旦那が転職に失敗!妻が心得ておくべき対処【パターン別】
旦那が退職したら国民健康保険と国民年金の手続きが必要
旦那が転職に失敗した場合、1番心配するのは家族の健康面と税金対策です。今まで会社の社会保険に加入していた人は、退職と共に資格を喪失することになります。失職中に病気になると社会保険が使えませんし、厚生年金からも外れます。まずは役所に行って、国民健康保険と国民年金への切り替えの手続きをしておきましょう。
旦那が転職に失敗するパターン①:新しい職場がみつからない
旦那が転職で失敗するケースとして最も多いのは、辞めたいと思って退職届を出してしまったものの、退職日までに転職先が見つからなかった、というパターンです。事実上無職となってしまうと妻としては世間体も悪くなるうえに、収入がなくなります。転職先が決まっても給与は翌月からとなるため、1ヵ月以内に転職先が見つからなかった場合は、無収入の状態で生活をしなければならないのです。
旦那が転職を決断したら生活費の見直しをする
旦那が転職をする際に、新しい職場がみつからないといった失敗に備えて、貯蓄が大事になります。旦那の転職先が見つからないと、しばらく無収入になってしまいますので、最低3ヵ月程度の貯蓄をしていないと食べていくこともままなりません。また、できるだけ生活費の見直しなどを行っておくと良いでしょう。そうすることで、失敗してもあせらず余裕を持った転職活動ができるでしょう。
旦那が転職に失敗するパターン②:条件の悪い企業に入社
旦那が転職活動をする際に、採用条件や待遇などが申し分ないと思って安心して入社したら、条件が全く違っていたという失敗パターンがあります。応募情報と仕事内容が全く違っていた、残業だらけで休日出勤も多く、しかも手当てが満足出ないなど、思っていた会社と違う場合もあるのです。転職後に幸せになれる筈が、余計にストレスが溜まってしまうことになります。
あまりに条件が違う場合には転職を勧めるのもアリ
中途採用は新卒とは違い、本人と会社との交渉で条件が決まります。雇用契約書や就業規則とあまりにも違いのある労働条件である場合には、会社に確認するように、旦那に伝えましょう。しかしこのご時世、旦那は折角転職先が決まり入社した会社をクビにされたくないと思い無理をしてしまう可能性があります。しかし、中途採用の場合にも試用期間がありますので、なるべく早めに次の転職先を見つける方が得策です。こういった失敗の場合は、必ず夫婦で話し合いましょう。
旦那が転職に失敗するパターン③:給与が減った
転職をすれば誰でも給与アップできる訳ではありません。給与の内訳というのは企業によって様々で、基本給に能力給や家族手当がついて世間並みになっているところも多いでしょう。総額だけ見て今までの会社と同じ、或いはちょっと高めと思って喜んで転職したら、実は基本給が非常に低かったという失敗ケースもあります。基本給は残業代やボーナスの算定基準となるだけに、年収が減ってしまうことにもなるのです。
状況を夫婦で話し合うことが大事
転職して給料が減ってしまったら、妻としては生活に関わるため不安ですよね。こういった転職が成功であったか失敗であったかを判断するのは、転職後すぐではないかもしれません。確かに最初は慣れない仕事で給料も低くなるかもしれませんが、次第に昇給することも考えられるのです。そのため、こういった場合でも夫婦間の話し合いが必要になります。旦那がどうしたいのか、会社の方針はどうなのか、様々な点を話し合いましょう。状況次第では、失敗と思えたことが成功の基礎なのかもしれませんよ。
旦那が転職に失敗するケースは数多いが夫婦間で話し合いをすると解決の糸口が見つかる
旦那が転職に失敗しても、共働きならば妻の稼ぎでなんとか凌ぐことはできます。しかし育児中の専業主婦では収入面を考えると不安になるのは当然ですよね。 旦那が転職に失敗した時の為に、少なくとも3ヵ月分の生活費の貯金は確保しておきましょう。失業手当も自己都合なら3ヵ月後に出ますし、3ヵ月経てば時期的に求人状況も変わるので、再度転職活動も行える様に準備しておくのです。また、どのようかケースであっても、夫婦間での話し合いは必要不可欠になります。きちんと話し合って解決策を見つけ出していきましょう。
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