職場で好印象を与える新年の挨拶のポイント
仕事の抱負を具体的に述べる
一番やりやすいのが、仕事の抱負を具体的に述べる挨拶です。そのときに、新年のニュースなどに絡めて話をすると、鮮度が感じられて良いでしょう。このとき、話題はできるだけ明るいものを選びましょう。職場での新年挨拶のなかで数字を言ってしまうと、コミットメントになってしまっていやだと思う人は、どういうことで成長したいかというようなことでもかまいません。「憧れの先輩に認めてもらえるように頑張ります。」「お客様からこの件なら誰々と、自分を指名していただける営業を目指します。」というようなことでも良いでしょう。高い目標を掲げても良いですが、あまり大きな抱負を言うよりも、できそうなレベルの内容の挨拶にしておくと、自分にもプレッシャーになりません。自分に合った形の抱負を挨拶に取り入れてみてください。
新しく始めたことや始めたいことを盛り込む
プライベートの話をする場合でも、職場の人たちが共感できるような挨拶なら受け入れやすいものです。
そのとき、プライベートだけに終始するのではなく、最後には仕事の話に持っていくとなお良いでしょう。
例えば、「健康にも配慮した生活を送るために、年末年始は毎日ウォーキングで1万歩歩いていました。これからは、職場では2フロア分はエレベータを使わずに階段を使い、身軽になるとともに、仕事でもフットワーク軽く取り組みます。」というような挨拶です。
プライベートの話に終始してしまうと、それと会社での新年の挨拶と何の関係があるのだろうと思われてしまう場合がありますが、さきほどのような内容であれば、実際に職場でもできますし、何より仕事につなげた挨拶なので受け入れてもらえやすいでしょう。
職場の人に共感してもらえる挨拶にする
大勢の人の前で挨拶しないといけない場合は、自分だけの話題にとどまらず、会社や部署の発展につながるような挨拶をすると、まわりの人の共感が得られやすくなります。
個々の力を結集させて、良い結果を生み出そうというような内容です。自分も努力するし、みんなで持てる力を発揮して、最高の年にしましょうという意味合いを含むと、まとまりとしても良くなります。そのときは、明るくハキハキとした感じで挨拶すると、新年にふさわしい雰囲気になるでしょう。
新年は誰もが良い年にしたいと思っているものです。明るく元気のある挨拶をすることは、まわりにもいい影響を及ぼしますので、普段よりも大きな声で言うくらいを意識しておきましょう。
まとめ
新年の挨拶は、一種の決意表明にもなってしまう場合もありますが、最高の年にするために、また、自分を鼓舞するためにも、抱負を入れた挨拶をすると良いのではないでしょうか。
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