昇格の抱負で意気込みが伝わるポイント【例文あり】
昇格の抱負と伝えるポイント
昇格の抱負についての例文を見る前に、まずはポイントを考えていきましょう。前提として、昇格は自分だけの力ではなく、周囲の協力があっての事、という意識を持つことが重要です。
昇格の抱負には上司や同僚への感謝を含める
昇格の抱負を伝える時は、上司や同僚への感謝の気持ちを含めましょう。場合によっては上司からの推薦などが必要な場合もありますし、昇格試験に協力してくれた同僚もいるでしょう。昇格の抱負では、感謝の気持ちを述べることが大切です。
昇格の抱負は謙虚さと前向きさを備えた挨拶にする
昇格は昇進と違い、社内の試験に合格し等級があがっただけです。もちろん喜ばしいことですが、まだまだ未熟でこれからも精進するという心構えでいないといけません。ただし、謙虚さだけでなく、これから努力して活躍していきたい、会社でこんな貢献をしたいといった前向きかつ具体的な目標も話すといいでしょう。
昇格して抱負を伝えるときは手短に
昇格の抱負を朝礼などで話すときは、必要な内容を盛り込みつつも手短に話すようにしましょう。昇格はおめでたいこととはいえ、忙しい仕事中に、長々と時間を取られてしまうことは誰だって嫌なものです。
ぶっつけ本番でなくスピーチを練習しておく
誰でも人前で話すのは緊張するものです。それが自身の抱負を語るのであれば尚更です。伝えたいことを短くまとめて、事前に練習をして、長すぎないか確認しておくのが大事です。練習してスムーズにスピーチができるようにしておきましょう。
昇格して抱負を伝える際の例文
ポイントを押さえたところで、昇格の抱負の例文をみていきましょう。具体的にどんな抱負にすればいいのか、例文を確認できればわかりやすいですよね。ただし、例文はあくまで例文です。会社によって昇格のシステムなども違うでしょうし、どの等級に上がったのかで選ぶ言葉も変わってくるでしょう。例文を参考にしつつオリジナルのものを考えてくださいね。
例文
- このたび、〇〇に昇格いたしました〇〇(名前)です。今回昇格することができましたのは、素晴らしい環境と機会を用意していただき、自分の能力を限界以上に引き上げていただいた上司と、どんな時も快くサポートしていただいた周りのメンバーの存在あってこそだと思っております。与えられてばかりではありましたが、今度は自分が、素晴らしい環境や機会を提供できる存在になっていければと思っております。まだまだ力不足ではありますが、精一杯努めてまいりますので今後も引き続き、変わらぬご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。
例文を参考に!昇格の抱負は感謝と意欲を盛り込みながら短めに
昇格の抱負のポイントを、例文を交えて紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。昇格の抱負には上司や同僚への感謝と、これからも前向きに精進するという意欲を謙虚に伝えましょう。また、挨拶を長引かせないため、事前に練習をしておくのが大事です。
例文を参考に挨拶を作成するのはいいですが、例文をそのまま使うのはやめましょう。例文をそのまま使ってしまうと、テンプレート過ぎて上司や同僚にバレてしまいます。例文をもとに自分の状況にあった挨拶を考えましょう。
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