仕事納めの退社時、どのような挨拶をすればいい?
年の瀬の挨拶といえば「よいお年を」
年末になると街中でもよく聞かれる「よいお年を」という挨拶。本来「よいお年を」の後には、「お迎え下さい」と言葉が続きます。仕事納めの日、上司などに対して使用するときは、略さずに「よいお年をお迎えください」と挨拶しましょう。
無事に新年を迎えることは大変なこと?
現代では無事に新年を迎えることは当たり前ですが、昔は、年の瀬に一年分のツケや借金の清算が行われ、取立てが行われていました。また、方々に年末の挨拶に廻ったり、大掃除を行うことは現代よりはるかに大変だったはずです。そのため、無事に新年が迎えられるよう「よいお年を」という挨拶が庶民の間で交わされるようになったそうです。
場合によっては一年の感謝を伝えよう
仕事納めの退職時には、一般的な挨拶「お疲れ様です」と「よいお年をお迎えください」の2つを必ず述べるようにしましょう。良い新年を向かえられるように、笑顔で元気良く挨拶して、その年の最後の業務を締めくくりましょう。
感謝の気持ちを付け加える
丁寧に挨拶したいときは、定型の挨拶のほかに、一年間お世話になった感謝の気持ちや、来年への意気込みを付け加えてみましょう。しかし、長々と挨拶をするのは避けましょう。
まとめ
仕事納めの退社の際、社内の身近な間柄であれば「お疲れ様です。よいお年をお迎えください。」で十分です。上役に対し丁寧な挨拶をしたいときは、一年間お世話になった感謝の気持ちや、来年への意気込みを手短に述べましょう。
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