【服装も髪型も重要！？】昇格面接で押さえるべきポイントとマナー

2016年11月29日2020年3月31日昇格面接

昇格に相応しい人格かどうか服装でも見られる

昇格を左右する面接では、まず基本的な社会人としてどうかという意味で、服装や髪形などの外見的な面をチェックされます。組織に属する人間として、責任ある立場につく人として、ふさわしい常識を持っているかを面接で見るのです。

良識ある人間なら、昇格面接といった場面でいい加減な服装はしませんね？外見を飾れとは言いませんが、昇格を目指すなら、面接時に清潔できちんとした服装と見られるための努力はしなければなりません。

昇格面接できちんとした服装をしてマイナスになることはない

会社は自由であるから、上司も日ごろからラフな服装だからなど、最近は社員がそう考えてしまうくらい、堅苦しくない服装を社風として貫く会社も存在しています。日ごろから私服で勤務しているのならば、昇格面接でいきなりスーツで決めるというだけでも、戸惑うものかもしれません。 しかし、きちんとした服装をして悪く見られることはないのです。真剣だと思われるならよし、気合が入っているなと苦笑いされるのでも、マイナス評価にはつながりません。昇格面接の服装に迷ったらスーツという判断でも間違いではないのです。

私服の場合ジャケットを羽織るだけでも昇格面接の雰囲気となる

私服で仕事をする会社も多い現代では、スーツでの出社に抵抗を感じる人も少なくありません。そういった人はせめてジャケットだけでも羽織るようにしましょう。落ち着いた色のジャケットであれば、チノパンやジーンズの上に羽織るだけで、カチッと感が出せます。いくら服装が自由な会社であれど、昇格をかけた社内面接のときぐらいは、このような少しでもマナーのある服装にしたいものです。

昇格面接での服装はスーツが一般的

昇格面接にふさわしい服装として、男性であればスーツが一般的でしょう。お金をかけるのならメーカーではなく、自分の背丈にあったオーダーメイドの品とするのがお勧めです。必ずしも高級品を選ぶ必要はなく、清潔感があるピシッと伸びたスーツがあるならそれで十分です。

女性の場合は、スーツの下はパンツかスカートかでまず迷うかもしれませんが、清潔感のある服装であれば、どちらでも問題はありません。

スーツのデザインはシンプルでスタンダードなものが良い

男性の場合、スーツの色は黒に近い色、濃紺などがスタンダードでいいでしょう。シャツの色もネクタイの色も抑えめとし、アクセサリーをつけるなら腕時計のみが良いでしょう。全体の印象を安っぽくするプラスチック製のボールペンなどは、ポケットから外しておくのがいいですね。また、見落としがちな靴もしっかりと磨いておきましょう。

女性は、華やかな色合いをいれてもいいですが、あまり奇抜な色のものは社内面接としても相応しくありません。昇格面接らしく、アクセサリーは最小限にしましょう。

服装だけではなく男性は髪型・女性はメイクもマナーの範囲内で行う

社内面接だからといって、不衛生なままでいいわけはありません。明るく染めるのは避け、全体的に落ち着いた雰囲気ですっきり整えましょう。また、スタイリング剤などの使用は避けた方が無難です。整髪料の匂いなどにもマナーを考えて付けてください。

メイクも身だしなみのひとつ

昇格のための社内面接を行う女性で、服装のほかに気にしたいのがメイクです。メイクは身だしなみのひとつであるため、完全なるスッピンではなく、ナチュラルに仕上げるのがベストとされています。そして、香水の匂いは要注意です。慣れていない男性にとってはきついと感じることもあります。むやみに決めようと思わず、少し気を抜くぐらいがちょうどいいかもしれません。

昇格をかけた社内面接での服装は基本的にスーツ！髪形や足元にも気を配ってやる気の姿勢を見せよう

昇格を決める面接では、もちろん重視されるのはその中身であり、服装や髪形などの見かけの要素は、ほんの少しの判断要素でしかありません。 しかし、人格の判断では、服装も需要なポイントとなるのです。一般的に昇格の社内面接での服装はスーツとされていますが、足元や女性の場合はメイクにまで気を配るようにしましょう。服装からやる気の姿勢を見せるのも、昇格を決めるひとつの方法です。