タクシーのマナー!4人で乗り込む際の上座下座の位置
タクシーでは運転席の後ろが上座
タクシーに4人で乗る場合、運転席の後ろが上座になります。ですから、一番偉い人は運転席に後ろの席に座ってもらうようにすると良いでしょう。車に乗る際の上座下座の分け方として重要なのは、安全性です。タクシーに4人で乗る際にはどこが一番安全でしょうか。助手席は間違いなく一番危険です。その後ろも、後ろの3人の間の席も多少危険性があります。運転してる人の後ろが一番安全です。だから、そこが上座になります。
乗り心地も大切
タクシーでの上座を決める際には、乗り心地も大切になります。偉い方を乗り心地の悪いところに乗せるわけにはいきません。運転席の後ろは、運転手からもあまり見えませんし、端っこなので、少なくとも4人の中では乗り心地も抜群になります。ですから、タクシーでの上座は運転席の後ろの位置になるのです。理由を理解していれば、4人でのるタクシーの上座下座もきちんと覚えていられるでしょう。
4人で乗る際の下座は助手席
ここまでの情報からなんとなく理解できている方もいるかもしれませんが、タクシーに4人で乗る際の下座は、助手席になります。ですから、タクシーに4人で乗る際、一番若い人や一番立場の下の人は、上座からもっとも遠い助手席に乗るようにしてください。助手席は、安全性も低いですし、運転手との手間なやりとりも発生するので、下座となるのです。
助手席は乗り心地はいいが下座
ゆったりと座ることが出来るので、乗り心地という面でみれば、4人でタクシーに乗り込む際の助手席は上座と比べても、そこまで悪いものではありません。ですが、いかんせん手間が多いのです。自分より立場が上の人に、色々な手間をかけるわけにはいかないので、タクシーに4人で乗る際には、助手席が下座なのだと覚えておくと良いでしょう。
その次のタクシーでの下座は後ろの真ん中
タクシーに4人で乗る際の、その次の下座は、後ろの真ん中の席になります。後ろの真ん中の席は、安全性が低いということは先に説明してきましたが、それ以上に、後ろの真ん中の席はすごく乗り心地が悪いです。運転席からもよく見えるポジションですし、両隣を上座に座る偉い人に挟まれているので、縮こまっていないとなりません。ですから、すごく乗り心地が悪く、2番目の下座となるのです。
助手席と変わることもある
それだけ乗り心地が悪いので、そこに座るくらいなら助手席に座りたいと言ってくる方もいます。ですから、タクシーに4人で座る際には、そこの位置に座る人に、そこの位置で問題ないかをきちんと尋ねるようにしていきましょう。そのほかの、一番上座である運転席の後ろと、次の上座である助手席の後ろは変わることはないでしょうが、ここだけはチェンジもあります。
タクシーに4人で乗りこむ際の上座は後部座席で上座は順に助手席・後部座席中央となる
タクシーに4人で乗り込むような機会が訪れる前に、しっかりとこの上座下座の配置を覚えるようにしていきましょう。こういうちょっとしたマナーは、意外と評価されたりするものです。特に最近ではあまりこういうマナーをマスターしている方も少なくなってきていますから、この機会にしっかりと覚えて、差をつけていきましょう。
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