新人研修の締めで作文を書くときに押さえておきたい3つのポイント

2016年11月29日2021年4月16日レポート, 新人研修, 新入社員

作文を書く際のポイント①：メモを取って具体的な感想を！

新人研修の締めで提出を求められる作文の内容は、主に感想文であることがほとんどです。研修を受けて何を思ったのかという点や、どういった出来事があり、何を感じたのかをなるべく具体的に、時系列に並べて書きましょう。

何も考えずに研修を受けてしまうと、締めに作文を書く時に感想が中々思い浮かばなくなります。予めメモに書きおけばスムーズにペンを走らせることができますので、抑えておきましょう。

新人研修の締めの作文はあらゆる人物を絡めた内容に！

作文の内容に具体性をもたせるポイントは、上司が前に立って話した内容への感動や、同期の誰かが発表した決意表明の内容など、あらゆる人物を絡めた内容にする点です。

そうすることで、読む相手である上司は、新人研修を振り返るときに思い出しやすく、フィードバックとしての精度があがります。また、上司に良い印象を与えることにも繋がります。

作文を書く際のポイント②：学んだ事と実務での活かし方を書く

新人研修の締めには、具体的に何を学んだのかという点と、それを何に活かすのかをしっかりと作文に書きましょう。

研修で学んだ内容は実務に昇華させなければ意味がありません。自分でどういった部分に活かすことができるのか考えるのは、自分の知識として蓄積されます。

また、実務に生かす上でも役立ちます。しっかりと作文に書いておきましょう。

＋αで決意表明も作文に書こう

新人研修で何を学んで何に活かすかを記載すると共に、1年間の目標として決意表明をするのが大切です。どれだけ意識を高く持っていたのか、研修で学んだ内容をどう活かしたいのかをアピールすれば、その作文の内容に説得力がでてきます。

自分の苦手な部分を無くすなど、まずは自分に足りないものを得るような内容であっても問題ありません。これからどういった気持ちで仕事をするかという点にポイントをおいて、具体的な数字などを設定して書くことが重要です。

作文を書く際のポイント③：新人研修への感謝の気持ちを書く

新人研修の一環で締めの作文を求められた場合は、課題を出されたという意識が強まってしまい、何を書けば評価されるのかを優先的に考えてしまいがちです。それによって、研修を行ってくれた会社や担当者に対しての感謝の気持ちを忘れてしまうケースがあります。

しかし、その知識を与えてくれたのは、他でもないあなたの上司です。新入社員として、上司や先輩社員に対しての感謝の気持ちは常に忘れず、その気持ちを必ず作文に含めることがポイントです。

感謝の気持ちを仕事への前向きなやる気につなげよう

新人研修を行ってくれた事に対して感謝をできずに、会社の施策を受身になって受けているだけでは、今後は重要な仕事は任せてもらえません。

もちろん、会社は新入社員に多くを求めはしませんが、将来的な展望を含めて、自主的に前向きな感情を伝えるのはやる気と良い印象を与えます。自分の気持ちを作文で必ず伝えるのがポイントです。期待を裏切らないために真剣に取り組むことも作文に記載しましょう。

新人研修の締めで作文を書く時は具体的な感想と感謝の気持ちを忘れずに！

ここまで、新人研修の締めに作文を書く際のポイントについて挙げてきましたが、いかがでしたでしょうか？

研修の締めの作文課題は、様々な配慮をもって書きましょう。稚拙な文章にならない様に注意して、自分の考えや感想をストレートに書く。こうすることで、より伝わりやすくなります。

3つのポイントを押さえて、重要なことを欠かさなければ、後は個性を出して自分の好きな様に作文を書きましょう。