領収書送付をお願いする督促状の例文まとめ
領収書送付の督促状の書き方と注意点
領収書を相手が送って来てくれない場合は、送付をお願いするでしょう。その時に、「いつ支払った何の分についての領収書か」は必要事項です。こちらからの送金が着いていないかも知れないことを考慮した一文も入れると、気遣いをアピールできます。
どの入金分についての領収書を求めているかはっきりさせる
領収書の送付を求める場合には、どの入金分についての領収書なのかをはっきりさせておきましょう。取引が複数回ある場合などは、どれか別の物と間違えられている可能性もあるからです。
手紙での領収書送付のお願い【例文】
平成〇年〇月〇日(右寄せ)
〇〇株式会社
〇〇〇〇殿
〇〇株式会社(右寄せ)
〇〇〇〇(名前)(右寄せ)
領収書送付のお願い(中央寄せ)
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、去る〇月〇日にお支払いいたしました品代金〇〇円の領収書が、未だに到着しておりません。お手数ですが、ご確認のうえご送付下さいますようお願いいたします。
なお、本状と行き違いにご送付頂いておりましたら、ご容赦ください。
よろしくお願いいたします。 敬具
領収書の督促はメールでの依頼も定形通りの型を使う
領収書送付依頼をメールで出す時には、つい文面を簡略化しがちです。要件に漏れがないように定型文や例文を利用し、自分の事情に合わせて変えましょう。
メールでの領収書送付のお願い【例文】
件名:領収書送付のお願い
〇〇株式会社〇〇部〇〇様
いつも大変お世話になっております。
株式会社〇〇、〇〇部の〇〇〇〇(名前)でございます。
さて、去る〇〇月〇〇日に支払いました品代金〇〇円について領収証ご送付をお願いしておりましたが、未だ到着しておりません。ご多忙とは存じますが、ご確認の上、ご送付下さいますようお願いいたします。
なお、本状と行き違いでご送付いただいていましたら、ご容赦ください。よろしくお願いいたします。 以上
株式会社〇〇〇〇部
〇〇(名前)
〒〇〇〇-〇〇〇〇
(住所)
TEL〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇
領収書の送付督促は自分の事情に合わせて作る!書き漏れに注意
領収書の送付をお願いする督促状の書き方をみてきました。督促状では、どの取引における領収書なのかを、わかりやすく明記することが大切です。タイミングによっては行き違いになっている可能性もありますので、一言添えるようにしましょう。
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