営業マンの仕事サボりがバレるありがちな理由3つ
営業マンのサボりがバレる理由とは?
仕事に慣れてきた営業マンの中には、上司や同僚に隠れてサボり行為をしてしまう人も少なからずいるはずです。その際、とあるドジなどをしてしまい、上司や同僚に仕事中にサボりをしていた事がバレてしまうことも……。
一体どうして営業マンのサボりはばれてしまうのでしょうか。まずはそういった「営業マンのサボりがバレてしまう理由」について見ていきましょう。
バレる理由①:虚偽デモ(商談があったふり)をする
仕事で朝10時のアポイントがあるのに、目が覚めたのは9時30分…。今から着替えて出かけても絶対に間に合いそうもない…。
そんな絶望的な状況に立たされた営業マンも少なからずいるのではないでしょうか。
きちんと会社に連絡を入れればいいのですが、怒られるのが嫌でアポイント先に自分で連絡を入れて日時変更をし、「どうせだから、商談したことにして仕事はサボりでいいや!」という営業マンもいるのではないでしょうか。
また、サボりを極めた営業マンの中には、本当はアポイントがキャンセルになったのに会社に報告はせず、予定がある事にして出かけて仕事をサボる「虚偽デモ」なんて行為をする人も結構いるようです。
しかし、こういった場合のサボりは得てしてバレてしまうものです。嘘をついてサボったのに、結局はバレてしまう。一番避けたいケースと言えるでしょう。
バレる理由②:サボり中にSNSに書き込みをする
本名でTwitterやFacebookなどのSNSをやっている人や、上司とSNSで繋がっている人によくあるサボりがバレるケースです。
「具合悪いので仕事を休ませてください」と連絡が来た社員のFacebookを見た上司や同僚が、「仕事サボってBBQ(バーベキュー)なう」なんて書き込みを発見したら…。
こんな笑い話のようなSNSでサボりがバレるケースが、実は意外と続発しています。
予防としては、サボり中にSNSに書き込みをしないという事と、上司や会社の仲間とSNSでは繋がらないという2点です。もし、それでもサボり中にSNSをしたいのであれば、本名ではないサブアカウントなどを作って、そっちでやるなどの対策を取りましょう。
とはいえ、SNSは誰と誰がどこでつながっているのか分からないので、サボりがバレない保証はありません。
バレる理由③:メールの送信ミスをする
営業マンのサボりがバレル理由としては、意外と少なくないケースです。彼女や友達にメールしようとしたら、仕事の人に間違えてメールしてしまったというやりがちな。アドレス帳での選択ミスや、メアドを打ち込むときに、最初の一文字を打ち込む(例えばs)と、sからはじまるメールアドレスが出てくるので、そこで選択し間違えたり…。
誰でも、一度くらいはメールの送信間違いはあると思うのですが、それが営業マンのサボり中だったら悲惨な結末を迎える事となってしまいます。
それに、こういうメールを取引先にでも送信してしまった場合、「ごめんなさい」では済まず、営業に行けなくなってしまうでしょう。
サボりがバレた驚愕の理由とは!?
外回りの営業中にサボりがバレたという事ならば、誰かが見ていた可能性もありますが、そうそう見られるはずはないですよね。
ではどうしてサボりがバレたのでしょうか?
会社が探偵会社に調査を依頼してバレる
ある探偵会社では調査案件は年間5100件あるそうです。東京23区を管轄する本社では、毎月50件くらいの依頼が飛び込んでいるのだとか。ここ数年、大きく増えるでも減るでもなく、一定の需要が見込めています。法人からの依頼は約8割もあり、実際他人ごとでは済まなくなってきているのも事実です。
法人依頼では現役社員や元社員の行動調査がメインとなっています。現役社員の調査では、機密情報の漏えい・横領など、不適切な行為が疑われる社員が対象となっているようです。業務終了後の行動や、誰と会っているのかなどをこっそり探っているのです。
成績の悪い営業マンの調査依頼も多いそうで、外回り中の不透明な行動を把握すべく、尾行や目撃した時間潰しのダントツはパチンコ・競馬などが挙げられています。
とある興信所の「素行調査内容」一覧にも「営業マンの仕事のサボり」がある
次に紹介するのは、とある興信所の素行調査内容です。
■営業マンが特定取引先に特別便宜をはかっていないか?
■外回り社員が仕事をサボっていないか?
■仕入れ担当が仕入先よりリベートを受け取っていないか?
■社内で不倫の噂が流れているが、本当なのか?
■集団退職や競業独立の動きはないか?
■社内にスパイ行為をしている社員がいないか?
■職務規定に反し、副業やアルバイトをしている社員は?
■社内の重要機密が漏洩していないか?
■公金横領の気配は無いか?
こういった調査などもよく行われているため、営業マンは外回りで会社の目がないからと言って、うかつに一時の出来心で仕事をサボるのも考えものです。
意外とあらゆるところから見張られている、と考えておいた方がいいでしょう。
サボりが同僚や上司にバレた時の対処法とは?
単独行動なども多い営業マンにありがちなサボりですが、実際に仕事のサボりが同僚や上司にバレた時の対処法なんてあるのでしょうか。
実際には、下記のどちらかの対処法しか取る事はできません。
サボりがバレたら対処法①:素直に謝る
ほんの出来心とはいえ、仕事のサボりがバレてしまうと今後の評価も含めて大変なことになります。
そのため、仕事のサボりがバレた時の対処法は非常に重要です。サボりがバレて、かつ言い訳をした場合、火に油を注ぐようなものです。
なので、対処法の第一候補としては、「素直に謝る」というのが最善の対処法かもしれません。
これ以上評価を下げたくないという場合、被害を最小限にとどめ、かつ少しでも誠意を見せる意味合いを込めて、素直に謝りましょう。
最悪のケースだけは免れることができるかもしれませんし、もしかしたら同情してくれる…なんてこともあるのです。
サボりがバレたら対処法②:シラを切る(証拠がない場合)
両極端な対処法ではありますが、シラを切るというのもひとつの手段です。しかし、お分かりの通りこの対処法にはリスクがあります。サボりがバレているくせにいつまでもシラを切ろうものなら、どんどん仕事での評価は悪化していき、最悪懲戒処分になる可能性だってあるのです。
シラを切るのであれば、証拠のない、まだ真実味が残っているケースのみで使うようにしましょう。
仕事のサボりがバレてしまった営業マンは素直に謝ろう!
営業マンで仕事のサボりが上司や同僚にバレた際の対処法についてまとめてみましたが、いかがでしたか?
もし外回りの営業中にサボりがバレたら、言い訳をするしかありませんね。でもそれも2項で述べたように、あくまでも休憩の延長として認められるサボりでないと言い訳にならない事を肝に命じてください。
もしも上司や同僚にサボりがバレた際には、「素直に謝る」という方法をとるようにしましょう。
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