接客では要注意!意外に間違えやすい言葉遣い5例
間違いやすい敬語と正しい表現を覚えよう
レストランなどで接客の仕事をしている人は、敬語に要注意です。間違えやすい敬語を使わないよう、正しい表現を身につける必要があります。
気をつけたい表現:「~になります」
言葉遣いのマナーがなっていない店員は、お客様を不快にさせます。正しい敬語を使い、お店のルールを守って正しい接客を行いましょう。
飲食店などで注文した品を出されるときに「コーヒーになります」と言われることがありますが、間違っています。正しい敬語では、「コーヒーでございます」と言います。
気をつけたい表現:「ご利用できます」は注意!?
「ご利用できます」は正しくありませんので注意が必要です。
正しくは、状況にもよって異なりますが、「お使いになれます」「ご提供いたします(させていただきます)」
のほうが、最も自然でしっくりくる言い方です。
また、「ご利用できます」「ご利用になれます」「ご利用いただけます」というのは、人によっては違和感があるという人もいるようです。ただ、一般的に、こういった言い方もアリとはされていますので、臨機応変に対応していきましょう。
気をつけたい表現:「わかりません」の言い回しは…
次の接客用語で注意すべき、言葉遣いですが、「わかりません」です。当然、自分がわからない時に素直に「わかりません」と言ってはいけませんので、注意しましょう。
正しい言いまわしでは、ただ今お調べいたしますので、少々お待ち下さいです。
気をつけたい表現:お断りの言葉は質問系にすること
ここで、お断りをする際には、接客ではどのような言葉遣いをするのか、悩む人も多いと思いますが、接客業でお断りをするケースでは、やはりお客様に配慮をしなくては、失礼に当たりますので、細心の注意を払いましょう。
接客業でお断りするときの言葉遣いでは、
「ご遠慮いただけますか」「少々お待ちいただけますでしょうか」を使うのですが、例えば…
A「ここでタバコは吸わないで下さい」
B「恐れ入りますが、こちらでの喫煙はご遠慮頂けますでしょうか?」
A「先にご来店されたお客様からご案内致しますのでお待ち下さい」
B「先にご来店されたお客様からご案内致しますので、少々お待ち頂けますでしょうか?」
お断りの言葉は質問系にして、優しく伺うように意識するとすごく丁寧な印象になります。
気をつけたい表現:御会計は「○円、お預かりします」でOK!?
御会計の際は最後の接客ポイントになるので、最後まで気を抜かないようにしましょう。最後の印象はとても重要なものです。
「○円、お預かりします」では正しい言葉遣いではない
御会計時に金銭を受け取る際には、「○円、お預かりします」では正しい言葉遣いではないようです。ではそうどういった言葉遣いが、正しいのかというと「○円からでよろしいでしょうか」が、正しい言葉遣いですので、しっかりと覚えておきましょう。
上記はあくまでおつりが発生する時のみに遣われる言葉遣いで、御釣りが出ない場合では、「○円ちょうどからお預かりします」が正しい言葉遣いなので、この点も注意しておきましょう。
接客をする際に気をつけたい敬語、間違えやすい言葉遣いをしっかりと覚えておこう!!
いかがでしたか!?
今回は、接客をする際に気をつけたい敬語、間違えやすい言葉遣いについて紹介していきました。
接客業では、言葉遣いはかなり大事な要素になりますので、きちんと覚えるべきものです、間違った敬語などを使うとお客様を不快にさせる要因になりますので、おさえておきましょう。また、接客で気をつけたい敬語は多いです。しかし、スキルを上げるためには全て心得ておきましょう。
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