仕事でのストレス発散をアルコールに頼り過ぎるリスク
仕事とストレスは切っても切り離せないもの
社会に出て働いたことがない場合、ストレスに感じるような出来事からは、回避することができます。
きついバイトはすぐにやめることができますし、あまり好きじゃない友達とは付き合う必要もないからです。しかし会社で働きはじめると、そういうわけにはいきません。
仕事でストレスがあるのは仕方ない現状です
入社後はまず上手に仕事をすることなどできません。それはまだ仕事を始めたばかりなので当然の事なのですが、もちろんストレスが溜まります。しかしだからと言って会社を辞めても、転職先で同じことが起きるだけです。また会社には自分に合う人もいれば合わない人も必ずいます。しかし、そこで人間関係を切っていたら仕事になりません。
仕事のストレス発散としてアルコールに逃げると悪循環が始まるリスク
こうしてストレスがたまると、ストレスを解消する必要が出てきます。
お酒などのアルコールに頼ってうさをはらすのは、一番手軽な方法なので手を出してしまう人が多いようです。しかしアルコールの量は、増えることはあっても減ることはありません。どんどんアルコール摂取量が増えてくると翌日の体調も悪くなり、仕事に集中できなくなります。そしてまたストレスがたまるのです。
ストレス発散でアルコールを使うと依存し会社員は失敗する可能性が高い
アルコール依存をしてしまうと、体力も低下してしまいますし、病気にもなりやすくなります。
ちょうど部下を持ちこれからという年代に入った時に、アルコール依存で、ぼろぼろになった体ではプロジェクトのリーダーとして、采配を振るうのは不可能でしょう。また酒癖が悪くなり、飲み会の席などで人間関係を壊すリスクも高まります。
アルコールとの付き合いはメリハリをつけて
アルコールとは上手に付き合いましょう。そのためには仕事場の定期的な飲み会などで、楽しく飲む代わりに、一人のときに、家で飲むようなお酒は控えめにしておきましょう。
できればメリハリをつけて、飲む日と飲まない日を分けるといいでしょう。お酒を飲む目的を、人間関係を円滑にする、楽しむためのものにシフトチェンジします。飲まないという決断も、時には必要でしょう。
仕事のストレスを発散する方法をみつけるのが最善策
会社の登山部や野球部に入ってスポーツで汗を流したり、ゲームをしたり、スキューバダイビングなどの趣味を作って楽しむなど、ストレスを発散する方法はたくさんあります。
お酒以外のストレス解消法をたくさんみつけましょう。アイドルの追っかけなど、ストレス解消になるならなんでも全く問題はありません。自分の嗜好をごまかさないで本当に好きな事をすることが大切です。
アルコール以外に楽しいことを見つけて仕事のストレスを解消しよう
仕事をしていれば「ストレスは普通にあるものだ」ということを知るだけでも、対応は変わってきます。
ストレスを感じるような出来事が起こるたびに悩み、アルコールに逃げるのはよい策とはいえません。仕事をしていたらストレスは必ずかかるのですから、定期的に発散する方法を知っておくことが大切です。自分を見つめて本当に楽しいと思えることは何かを探ってみましょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません