夏季休業をお知らせする案内文の書き方、注意点
企業や工場、お店が夏季休業する場合。休業期間をお知らせする案内文をホームページやSNS、店頭に掲載すること、ありますよね。夏季休業のお知らせ案内は、どのような点に注意して作成すればよいのでしょうか。
案内文の書き方、明記すべき事柄、掲載時の注意点、例文をまとめてご紹介します。
期間を明確に
夏季休業のお知らせで最も大切なのは、いつからいつまで休業するのかを明記することです。「令和◯年◯月◯日(金)〜◯年◯月◯日(日)」などと休業期間を分かりやすく記載しましょう。
また、休業前の営業終了時間、休暇明けの営業開始時間なども添えておくと親切です。
緊急連絡先は記載する?しない??
休業中もお客さまや取引先からの問い合わせや連絡に応じる必要がある業種の場合は、休業期間中の連絡先を記載しておくと、お客さまや取引先も安心です。
しかし、特に対応が必要ないと想定される場合は、連絡先を記載しなくても問題ありません。休業中に連絡を受け取っても、対応が難しい業務もあるでしょう。もし親切心から連絡先を記載していて連絡があっても、「対応できない…」となったらお客様の信頼を損ねてしまいます。
業務内容に応じて、連絡先の記載をどうするかは適宜判断してください。
掲載時期について
「取引先やお客様に迷惑をかけない」「業務に支障が出ない」という点を意識して、案内文を掲載する時期を決めてください。少なくとも、休業する2週間前には案内文を掲載することをおすすめします。あまり早過ぎてもそれを見た人は忘れてしまうかもしれませんし、遅すぎると迷惑をかける可能性もあります。
また、また休業の影響を受けそうな取引先やお客さまには、別途メールや電話などで早めに休業期間を伝えておくといいでしょう。
例文を参考に!
最後に、夏季休業のお知らせ、案内文の例文をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
例文①
夏季休業のお知らせ
誠に勝手ながら、弊社では下記の期間を夏季休業とさせていただきます。
令和◯年◯月◯日(金)〜◯年◯月◯日(日)
※◯年◯月◯日10時からは通常通り営業いたします。
皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
例文②
夏季休業のお知らせ
平素は格別のご愛護を賜りまして、誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら下記期間を夏季休業とさせていただきます。
休業期間:令和◯年◯月◯日(金)〜◯年◯月◯日(日)
休業期間中にいただいたお問い合わせにつきましては、営業開始日以降に順次回答させていただきます。
大変ご不便をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
例文③
夏季休業ならびに緊急連絡先のお知らせ
平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら弊社では、下記の期間を休業とさせていただきます。
休業期間:令和◯年◯月◯日(金)〜◯年◯月◯日(日)
※営業開始は◯年◯月◯日(月)10時からとなります。
なお、休業期間中のご連絡につきましては下記連絡先までお願いいたします。
緊急連絡先:00-0000-0000
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