転職先が決まった後に感じる”不安”の解消法

2018年9月26日2020年3月31日仕事探し

転職先が決まった後の不安とは？

転職先が決まり、幸せな気持ちに浸っていたのもつかの間。「本当に大丈夫なんだろうか」と、漠然とした不安が襲ってくる事はよくあります。多くの人は、どのような事に関して不安に感じているのでしょうか？以下で紹介していきます。

不安の原因はさまざま

転職先が決まった後の具体的な不安の原因は、

・転職先で人間関係をうまく築けるか

・仕事ができるかどうか

・転職先の雰囲気になじめるか

・待遇・給与・福利厚生

・パワハラ、いじめ

といった原因が多いようです。確かに、こういった不安は感じるものですよね。それでは、どのようにして不安を和らげればいいのでしょうか？

転職先への不安解消法①：面接の時点で確認

面接の時点で職場環境や福利厚生を聞くと、「意欲が低いと判断されるのではないか」と聞きにくいと感じる方もいるでしょう。しかし、事前に必要な点を聞くのは、何も悪いことではないのです。面接で聞けることは聞いて不安は解消しましょう。

勤務後の不安的中はお互いが損！言葉を選んで聞こう

転職活動をしている身としては、採用の決定権をもつ、企業のほうが上だと思ってしまいがち。百発百中で、内定を得られる人なんてほとんどいないので、確かにその考え方は現実的です。

しかし、内定を得たとしても不安のまま勤務を開始し、その不安が的中してしまったら勤務を続ける方が辛いでしょう。企業にとっても早々に退職されてしまえば、痛手となるのです。言葉を選ぶことは必要ですが、転職先の面接の場で聞いて不安を解消しておいた方が、お互いにとっていい結果を生みますよ。

面接中が難しければ、内定期間中に確認してもOK

転職先から内定がでてからでも、聞くのも遅くはありません。内定が出ているのに労働環境の事を聞いて、取り消されるというのは恐らくないでしょう。入社までに面談があったり、書面をもらいにいく機会があると思います。その時に、不安な点は聞いて解消してしまいましょう。

そして、その聞いた内容が受け入れられない場合は、一刻も早く内定を辞退してください。内定後の辞退は企業にとって痛手ですが、入社までにまだ時間があるほうが、被害は少ないものです。

転職先への不安解消法②：考え過ぎないようにする

福利厚生や待遇などは聞けば不安は解消しますが、中には転職先で実際に働いてみないと解消できない不安もあります。社内の人間関係は良好と伝えられたとしても、自分もうまく溶け込めるとは限りません。この手の転職先の不安は、いくら事前に確認をとったとしても解消できません。それならば、考えすぎないことが得策です。

転職先の状況も日々変わるので、心配してもしょうがない

転職先でも、どんどん人間関係は変化していきます。自分と同じように転職して去る人もいるでしょうし、人事異動で苦手な人が異動してくる事態や、部署替えが行われる可能性もあります。そう気楽に構えているうちに、新しい環境や仕事に慣れていき、自然と不安が解消しているという人は多いものですよ。

それでも不安を感じたら、入社後の対策を考えておこう

転職先への不安な気持ちが解消しないのであれば、その不安な気持ちを認め、もしその不安が的中してしまったときに、どのような対策をとるか考えるといいでしょう。

「あまり歓迎されていなくても、聞くことはしっかり聞いて、はっきりお礼をしよう」とか、「こんな事も分からないのか」という顔をされても、「はじめは誰も知らなくて当たり前」と気にしないようにしようなど、転職先が決まった後の不安に対しての対策を練ることで不安は軽減されていきます。

転職先が決まった後の不安は事前の確認で解消！考え過ぎないのも大切

転職先が決まったけど不安……という人にお伝えする不安の解消法は、①面接で聞く②考えすぎない、の2つです。転職先が決まった後の入社までの時間は、人それぞれ。場合によっては、半年以上ある人もいるでしょう。漠然とした転職先への不安のなか、入社日を迎えるのは嫌ですよね。面接のときに、言葉を選びつつしっかり確認するのが、自分にとっても企業にとっても一番です。

新しい職場への入社には、しばらく時間が空いていることが多いと思います。仕事が決まったら、不安で悶々とするより、好きなことをしたり、旅行にいったり、自由な時間を謳歌する方が絶対おススメですよ。