スピード感のある仕事をする人の特徴3つと効率の上げ方
仕事における「スピード感」とは
スピード感を持って、仕事をする特徴を見ていく前に、そもそも仕事におけるスピード感とはなんでしょうか。
仕事をする上で、スピード感はとても大事な能力ですよね。しかし、このスピード感、具体的には一体どのような素質を指すのか、イメージはつかめているでしょうか。
そこで、まず始めにこのスピード感とはどういうことを指すのか、について考えてみたいと思います。
仕事におけるスピード感:仕事が速い
仕事におけるスピード感で最初に思い浮かぶのが、「仕事が速い」という事です。
事務処理や書類整理などのルーチンワークにおいて、作業スピードが速い、一度に複数の仕事を同時並行で進めることができる人など、作業という意味において物理的にスピードが速いのが挙げられます。
仕事におけるスピード感:決断が速い
何かを決めなければならない時、判断に長い時間をかけず即決断することができるというのも、仕事におけるスピード感と言えるのではないでしょうか。
仕事におけるスピード感:対応が速い
何かが起こった時、素早く対応することができるといのも仕事においては大事なスピード感と言えます。
事務処理やクレーム対応などの対応が速いと、仕事を取り巻く環境ややり方の変化に対して、素早く対応できるというスピード感もあるかもしれません。
スピード感を持っている人の特徴
仕事における「スピード感」は参考になりましたでしょうか。
「仕事」「決断」「対応」の速さが仕事におけるスピード感を持っていると見えるのでしょう。次はスピード感を持っている人の特徴です。
スピード感を持っている人の特徴:時間の感覚がしっかりしている
仕事が速い人の特徴は、締切から逆算して仕事に取り組んでいます。
そうすると、今取り掛かっている仕事にどれくらいの時間をさけるかが、分かるので時間の無駄なく仕事を進めることができます。それで締切通りに終わらせるので、仕事が速い=スピード感覚がある人に見えるのです。
スピード感を持っている人の特徴:動きに無駄がない
次の特徴は動きに無駄がない点です。全体を見渡す視点を持っているので、何にどれくらい時間をかけられるのかが、分かっています。そのため、非効率的な作業に時間を割くことなく仕事を進められるのです。
そうすると仕事がはかどって作業も早く終わりますし、動きに無駄がないので、スピード感と見えます。
スピード感を持っている人の特徴:危機意識がある
スピード感を持っていると、常に「これができていない」、「これが足りない」といったように、自分がやるべきことやできるべき事ができていないと感じています。
仕事での過度な焦りはミスをお越しやすく危険ですが、ハングリー精神にも似た、ポジティブな方向性の危機意識は、仕事の問題点を洗い出し、仕事の質や効率を高めるのに役立ちます。
スピード感をつけるには?
スピード感を持っている人の特徴はつかめまたでしょうか。
会社員にとってのスピード感は、仕事をする上でとても重要な要素です。スピード感を意識して仕事をしないと、作業効率は下がり、モチベーションは上がらず、結果、仕事の成果も質の悪いものになってしまいがちになるものです。
そこで、スピード感のあるビジネスマンになるためには、どうしたらいいのでしょうか。
細かい事を気にしない
スピードは、えてして「丁寧」や「慎重」を犠牲にすることがあります。
作業しなければならい物が目の前に山積しているのに、一定の時間内に終わらせなければならない場合、丁寧に慎重に、一つの物に時間をかけて作ることができません。
ですから、スピード感を持って作業をしようとすれば、少しばかり大雑把で大らかな心持が必要になるわけです。
やりたい事を複数持って自分を追い込む
スピード感がない人がスピード感を養うためには、スピード感がなくては、ままならない状態に自分を追い込むという手があるのではないでしょうか。
仕事でもプライベートでも、やりたい事が複数あると、優先順位をつけて、無駄な作業をそぎ落としますので、結果的にたくさんの業務を手掛けていながらも、全体の作業スピードはとても速くこなしているでしょう。
現状維持をしない
仕事の中で、自分の飢餓感や焦燥感を上手くポジティブに活用できると、スピード感のある人になるのではないでしょうか。
常に現状に満足していないと、もっと仕事をするようになりますし、より効率のいいやり方や、最先端の技術に敏感になり、積極的に取り入れようと意識が生まれます。
現状の仕事に満足しない事がスピード感を持っている人の特徴
スピード感を持って仕事をする人の特徴について、まとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
完璧に、仕事を時間通りにこなす事を考えずに、効率や周りの状況を見て時間通りに終わらせる事を、まず目標としてみてはいかがでしょうか。
いきなりスピード感を出すのは難しいので、できる事柄から少しずつ初めてみてください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません