修正を依頼するメールの書き方は?【社外向け】
原稿やデザイン、資料etc. 社外の方に何らかの制作を依頼した際に、納品物に間違いがあったり、認識の齟齬があったりすることありますよね。そんなときは修正してもらう必要がありますが…。やり直しや修正のお願いは、なかなか伝えづらいものです。どうすれば、角を立てずに“言いにくいこと”を相手に伝えられるのでしょうか。
そこで今回は、修正を依頼する際のポイントやメールの例文をご紹介します。
ストレートな“ダメ出し”は避ける
修正をお願いする際は、間違いや認識が違っていた点について、責めるような書き方をするのはNGです。まずは制作に対するお礼や、内容を確認して思った感想を伝えましょう。「制作ありがとうございます」「非常に分かりやすい内容になっていると感じました」といったようなお礼や良い点について冒頭で書くと、その後の修正をやわらかく伝えやすくなります。
修正点を具体的に伝える
修正点を伝える際は、どこをどのように修正すればいいのか具体的に伝えることが大切です。依頼内容が漠然としていると、相手も何をすればいいのか分かりません。
修正が必要な理由もしっかり伝えてください。「なぜ修正が必要なのか」を相手に納得してもらう必要があります。その意図を相手がしっかり理解すれば、よりクオリティが高まるはずです。また、再納品日の期日も忘れずに伝えましょう。
お願いする姿勢を忘れずに
修正を依頼する際は、修正をお願いする姿勢を忘れないようにしてください。まるで修正を命令、指示しているかのような配慮のない文面だと、上から目線と受け取られて相手も気分を害してしまいます。
「ご相談なのですが」「1点ご提案させてください」といった“相談”や“提案”といった言葉を使って修正をお願いすると、やわらかい表現になり、相手を敬いつつ修正をお願いできます。
例文は?
最後に、修正を依頼する場合の例文をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
○○様
いつもお世話になっております。
株式会社△△の△△です。
原稿をお送りいただきありがとうございました。
要点を押さえながら簡潔に整理されており、伝わりやすい文章になっていると感じました。
ただ1点だけご相談です。
最後の段落ですが、「〇〇〇〇」について100〜200字程度で説明を補足していただけますでしょうか。
「〇〇〇〇」はやや複雑な仕組みのため、より丁寧に説明していただけると内容も理解しやすいかと思います。
大変お手数ですが、ご再考いただけますでしょうか。
修正した原稿は◯月◯日までにいただけると幸いです。
ご検討のほど何卒よろしくお願いします。
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