リクルーター面談で私服を指定された時の適切な服装
リクルーター面談で何を見られている?!
リクルーター面談とは、企業で働く社員と学生が、通常カフェ等でお茶をしながら就職活動について話すものを指します。建前上は採用には関係ないとうたいますが、リクルーター面談はれっきとした採用活動の一つです。
ただ普通の面接と違うのは、リクルーターは人事担当者とは限らず、若手社員や出身大学の先輩などが多い点です。さらにそんな人事とは無縁の社員が選考するとなると、そこまで厳しく学生を見極めるケースはないというところが特徴です。
服装選びからぬかりのないように!
つまり、よほど何かがない限りは次のステップに進める可能性が高いでしょう。そんなリクルーター面談、最近は私服で参加するケースも多いようです。スーツではなく私服で参加する理由の真意とは?!
一見カジュアルな面接の場を装いつつも、面接の場ではあることには変わりはありません。相手もビジネスマナーとして服装をチェックしているはずです。服装を私服と指定してくるにはそれなりの意味があると思っていて間違いはありません。それではリクルーター面談時の私服とはどのような服装がよいのでしょうか。
どんな私服を着ていけば良いの?
現在、多数の企業では内勤の場合、オフィスカジュアルOKというところが多いですね。ランチタイムに街中で見かけるサラリーマンやOLさんの服装をチェックしてみましょう。スーツを着ている人の割合はスーツを着ていない人より少ないのではないでしょうか。
スーツは基本営業マンが着ていることが多いので、内勤の方はスーツを着ていない方がほとんどです。スーツではないけれど、きちんとした服装の方が多いと思います。ずばり、私服を指定されたリクルーター面談でも同様です。この場合はオフィスカジュアルで挑むのがベターだと思います。
リクルーター面談の私服=オフィスカジュアルで臨む!
男性であれば、リクルータースーツではなく、ジャケットにシャツを上手に着こなします。女性はもうすこしカジュアルでも大丈夫。アンサンブルやフレアスカートなども取り入れると印象が良いかもしれません。ただしカジュアルすぎる格好はNGです。大学に着ていくような私服ではいけません。たとえ私服を指定されていても、あくまで面接の場であることを十分意識した服装選びを心がけましょう。
私服は難しい!スーツではだめ?
とはいっても、私服は幅が広すぎて難しいですよね。ただ、私服を指定されている場合は、もしかしたら学生のもつ雰囲気や個性を見たいのかもしれません。スーツに就活ヘアとなると、外見上の個性はほとんどありませんからね。
なのでスーツではなくわざわざ私服を指定されたなら、将来その会社で働いているイメージをして、その雰囲気を出せるような私服で挑むといいでしょう。私服指定だから私服で面談にいって、それが原因で次のステップを断たれるというケースはないです。
服装選びに自信がない場合にはスーツを選択
ただおしゃれが苦手だったり、よい私服がないという人は、スーツでも大丈夫です。面談の場でもあるのでスーツを選ぶこと自体は間違った選択ではないです。何を着ていいのかわからず迷ってしまった時にはスーツを選ぶといいでしょう。
たとえスーツを選んだとしても正直に、何を着たら良いのか分からなくてスーツできましたと伝えれば、悪い印象を受けるリクルーターはいないでしょう。むしろ正直に伝えてもらうことで私服選びのアドバイスがもらえるかもしれませんし、リクルーター面談の場を社会人としてのマナーを学ぶ良い機会と捉えてみるといいでしょう。
リクルーター面談時の服装はマナーを守って着こなそう
リクルーター面談での服装選びで気をつけたい点をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
リクルーター面談で私服を指定された際の着こなしやスーツでの代用についてお話ししました。服装で私服を指定された時には、オフィスカジュアルを意識した着こなしで、服装で迷った時にはスーツを選んでおくと間違いないでしょう。
しかし、リクルーター面談で重要なのは服装だけではありませんね。服装はごく一部です。リクルーターに気になる会社の話をたくさん聞き、イメージを深めるチャンスです。学生側の熱心さが伝われば、服装など関係なく次のステップがあるでしょう。就職活動ももう本番、一緒にがんばりましょう!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません