プレゼン成功を導く!最初・締めの挨拶のコツ【例文あり】
プレゼンを成功させるためには最初の挨拶が重要
プレゼンを成功させるには、最初の挨拶が欠かせません。聴く体制をしっかりと作ってもらうためにも、まずは自分がどういう人なのかをしっかりと解ってもらいましょう。
第一印象で、その人の7割は決まると言われています。最初が肝心だという事は覚えておいてください。
最初の挨拶は第一印象を決定づける
プレゼンでの最初の挨拶は非常に重要です。なぜかというと、聴く人は第一印象でプレゼンターを判断するためと言われています。見た目はもちろん、最初の挨拶をしっかりと準備しておきましょう。
「何かマジメで固そうな人が来た」と思われるのと「何か面白そうな人が来た」とでは大違いです。見た目や立ち振舞いのマナーは守りつつも、聴衆の興味を引く事を第一に考えてください。
プレゼンの最初の挨拶では最近の話題・自分の面白いエピソードなどを話そう
プレゼンの最初の挨拶では、自己紹介は短めに。自分の名前や経歴を伝える事も大切ですが、まずは聴衆の心を掴む言い回しをしなければいけません。
そのために重要なのが、少しだけ日常会話を挟む事。最近の芸能ニュースやスポーツの話題など、何でも構いません。暗いニュースや政治の話題などは避けた方が無難かもしれません。家族間での楽しい話題なども好ましいですね。
また、聞き手に「自分と同じ」と共感してもらえる言い回しを最初にするのも効果的です。地域の話やその季節の暑さ寒さといった五感に訴える話題を最初の挨拶にいれると、自分と近しい人だと思ってもらえます。
最初の挨拶で少し笑いが取れるだけで、聴く側はリラックス状態になれるのです。プレゼン前に、社内スタッフに聞いてもらうなどして軽くリハーサルしてみましょう。
プレゼンの最初の挨拶で使える言い回しを紹介!
では、プレゼンの最初の挨拶で使える言い回しをいくつか紹介します。共感を得たり、これから始まるプレゼンに引き込む前段階になるので、参考にしてみてください。
例:プレゼンの最初の挨拶
・本日はお忙しい所、お集まりいただき、ありがとうございます。
・株式会社の川田優介です。いたって普通な名前で、昨今のキラキラネームが少し羨ましいくらいです。
・こちらにお邪魔するのは10回目で、ここにくるといつも○○駅の郷土料理が味わえる○○という食事処で昼食を取るのを楽しみにしています。本当においしくて最高です。
・みなさん、○○について考えたことがありますか?
こういった切り口でスピーチを話すことによって、オーディエンスからの注目を集めやすいでしょう。
プレゼンの締めの挨拶はどうすればいいの?
プレゼンは最初の挨拶だけでなく、終わりの挨拶も大事です。プレゼンの最後には話を聞いて頂いた聴衆にプレゼンの終わりを告げる言葉を伝えましょう。プレゼンは商品や企画の説明はもちろんですが、人間性を売り込むためにも一役かってくれます。
印象に残るプレゼンにするためには、自分という人間も覚えてもらう必要があります。そのためには最後の挨拶まで気を抜かず、完璧なプレゼンにしましょう。
まずは聞いてもらった聴衆に対してのお礼
プレゼンの最後のあいさつとして、もっともベターなのは「貴重なお時間いただき、ありがとうございました」で締めることでしょう。
「ご清聴頂きありがとうございました」でも構いませんが、大事なのは気持ちが伝わる事です。もちろん終わりの挨拶を述べる時は笑顔を忘れずに。プレゼンは挨拶をして聴衆の視界から消えるまでがプレゼンです。
商品やサービスを検討してもらいたいなら…..
プレゼンは「売り込み」ではなくて、あくまでも「紹介」です。使用するかどうかは、聞いてくれた人が判断するものですよね。
それであるならば「よろしかったらご検討ください」で締めるのが、基本でしょう。「サービスや商品に関しての質問はお気軽にわたくしまでどうぞ」などの一言も親切に感じられます。
ポイントは「買って欲しい!」「使って欲しい!」という気持ちを出し過ぎない事。あくまでもセールスマンではなく、プレゼンターである事を忘れずに。
プレゼンの最初の挨拶・最後の挨拶では聞き手を引き込む言い回しをすべし!
今回はプレゼンテーションで使いたい、最初の挨拶・最後の挨拶などの言い回しに関してまとめてみましたが、いかがでしょうか?
プレゼンテーションは非常に奥が深く、追求すればするほどクオリティを上げる事ができます。プレゼンで人を引き込むのには技術や人間性が必要ですが、技術は後から身に付けることができるでしょう。
その技術の1つとして挨拶があり、挨拶で印象を残せばその後のプレゼンへの観客の集中度は上がります。プレゼンの挨拶を何度もリハーサルして、いろいろな所から情報を仕入れて、より魅力的なプレゼンができるように頑張ってください!
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コメント一覧
とても役に立ちました。
誠にありがとうございます。
より魅力的なプレゼンテーションを作るようにします。