35歳で仕事を辞めたいと思った時の対処法と転職成功のコツ

2016年11月29日2020年3月31日35歳, 仕事探し

35歳で仕事を辞めるとどうなる？

35歳で仕事を辞めたい、転職したいと考える人は多いですね。若くポテンシャルのある20代なら未経験の職種でも採用される可能性はありますが、35歳の転職は容易ではありません。

まずは35歳で仕事を辞めたいと思った時の対処法を紹介します。

35歳で仕事を辞めたい①：年齢を考えて現実的になるべき

若い頃は多少辛い仕事でも気力で乗り越えられたのですが、35歳を過ぎると精神的にも辛くなり、仕事を辞めたいと思う人もいます。

35歳という年齢は、社会的に何かしらの役職がついていてもおかしくありません。簡単に辞めることはできても転職後に同じポストに付けたり昇進出来る可能性は少ないと思いましょう。

35歳で仕事を辞めたい②：求人はあっても選ぶのが難しい

企業の求人としては、35歳までは募集はあります。それ以上となると年齢給が上がることから、応募条件として35歳迄としているところが多いのです。求人があるとはいえ、選べるほどはありません。

35歳で仕事を辞めたい、転職したいと考える人は多いので、求人には応募が殺到します。内定を獲得するのは非常に難しいでしょう。

今の会社で勤めて昇級や出世、スキルアップを目指した方が安全です。

どうしても辞めたい！35歳で転職を成功させるコツとは

35歳だけど、どうしても辞めたい！という人に転職を成功させるコツを紹介しますので、参考にしてください。

転職活動が会社にバレると立場は悪くなるので、くれぐれも会社にばれないよう注意してください。

35歳からの転職を成功させるコツ①：経験を活かす仕事を探す

35歳で仕事を辞めたいと思う場合、思い切って未経験の仕事をしてみたいと考える人もいます。

しかし、年齢的にもこれから新しい仕事を覚えていくことで昇級や出征が遅くなるなど、周囲に馴染めないことも心配されます。若い頃とは違い時間が多く残されている訳ではないので、今までの仕事で身につけたスキルを活かす仕事を考えましょう。

35歳からの転職を成功させるコツ②：理由を突き詰める

仕事を辞めたいからと転職を考えると、転職先を探す上で自分の信念がブレてしまい、色々な業種の会社に応募した結果内定が取れないということになりかねません。

まずは今の仕事を辞めたい理由が何なのかを突き詰めて考えることです。業種自体が嫌ならば未経験の仕事を探すことも良いでしょう、但し今までのスキルとの接点があることが大切です。

人間関係が問題ならば、スキルを生かせる同じ業種に絞って転職先を探します。35歳となると辞めるにも筋の通った理由が必要となるのです。

35歳からの転職を成功させるコツ③：経験豊富なミドル世代を求める企業を探す

35歳以上の人材を募集している企業には2通りあります。1つは若い人と同じ位の給与設定で定年まで殆ど昇給もなく、一般職扱いとなるケースです。どうしても今の仕事が嫌で辞めたいという人が逃げ場として選ぶことも少なくありませんが、あまりに給与が低いので結局再度転職を考えることにいまります。

もう1つは、35歳以上で能力のある人を厚待遇で募集している企業です。若い人が多いベンチャー企業では、経験豊富なミドルエイジを歓迎しているところもあるのです。

こちらの求人に応募する方がキャリアアップが見込めるでしょう。

35歳からの転職を成功させるコツ④：スキル・人間性をアピールする

35歳以上の経験豊富な人材を募集している企業では、若い人たちのリーダーとなって引っ張っていける能力を求めていることが多くなります。

面接での自己PRでは、自分の能力だけではなく、人に仕事を教えることが得意であるという部分もアピールする必要があります。仕事を辞めたいと思ったら、自己分析の際に自分のスキルとコミュニケーションん能力に関しても掘り下げていきましょう。

35歳で仕事を辞めたい時は現実的に考える！どうしても転職したいならスキルを生かす仕事を探す

35歳で仕事を辞めたいと思った場合、今まで何とかなってきた分「これからも何とかなる」と安易に考えて転職してしまう人もいます。しかし、仕事というのは積み重ねが大切であり、一度リセットすると元の状態に戻るのは難しいのです。

35歳で仕事を辞めたいと思う人は、自分の市場価値が若い頃と同じではないということを理解しておくべきなのです。