【転職で悩むこと】やりたいことと待遇どっちを優先する?
妥協してはいけないポイント
転職を考えたときに「待遇」と「やりたいこと」のどちらにプライオリティを置くか悩まれる方は少なくありません。どちらも満たせる転職は最高の転職になりますが、なかなか思うようにいかないところですよね。 結論からいうとその人次第です。どちらを優先すべきかを状況に応じてまとめてみましたので、みなさんの参考になればと思います。
①待遇にプライオリティを持つべき人
待遇にプライオリティを持つべき人
- 結婚や出産で養うべきひとがいる人
- 独立に向けてとにかくお金を稼ぎたい人
- キャリアアップを希望する人
- さまざまな事情からお金を稼がないといけない状況の人
家族がいるとやはり待遇は良いに越したことはありませんし、月収は10,000円でも多い方がいいくらいです。またキャリアアップを狙う方もこれまでの業務よりさらに高度な業務、もしくはより管理職という業務に携わるということになるので、その立場や業務内容に見合った待遇を得ることにプライオリティをおくべきだと思います。
②やりたいことにプライオリティを持つべき人
やりたいことにプライオリティを持つべき人
- 養う人がいない人
- まだ若く異業種へ未経験での転職を狙う人
- 今すぐにお金をより多く稼がなくても大丈夫な人
やりたいことにプライオリティを置くということは、場合によっては待遇が悪化する場合もあります。それ故に、それでも気にしない人、生活に支障をきたさない人であれば、やりたいことにプライオリティをおいて問題はありません。
もっとも理想的な転職は「成長の可能性」を優先すること
実は転職先を選ぶときにもっとも妥協してはいけないのが「成長するイメージ」が出来るかどうかです。 やりたいこと、待遇の良さも大切ですが、それらはあくまでも現時点の条件です。やりたいことが出来るから、待遇が良いからといって必ずしもその環境があなたを成長させてくれるとは限りません。 おすすめの方法としては、目安として3年後にどのような自分になっていたいかをイメージして、それを最も実現しやすいと思える会社や環境を選ぶというものです。 現在の視点だけで判断しようとすると、どうしても視野が狭くなってしまいがちです。転職先の選び方に限らず、解決しにくい悩み事に直面したときには、一度立ち止まって視点を伸ばして見てみるのが効果的です。
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