【コピペして使える文例あり】寒中見舞いをメールで送ろう!
年賀状とは違う?寒中見舞いを理解しよう!
年賀状と時期の近い寒中見舞い。「年賀状の代用的なものなんでしょ?」という認識をしている方が多いでしょう。実はこのふたつ、違った意味合いを持っており、用途も思いの外異なっているのです。よく知られているのが「喪中にも送ることができる」「年賀状・お歳暮の返事として出せる」という2パターンでしょうか。しかしだからといって、年賀状と同じような文面で出してしまったり、お祝いの言葉を入れたりしてしまっては、思わぬ恥をかいてしまいます。寒中見舞いの意味を知り、まずは正しい使い方を理解しましょう!
どうして喪中にもビジネスにも使えるの?
答えは簡単!『季節の挨拶だから』です。隣りを歩く知り合いへ「こんにちは」と声をかけるのに、ルールなんてありませんよね?「挨拶状」である寒中見舞いは、喪中とは関係ないのです。年賀状は”おめでたい”意味を持つ「賀」という言葉を使っているので、NGなのです。そのため、年賀はがきを寒中見舞いとして使うのも良くありません!あくまで寒中見舞いは寒中見舞いとして認識しましょう。
知っておいて損はない寒中見舞いのツクリ
難しいと感じる方もいるかもしれませんが、盛込むべき内容はしっかり書き込みましょう。特に、「挨拶」と「気遣いの言葉」、「目的(年賀状のお礼など)」は必ず書くべきです。この3つを欠いてしまうと、本末転倒、何のための寒中見舞いなのかわからなくなってしまいますからね。また、メールというのはハガキと違って書き込む量に制限がありません。だからといって、書き込みすぎて迷惑な内容のメールにならないよう注意することが必要です。ビジネスメールにおいては、『見やすいメール』がやはり一番なのですから。
コピペして使える寒中見舞いの【文例】をご紹介
それではさっそく寒中見舞いを送りましょう。用途や相手に応じて使い分けることのできるよう、いくつか文例をご用意しました。コピペしてすぐに使える文例なので、ぜひともご活用ください。相手との関係を考え、どのような文章にすれば良いのかをしっかり練ってくださいね。「それじゃあつまらないな」と内容に手を加ええる方に注意点!『年賀状をもらったけど、返してない』『相手が喪中だったから年賀状を送れなかった』『喪中とは知らずに年賀状を出してしまったお詫び』など、目的を記載することを忘れずに行いましょう。
寒中見舞いの例
一般的な寒中見舞い
- 寒中お見舞い申し上げます
- 厳しい寒さが続いておりますがいかがお過ごしでしょうか
- ご家族の皆様にはお身体を大切にお過ごしくださいますよう
- お祈り申し上げます
- 平成○○年○月○日
- 住所
- 名前
一般的な寒中見舞い
- 寒中お見舞い申し上げます
- 新年の賀状をいただきまして有難うございました
- ○○年○月に△△が他界いたしましたので
- 年頭の拶を失礼させていただきました
- 皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます
- 平成○○年○月○日
- 住所
- 名前
【コピペして使える文例あり】寒中見舞いをメールで送ろう!まとめ
文例を交えて、暑中見舞いをご紹介してきましたが、いかがでしたか。年賀状との違いを理解し、書くべきことをしっかりと知ってさえいれば、文例をコピペしなくても寒中見舞いを作成することができるようになるでしょう。メールというツールを使う以上、どうしても『見やすさ』を追求しがちですが、多少の遊びを入れるのもいいかな、と思います。もちろん、お送りする相手にもよりますけどね。「挨拶」「気遣いの言葉」「目的(年賀状のお礼など)」を忘れないこと。『お祝い』ではなく、『ご挨拶』ということ。寒中見舞いを作成する上で大事なのは、このふたつですね。
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