値上げ、価格改定をお知らせするメールの書き方、注意点

2022年7月8日2023年6月27日ビジネスメール

商品やサービスの値上げを行う場合は、取引先や顧客に通知しなくてはいけません。値上げは相手に負担を与えるものです。連絡する際は、これまでの信頼関係を損なわない、丁寧な文章を心がけましょう。そこで今回は、メールで値上げをお知らせ、お願いする際の注意点や例文をご紹介します。

注意したいポイント

なるべく早く連絡する

値上げを通知する場合は、なるべく早く伝えることが大切です。価格切り替え時期の前に余裕をもって連絡することで、相手も価格変更に伴う対応に備えられます。事後通知はもちろん、直前での連絡は絶対に避けましょう。

時期と変更後の価格を明記する

値上げをお知らせする際には、「いつ」変更するのかに加えて、改定後は「いくら」になるのかを必ず明記するようにしてください。また、価格変更に伴って、お問合せなどが増える可能性があります。通知するメールの下部に「ご不明な点がある場合はご連絡ください」といった文章と併せて、連絡先なども記載しましょう。

納得できる理由を！

値上げは相手の利益低下につながります。理由もなく値上げを通知されても相手は納得できないでしょう。どのような理由があって価格変更が必要なのか、正直に記載するようにしてください。相手に納得してもらうことが大切なので、取引中止を恐れて理由を曖昧に伝えるのは絶対に避けましょう。

例文について

例文をご紹介します。あくまでも例文なので、この通りでなくても構いません。上記でご紹介したポイントや例文を踏まえ、失礼のない文面を心がけてください。

例文①

例文2

まとめ

以上、値上げ、価格改定をお知らせするメールの書き方、注意点についてご説明しました。これまでの信頼関係を崩さないように、相手が納得できる内容を丁寧にまとめるようにしましょう。

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