海外転勤になった際にオススメの英語挨拶・スピーチ術

2016年11月29日海外転勤

海外と日本では好まれる挨拶・スピーチが異なる

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海外転勤した際、英語で挨拶やスピーチをする機会があるでしょう。この際に注意したいのは、海外と日本では好まれる挨拶内容が異なる点です。

日本と同じように挨拶しても、海外では的外れでウケが悪いという結果になる可能性が高いです。頑張って英語を覚えても無駄になってしまいます。

海外で英語の挨拶やスピーチをするなら、海外で好まれる挨拶やスピーチのポイントを学びましょう。

謙虚さを含めた転勤の挨拶・スピーチは海外ではNG!

日本人特有の謙虚な一言は海外ではウケが悪い言葉です。日本では謙虚さは美徳とされていますが、海外では異なります。ですから海外転勤先で英語の挨拶をする際に謙虚な一言は言わないように注意してください。

例えば「まだ右も左もわからない若輩者ですが」という言葉は日本では当たり前の挨拶ですが、海外転勤先での英語挨拶、スピーチで発言すると「そう思うのなら早く成長しろ」と思われてしまいます。

海外転勤先で挨拶する際は自分ができること・得意分野をアピールしよう

海外赴任先での英語挨拶またスピーチでは、新しい職場で自分がどのようなことができるか、得意な分野などをアピールしましょう。最初の印象が非常に重要です。仕事に対して前向きな姿勢を示しましょう。はっきりと決意表明をすることが大切です。

英語の挨拶・スピーチで使えるフレーズ一覧

自分ができることや得意分野について言いたいときは、以下のフレーズが使えます。

■I am here for~

私は、~のためにここに来ました。

■I have some experience in~

私は、~の分野で多少の経験があります。

他にも、以下のフレーズは英語での挨拶、スピーチではよく使われます。覚えておきましょう。

■I am looking forward to working with you.

あなた方と一緒に仕事ができることを嬉しく思います。

■I hope I’ll get used to things around here quickly.

はやくここの生活に慣れたいと思います。

■I would appreciate your support until I get used to this organization.

組織に慣れるまでいろいろ支援していただけるとありがたいです。

海外の転勤先で使える!英語の挨拶・スピーチ例文

最後に英語の挨拶、スピーチ例文を紹介します。参考にしてください。誰かに紹介されてから英語で挨拶、スピーチをするなら、紹介者に一言お礼を言ってから挨拶を始めましょう。

英語の挨拶・スピーチ例文

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【例文】

Hello everyone.

I am Taro Tanaka.So, please call me Taro.I am from the Tokyo head office.This is my first time in Los Angeles and my first overseas posting although I have 5 years service in the company.

I was in charge of overseas marketing.Although I don’t think I have to learn the ropes of doing business, my English is not so good yet.So, I will need help and support from all of you.

I am looking forward to working with you. My assignment will help in the growth of this Los Angeles office.

Thank you very much.

皆さん、こんにちは。私は田中太郎と申します。「タロー」と呼んでください。東京本社から参りました。ロスに来たのは初めてですし、会社に5年勤めて初の海外勤務です。

海外マーケティングの仕事をしていました。新たに仕事の勉強をする必要はないと思いますが、まだ英語はうまくありません。

皆さんの助けと支援をお願いします。

皆さんと一緒に仕事ができることを嬉しく思います。私の駐在がロス支社の発展に貢献できることを祈ります。

ご清聴ありがとうございました。

海外の転勤先で英語挨拶・スピーチをする際は謙虚なことは言わず仕事への意欲をアピールする!

海外転勤になった際にオススメの英語挨拶、スピーチ術について説明しました。

特に挨拶で奇抜なこと、インパクトのあることを言う必要はありません。英語に不慣れな人なら尚更です。

日本で挨拶、スピーチする際には必ず言う謙虚な言葉は延べないように注意してください。

海外の赴任先で、英語で挨拶する際は仕事への意欲や前向きな姿勢をアピールすると、好印象を与えます。自信を持って挨拶しましょう。

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2016年11月29日ビジネス

Posted by BiZPARK