新入社員が体調不良で新人研修を休む場合
体調不良でヤバい!新入社員研修の欠席報告を入れるには?
これから新入社員研として社会人デビューするにあたり、まずこなすべき最初の壁として立ちはだかるのは”新人社員研修”でしょう。
会社の研修所へ連泊して足を運んだり、なかには会社の一室を使って行う会社もあります。
しかし、冠婚葬祭や風邪などの体調不良によって、どうしても新入社員研修を欠席しなければならない場合もあるでしょう。
基本的には連絡を入れることで欠席することは可能ですが、連絡の取り方次第では、担当者に不快な思いを与え、新入社員として幸先の良くないスタートになってしまうことがあります。
欠席の連絡を入れる際に、どのようなことに気を付けるべきでしょうか。
新人研修の欠席報告の電話は1分以内が目安
電話で体調不良による研修欠席の連絡を入れる場合、謝罪や欠席理由を伝えるだけなので、要点をまとめて伝えようと思ったら1分以内で通話時間は充分でしょう。
特に新人研修の担当者もおそらく忙しい時期であるため、不要な会話をしている時間はないはずです。的を得ていない話を長々と聞かされたとしたら、きっとほとんどの人が不快に思うはずです。
担当者からしても、「何を言いたいのか」をはっきりと簡潔に述べてくれた方が、報告内容を理解しやすくなります。
これは、新入社員として入社以後ずっと使っていけるノウハウなので『要点をまとめて簡潔に』話すスキルは身につけておくようにしましょう。また、新人研修を休む理由は最初に伝えるようお勧めします。
感染症にかかって新人研修を休む場合
新入社員にとって、研修はとても重要なものです。しかし、体調を崩してしまい参加が難しいというケースも当然可能性としてはあります。体調不良の原因が、ウイルスによる感染症で、新人研修を休む場合について考えていきましょう。
きちんと報告すれば研修欠席がマイナス評価になることはない
新入社員にとって研修は大切ですが、軽い風邪などならまだしも、インフルエンザなどの感染症にかかってしまった場合、無理して研修に参加することで、周囲の人たちに病気をうつしてしまうことも考えられます。
その場合は、直接担当者に病名と病状を説明し、欠席せざるをえないことをお詫びしましょう。
参加できなくなったことをことを伝え、状況を説明し、最後に体調管理ができなかったことに対するお詫びを伝えるようにします。感染症の場合、不可抗力ということもありますので、新入社員研修を休む事が大きなマイナスになることはほとんどありません。まずは病気を治すことを大前提とするべきです。
病気で新人研修を休む場合、証明するものを持っていく
病気によって新入社員研修を欠席した場合は、必ず証明できるものを用意する必要があります。
つまり、病院の先生に診断書や証明書を書いてもらえるようにお願いするのです。
また、インフルエンザのように特殊な症状の場合、病院の方で必ずインフルエンザの治療証明書を出してくれると思いますので、次の出社時に必ずそれらを持っていくようにしましょう。
新人研修を休んだ後は謝罪することも忘れずに
新入社員研修を欠席してしまったことをまずは謝罪し、そのときに証明書の提出をします。
感染症などで欠席が仕方なかったとはいえ、新入社員のために開催してくれていた研修です。
社会人としてそういったマナーを守っていくことを重要視していくようにしましょう。
新入社員が体調不良で新人研修を休む場合はすぐに連絡して簡潔に報告
本ページでは、新入社員が体調不良で新人研修を休む場合について見てきました。
「参加しないと後先に響きそう……」新たに社会人デビューを果たした新入社員にとって、一番最初の研修はとっても重要なものです。それでも風邪や感染症といった体調不良で、新入社員研修を欠席せざるをえない状況になる場合もあります。
そういった場合、新人研修の欠席が確定した時点で担当者に連絡を入れるようにしましょう。
そして、『要点をまとめ簡潔に』新入社員研修の欠席報告をしてください。あくまでも”報告”となるので、長々と欠席の言い訳をしないようにするのが、欠席報告のコツです。
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