取引先を怒らせた!?営業マンの商談・付き合いにおける失敗談
営業で取引先を怒らせてしまった失敗談、ありますか?
毎日忙しく駆け回る営業マンにとって、取引先とのやりとりの中で生じる失敗は致命的。
みなさん1度や2度はそんな苦い経験があるのではないでしょうか。
取引先を怒らせてしまった挙句、商談を破棄されたり、賠償請求されたり、ヘタしたらクビが飛んでしまいそうな大きなものまで……。
ここでは、そんな営業マンの”取引先での苦い経験”をまとめています。
自分の過去を振り返り感傷に浸るもよし、失敗談から自分は同じミスをしないように心がけるネタにしてもよし。
仕事のできる人間は”過去の偉人から学ぶ”と言うくらいですから(偉人とは言えない?)、ぜひ一度目を通して頭の隅に置いておくといいでしょう。
【取引先での失敗談①】ペースが乱れて商談がメチャクチャに……!
先日、社運をかけた大事業を進めるべく、取引先との大事な商談がありました。
大切な商談を前に緊張もしていましたので1時間前に家を出たのですが、何と渋滞に巻き込まれてしまい遅刻してしまったんです。
いつもは営業担当者のみ参加するところが、その日は、取引先の社長から部下まで総出で同席するといった状況に、思わぬハプニングでの焦りと緊張で頭の中が真っ白に・・・
無事商談を終えて会社に戻る際、重大な失敗に気づいたんです。
絶対に伝えなければならない重要な話を伝え忘れていたんです!!
それは、取引先にとっても業績に直接影響を与えるリスクを負うような重要なポイントでもありました。
営業担当者として失格ですよね。
後日、取引先を怒らせてしまったのは言うまでもありません・・・
失敗したときはすぐ上司に報告を!
不意の事態にパニックになってペースを乱してしまい、失敗してしまったケースですね。
仕方なく遅刻してしまったのは仕方ないとして……「重要な内容を伝えていなかった」「パニックに陥ってしまった」というのは、営業マンとしてあっては何としても避けたい事態ですよね。
敗をしてしまった場合は、すぐさま上司に状況を報告するのを忘れないようにしましょう。それすらも怠ってしまうと、取り返しのつかない事態にさえなってしまう可能性がありますよ。
【取引先での失敗談②】知識不足が招いた過失
以前、取引先から「先付け小切手」をもらったのですが、意味が分からずに、すぐに換金してしまったんです。
その直後、取引先から悲鳴に近い電話が!!
「先付け小切手」は、小切手に指定されている日に換金するものなんですよね。
指定日以前に換金してしまうと、先方の銀行口座からすぐにその金額が落ちてしまうので、資金繰りに大ダメージを与えかねないんです。
この事態に取引先も真っ青!
知識不足が取引先を怒らせてしまう、とんでもない事件を起こしてしまいました・・・
営業なので金銭関連の手続きは切っても切れないもの。
小切手の扱いについては基礎知識としてしっかりと覚えておくべきでした。
わからない事柄はきちんと調べてから対応すべき
知識不足のまま進めてしまったパターンです。
これは、わからない事柄をそのままにしてしまったからこそ起きてしまった失敗ですね。
やってしまったことは仕方がないにしても、未然に防げるケースですので、これは是非とも参考にしておきたい案件です。
わからないものはきちんと調べて確認してから対応する。
”知っていれば起きなかった失敗”は極力なくすようにしましょう。
必要のない始末書なんて書きたくないですものね。
【取引先での失敗談③】得意先への対応遅れ
先月、お取引先の中のある会社が、自社製品を追加採用してくれた時の話です。
普段なら発注リストを確認する段階で発注があった会社にはすぐお礼に伺うのですが、うっかり発注を確認し損ね、気づいたのが数日後だったのです。
すぐに取引先にお礼をしに行くべきだったのですが、他のアポイントメントや出張が立て続いていたために、取引先との予定が合わず、お礼が1か月程遅れてしまったのです。
やっと今日お礼に伺えたのですが、責任者の方に「もっと早くにお礼にくるかと思っていたよ」と言われてしまいました。
普段優しい人なだけに、かなり怒らせてしまったことと、今後取引先に"出来ない営業"だと思われてしまうことがとてもショックでした。
自分のミスが会社の評価を下げてしまう結果に
普段懇意にしていただいている取引先への対応が遅れてしまった……。
今後の取引先との関係を考えると、営業マンとしてやってしまいたくなかった失敗のひとつでしょう。
忘れていた、忙しすぎたなど、理由はいくつかあるでしょうが、自分自身の評価を下げてしまう、もっと言えば会社の評価すらも下げてしまう結果につながりかねないので注意してくださいね。
取引先を怒らせた!?営業がやらかした失敗談から対処法を学ぶべし!!
面白いような、他人事にもできないような。そんな営業マンによくある”取引先での失敗談”をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
ちょっとした気の緩みで取引先を怒らせたなんて話は、誰にでも起こりうるよくある事です。それでも未然に防げる失敗だってあるので、できることならば何も問題を起こさず乗り越えていきたいものです。
失敗をしてしまったと発覚した時は、1にも2にもまずは上司へ報告!そして謝罪!失敗を隠そうとしたり逃げてしまったりしても状況を悪化させてしまうだけなので、まずは深呼吸をし、しっかりと対策をたてていくようにしましょう。
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