居酒屋で損はしたくない!料理の原価を知ろう!
原価を知って損しないお得な飲み会にしよう
まずは、原価とは何かを知っておきましょう。原価とは、一般に商品やサービスを生産するためにかかったもと元の金額のことです。または仕入の金額をさします。費用やコストに近い意味で用いられますが、売上に対応する費用としてこの言葉が用いられています。通常、商品やサービスはこの原価に一定の利益を加えた金額で販売されています。
居酒屋の料理メニューで損をしないためには、この原価をしっかりと理解しておく必要があります。
原価の高い料理を選ぶことがお得
何かと金銭的に高くつく居酒屋での飲み会。どうせお金を払うなら、お得な料理を頼んで損をしたくない。コストパフォーマンスの高い飲み会にしたいものです。
それでは、お得な飲み会とはどのようなものなのでしょうか。その答えは「原価」にあります。各料理や飲み物のお値段は原価や固定費、居酒屋の利益で構成されています。
料理の定価=食材等の定価 +固定費(人件費・テナント費など)+利益
固定費はどの料理でも変わらないものなので、私たち消費者にとってお得な料理とは食材の原価が高く、居酒屋の利益が少ない料理なのです。
つまり、原価が高い料理を頼みまくることが、お得な居酒屋攻略法となるのです!
損をしない!原価の高い商品一覧
それでは原価をしっかりと理解したところで、居酒屋でお得な料理の頼み方をするために、それぞれの料理の原価を抑えておきましょう!近々飲み会がある方など、ぜひ参考にしてみてくださいね。
おつまみ編「枝豆・唐揚げ・ポテトフライ」
飲み会をすると、必ずと言ってもいいほど、おつまみとしてよく注文される、枝豆・唐揚げ・ポテトフライ。さて、この中で損しないお得な商品とはいったいどれになるのでしょうか。原価についてふれていきますので、原価の理解に自信がない人はもういちど、前述した部分を読んでくださいね。
枝豆の原価は25円〜30円!
先ほども紹介したように、枝豆はおつまみの中でも定番中の超定番のメニューですメニュー。さて、その定番の枝豆の原価に関してですが、居酒屋で出されている枝豆のほとんどが中国などから輸入した冷凍もので、原価率はなんと20%以下とも言われています。おおつまみの定番である枝豆の原価は、独自調査によると25円〜30円とも言われかなり低いです。その上、あまり調理に手がかからないため、お店にとってはかなりの収入源となりそうです。
唐揚げの原価は50円前後!
こちらも居酒屋の定番料理である唐揚げですが「唐揚げ用の鶏肉は、安い時にブラジルや中国からまとめ買いし、自社工場で加工・冷凍して保存しておくのが一般的と言われています。独自調査で原価について調べてみると、唐揚げが3〜4個入って原価は50円前後です。こちらもお店にとっては利益を上げやすい嬉しい料理ではないでしょうか。
ポテトフライの原価は50円前後!
続いても居酒屋の揚げ物メニューで定番人気のポテトフライです。こちらの原価も独調査の結果、原価は50円前後でした。唐揚げの原価と同じくらいということに驚きです。つまり、おつまみが同じ値段であれば枝豆よりも、唐揚げやポテトフライををおつまみに頼むのが最も経済的であると言えます。
つまり、全部同じ値段であれば、ポテトフライをおつまみに頼むのが最も経済的であると言えます。
唐揚げの方が高い場合はなおさらです!
メイン料理の焼き鳥編「モモ・カワ・ねぎま」
ここまでおつまみ編の原価を紹介してきましたが参考になっていますか?続いては、こちらも居酒屋でよく頼まれている料理である、焼き鳥の原価について紹介していきます。
モモの原価は1本30円前後!
焼き鳥でもの中でもモモは大人気の料理かと思われます。そんなモモの原価を、こちらも独自調査により原価1本30円前後ということがわかりました。
カワの原価は1本10円程度!
焼き鳥のカワと頼む人を見ていると好き嫌いが分かれているようにも感じますが、皆さんはカワを頼まれますか?独自調査によると、ハツやカワなどは原価1本あたり10円程度ということがわかりました。この原価から考えてもおわかりになるように、損得で料理を考えると、損となります。
ねぎまの原価は1本100円前後!
ねぎまは他の焼き鳥の原価と比べると、以外と高い1本40円前後です。居酒屋はこれを100円程度で出すわけですから、お店側からすると儲けが少ない料理ですね。頼む側からすると損がない料理と言えます。紹介してきた、焼き鳥の中では、カワが1番原価が安く頼む側にとって損となり、ねぎまを頼むのが1番得だと思われます。
アルコール編「サワー・カクテル・生ビール」
さて、最後に紹介したいのがアルコールの原価についてです。アルコールの原価についてはおつまみメニューより気になる人の方が多いのではないでしょうか?飲み放題で飲み会を行う人が近年増えてきています。いったい、サワー・カクテル・生ビールのどれを頼むと損をしないのでしょうか?
サワーの原価は1杯60円前後!
こちらは居酒屋のアルコールメニューの中でも飲みやすく女性陣からも人気が高い、サワーです。サワーの中でも特に人気が高い生レモンサワーで独自調査しました。その原価は60円前後で、そこそこのお値段となっていました。しかし生ではないレモンサワーはもう少し抑えられていそうですね。
カクテルの原価は1杯70円前後!
こちらも女性陣に人気が高いカクテル。独自調査で、カクテルの中でもかなり人気が高いカシスオレンジについて原価を調べてみました。カシスオレンジで1杯70円前後でした。飲み放題でメニュー外となることも多いカクテルは原価も高め。カクテルを安く提供しているお店はかなり頑張っているお店と言えそうです。また、カクテルを頼むことに損はないと言っても良いのではないでしょうか?
生ビール(中サイズ)の原価は1杯150円前後!
気になる生ビール(中サイズ)の気になる原価を独自調査しました。その結果、1杯150円前後と言うことがわかりました。また、生ビールはドリンクでも群を抜いて原価が高くなっています。生ビールを低価格で出しているお店などはもしかしたら採算度外視でお客様の満足のために出しているのかもしれません。アルコールを頼む際に損をしたくないのであれば、生ビールを頼むのがお得と言えます。
居酒屋料理で損をしたくないなら「唐揚げ・ねぎま・生ビールを頼もう
ここまで居酒屋で料理を頼むときに、損をしないための料理の原価について紹介してきましたがいかがでしたか?まず、おつまみに関しては唐揚げやポテトフライを頼むと原価から考えても損をした!という気にならないと思われます。続いて、焼き鳥はねぎまの原価が1番高く原価の面から考えると損はしないです。
最後に、アルコールでは生ビールの原価が最も高く、飲み会の飲み放題などで、どうしても損をしたくないと思われるのでしたら、生ビールを頼むことをおすすめします。ただ居酒屋の飲み会で損得を気にして飲み食いするよりも、ケチケチしてないで食べたいもの、飲みたいものを口にした方が、気分的にも満足度は高いかもしれません。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません