転職は高リスク?知っておきたい後悔&成功したエピソード集
転職は博打のようなもの?後悔する人は意外と多い?
転職を志す人は、現職と比べてより良い環境やキャリアを求めて踏み切るのではないでしょうか。しかし実際に行動してみると分かるとおり、馴れた環境を手放して新天地に入るというのは、大変なリスクを伴う行動。予想外のことだらけのことが起こるのは当然です。では、そんな転職という博打にかけた人々の後悔した事、そして良かった事をご紹介します。
転職して後悔したエピソード:給料ver
転職の動機として「給料アップ」を挙げる人は少なくありません。実際、転職によって給料アップを実現する人もたくさんいます。ただ、もちろん逆のケースも…。
お金のことは最もデリケートな問題でもあり、一筋縄ではいかないようです。では転職のリスクを回避するためにも、後悔したエピソードを見ていきましょう。
後悔したエピソード1)前職より給料が下がった
「転職する際、提示された給料を手取りの給料と勘違いしてしまい、入社後に前職より給料が下がってしまった。ベースサラリーは転職前に確認するべきだった…。収入面で失敗したら『正直、転職する意味はなかったのでは?』と反省している。」
後悔したエピソード2)給与を値切られた
「転職活動の際に惹かれた募集要項には、30万円のモデル給与が記載されていました。前職の給与とほぼ同じだったので転職先を決めましたが、いざ入社すると『経験が足りないから』と、かなり値切られてしまいました。何でもっと給与交渉をしなかったのだとうと、後悔しています。」
後悔したエピソード3)給与UPを諭されたまま
「事前(入社前)の話では、1カ月後に給与がアップすると聞いていた。しかし転職してみると『上場を目指すために人件費を抑えたい』と言われ、入社して1年経つけど東京住みの28歳なのに手取り15万円。前職よりも給与はダウンした。」
転職して後悔したエピソード:社風・職務内容ver
転職したことを後悔しているのは、実に3人に1人と言われています。やはり馴れた場所を離れて新しい環境に身をおくのですから、当然その場所が自分に合わないと事もあるのではないでしょうか。続けて転職のリスクを回避するためにも、後悔したエピソードを見ていきましょう。
後悔したエピソード4)会社に馴染めない
「社員のタイプが前職と全く異なり、会社に馴染めない。入社して半年経っても、馴染めていないのでまた転職を考えている。社風も合わない。転職する前にきちんと見定めるべきだった。」
後悔したエピソード5)長時間労働すぎる
「前職勤めていた企業のサービス残業の多さにうんざりして、労務がきちんとしているアパレル会社の営業職へ転職しました。しかし、その企業では仕事を家に持ち帰り、家で仕事をしていました。実際には就労時間が一日15時間ほど。残業の多さにうんざりして転職したのにも関わらず、これでは転職した意味がありません。」
後悔したエピソード6)仕事内容が違う
「事務職として採用されたのですが、入社後すぐに営業のサポートを任されてしまいました。転職した直後ということもあり、断れずに引き受けてしまいました。今では当然のように営業の仕事も担当しています。確かに、面接の時「事務以外はやらない」と伝えたわけではないのですが、転職に失敗したかもしれません…。」
後悔しない転職をしたい場合はエージェントに相談するのがオススメ
様々な転職後悔エピソードを見てきました。どの内容もたしかに後悔してしまうエピソードですが、転職エージェントの利用で解決できる内容でもあります。
例えば、給与を値切られたエピソードでは、転職エージェントがあなたの代わりに年収交渉をきちんと行ってくれますので、未然に防ぐことができます。また、仕事内容が違うというエピソードに関しては、エージェントがあなたのやりたい仕事をしっかりヒアリングし、それが実現できる会社と結び付けてくれますので、ミスマッチが防げます。
このように、転職エージェントはあなたをトータルでサポートしてくれますので、転職活動を有利に進めていくことができます。特にオススメなのが、業界実績No.1の「リクルートエージェント」です。利用は無料ですので、気軽に相談してみてはいかがでしょうか?
後悔ばかりじゃない!転職が成功したエピソード
転職には失敗もありますが、よかったと思える事もたくさんあるようです。成功例を見て、嫌な職場で我慢するのをやめるべきかもしれません。では転職が成功したエピソードを見ていきましょう。
成功したエピソード1)年収が200万円もUP
「前職の労働環境はとてもひどくて、1週間も家に帰れないときがたびたびありました。年間4回も異動を強いられ、寝る暇がありませんでした。休みなんて年間60日程度しかもらえず、体も心もボロボロでした。そこで発起して転職活動を行うと、年収が200万円アップしました。仕事量は半分になって、年収は前の2倍になりました。」
成功したエピソード2)激務から解放されて時間の余裕ができた
「以前、SEとしてかなりの長時間勤務を余儀なくされてきました。残業はあたりまえ、毎日の帰宅時間は12時くらいという日々が続き、気がつくと体重は7キロ近くも痩せました。しかし思い切って転職を決意し、ある医療系システム管理会社に就職が決まりました。現在では厳しい納期に追われる毎日からは解放され、比較的時間にも余裕のある仕事を担当しています。」
成功したエピソード3)社風が合う会社を見つけた
「前職では社風がまったく合いませんでした。社風は自分の努力では変えられません。なので転職するしかないと思い、慎重に会社を選びました。今では周囲の人に恵まれ、前職で感じていた人間関係に対するストレスがなくなりました。社風の合う会社を選ぶことが、仕事において何より大切だと感じました。」
成功したエピソード4)やりがいを感じれるようになった
「デザイナーの仕事をしているのですが、今まではやりがいを感じる事ができませんでした。しかし転職した今の会社では、自分のデザインが多くの人の役に立っているという実感を直接得る事ができます。あのとき、本当に思い切って転職をしてよかったと感じています。胸を張って、転職して人生が変わったといえます。」
成功したエピソード5)ブラック企業から抜け出せた
「新卒で就職できたらなんでもいいと思い、飲食店に滑り込んで就職しました。しかし飲食業は拘束時間が長い立ち仕事で肉体的にもハード。モンスタークレーマーから、一般常識では到底まかり通らない要求をされる時もありました。
それで転職を決意した結果、願いどおりの企業へ転職できました。中小企業ですがブラック的な要素はほとんど無く、同族企業でもなく、 定着率の悪い業界でもありません。給料は安いですが休みは確保されていて、今はありがたい環境です。」
成功したエピソード6)実力が認められた
「前職は、それなりに居心地もいい環境でした。しかし、いつまで経っても大きな仕事を任される事はありませんでした。もちろん自分の実力不足かもしれませんが、やりがいを感じる事もなく毎日が過ぎていきました。
そして生ぬるい環境から脱出するために、転職活動を行いました。すると自分が思っていたよりも好条件の会社への転職が決まりました。入社してからも自分の実力が試せる仕事ができるので、とてもやりがいを感じています。」
自分の実力ってどれくらい?と気になったら
仕事は、自分の実力以上のこと任されるとなると苦しいですが、それ以下だと物足りなく感じてしまいます。自分の実力に見合った企業を選ぶことが重要になるのです。
そこで、まずは自分の実力を知ることから始めてみませんか?転職エージェント「doda」が提供している「doda合格診断」では、自分の市場価値を確かめることができます。
志望企業を確定する前に、腕試しがてら気軽に診断してみてください!
転職のリスクを回避するためにも失敗&成功エピソードを知っておこう!
転職すれば、必ずしも自分にとっての仕事環境が良くなるわけではありません。むしろ、見通し甘く転職に踏み切ってしまったり、事前に条件などをよく確認しておかないと、後悔するケースも多いようです。
もちろん、逆に良かったという結果になるときもあります。転職は博打、リスクのあるものなのだと割り切って取り組む姿勢が大事かもしれませんね。今回紹介した成功&失敗エピソードを参考に、転職のリスクを回避しましょう。
また、転職のリスクを回避する方法には転職エージェントを利用するという手もありますので、ぜひ詳細を確認してみてください!
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