新年の挨拶を手紙に書く際の参考になる例文
新年の挨拶の例:個人宛てに出す手紙の場合
新年の挨拶の手紙ですが、手紙ですので、手書きの場合などはきれいな字で丁寧に書きたいものです。いろいろと書き方はありますが、まず、個人あての手紙などであれば、書き出しはこのように書くとよいでしょう。例文をご紹介します。
「拝啓 新春の候 皆様におかれましてはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。」
などと例文のように書きます。
個人宛てに出す手紙の別の例文
つづいては、個人あての、新年の挨拶の手紙の書き始めのさいの別の例文をご紹介します。
「新年あけましておめでとうございます。新春を迎え、みなさまお健やかな日々をお過ごしのこととお喜び申し上げます。
寒の入りとなり、冷気がひとしおきびしくなってきましたが、お元気でしょうか。」
などというように、例文を参考に書きましょう。
新年の挨拶の例:ビジネス関係の個人に手紙を出す場合
さて、新年の挨拶の手紙でもビジネス関係の個人に送る場合の例文についてみていきましょう。
「謹んで新春をお祝い申し上げます。
旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。今年は気持ち新たにして真剣に取り組む所存でございますので、変わらぬ御指導を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
今年も皆様が御健勝で御多幸でありますよう、心からお祈り申し上げます。」
など、例文のように書きましょう。
会社に出す手紙の場合の例文
ビジネス関係の新年の挨拶の手紙でも、会社あてに書く場合にはお以下の例文のような感じになります。
「謹賀新年
旧年中はひとかたならぬご高配にあずかり厚く御礼申し上げます。
本年も社員一丸となり、より一層精進してまいりたいと存じております。
本年も倍旧のご支援ご厚情を賜りますようどうぞ宜しくお願い申し上げます。
平成○○年 元旦」
などと、例文のように丁寧に書きましょう。
新年の挨拶の手紙は最後に年号や月日を書くのを忘れない
新年の挨拶の手紙は例文のようにして、.昨年お世話になったことへのお礼と、新年のよいお付き合いを願い、また相手の健康や繁栄を祈る言葉をそえて、最後には.年号や月日を書くのを忘れないようにしておきましょう。平成であれば 「平成○年元旦」、および、元旦ではなく一月や一月一日などでも結構です。西暦であれば「二○○○年一月」などと書きます。
印刷の手紙の場合は一言添える
新年の挨拶の手紙の書きかたはいろいろとありますが、年賀状や新年の挨拶の手紙は、日頃お世話になっている人たちに新年の挨拶として幅広く利用される挨拶状ですので心を込めて書きましょう。特に年賀状などは印刷されたものをつかうことがあるかもしれませんが、この場合も手書きで一言添えるなどして、きちんと相手のことを考えて送りたいものです。
新年の挨拶は例文を参考に作成して手紙の最後に年号や月日を書くのを忘れない
今回は、新年の挨拶の手紙の書き方と例文についていろいろとみていきたましたが、いかがでしたでしょうか。最初は難しいかもしれませんが慣れです。きっちりとした失礼のない丁寧でもらってうれしいような文章をかきたいものです。是非今後ビジネス関係で新年の挨拶の手紙を書く機会があったときに、参考にしてみてはいかがでしょうか。
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