社もたくさんあります。いまは、将来の出世のためにできることを頑張り、タイミングを見計らってキャリアアップしてください。
着実に出世する人は、日々25の習慣を大切にしている
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。出世する人の中にはいかにも普通ぽい人も多いですが、実は日々の習慣が違うんです。といっても、一つ一つの習慣はそれほど難しいものではありません。肝心なのは続けることです。一日や二日では結果が出ないため、多くの人は途中で挫折しがちです。ただ、超簡単なものからでもいいので、まずは1年続けてみると、出世への光が見えてくるかもしれませんよ。
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