代金の支払いをお願いする督促状の書き方と例文
代金の支払いをお願いする督促状の文例3種
代金支払いの督促状を書く場合、必ず現状がどうなっているかはっきりさせます。いつ売った何が未払いです、というようにはっきりと分かりやすく書きましょう。検収に時間がかかる場合などもあり、相手に「◯◯の分ですが」ということで、それが確かに遅れているかどうか相手にもはっきりします。
代金の支払いをお願いする督促所の文例①
ご購入いただきました製品××の代金につきまして、
×月×日付けにて、
請求書をお送りさせて頂きましたが、
×月×日現在、入金の確認が取れておりません。
代金の支払いをお願いする督促所の文例②
昭和Ο年Ο月Ο日に発送いたしましいた商品の代金ですが、
未だ入金確認できておりません。
ご多忙中とは存じますが、
お急ぎお振り込み頂きますようお願い申し上げます。
代金の支払いをお願いする督促所の文例③
さて、お買い上げ頂きました商品に関してですが
お支払い期日の○月○日現在、ご入金の確認がとれておりません。
もしかするとお支払いをお忘れではないでしょうか?
督促状に支払い期限を設ける書き方3種
代金をお支払いくださいと書いても期日がなければ、自分の都合のいい時に払えばいいと解釈する人もいます。督促状の文に期日を入れるのは中々アクションを起こしてくれない相手に腰を上げてもらう良い方法です。
支払期日を設けた督促状の文例①
貴社にもご都合がございましょうが、当方といたしましても事務処理のうえで支障を生じております。
つきましては至急お調べのうえ、
○○月○○日までにお支払いくださいますよう、
ご高配賜わりたくお願い申しあげます。
支払期日を設けた督促状の文例②
御社にも何かとご都合がございましょうが、弊社といたしましても事務
処理のうえで支障を生じます。
つきましては、本状到着後○日間以内に金額のご送金をお願いいたした
いと存じます。
支払期日を設けた督促状の文例③
万が一お忘れのようでしたら、○月○日(メールの送信日から1週間程度を目安に)までにお支払いしていただきますようお願いいたします。
○月○日までのお支払いが難しいようでしたら、お手数ですがメール、もしくはお電話にてその旨ご連絡下さい。
督促状を書くときに気を付けたい2つのポイント
督促状を書く時は表現に気を使いましょう。まず、相手が悪いと決めつけない。文章は紋切り型にならないようにしましょう。そして、相手との関係を出来るだけ壊さないように配慮した文を書きましょう。
頭ごなしの決めつけや攻め口調をしない
催促状を書く際に気を付けたい最初のポイントは、頭ごなしの決めつけや攻め口調にならないように段階的に確認しながら進めることです。送金確認や納品ミスなどのケースであれば、最初から相手の不手際だと決めつけてしまうと、相手を不愉快にさせるだけでなく、後々の取引にも影響を及ぼしかねません。
プロフェッショナルな対応として、相手を責める前に、現状説明から順に確認作業をお願いしましょう。そして相手に気づかせるような文面を心がけましょう。
円滑な関係を取り戻すために冷静な対応を!
督促状は相手と円滑な関係を取り戻すための手段です。そのため火に油を注ぐような行為はしないように冷静に事実を確かめて、感情的に相手の非を責めることなく進めましょう。督促状は、相手に自分が困っている状況を示し、迅速に対応して貰えるようにしましょう。
督促状の例文を参考に冷静な態度で代金の支払いをお願いしよう
督促状の例文を参考に冷静な態度で代金の支払いをお願いしましょう。そのため「代金のお支払いがありませんよ?すぐ払ってください!」という感情的な言い方はNGです。仮に怒りがこみ上げてきても、目的を忘れずないようにしましょう。督促状例文を元に、自分の事情に合わせながら、相手にも配慮した文を用意しましょう。
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