眼科検査員になるための職務経歴書の書き方【例文あり】
「眼科検査員」について把握している就活生は少ない
キャリアパーク会員の就活生を対象に「眼科検査員という職種を知っていますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
就活生の声
- 知りません
- 名前だけ。
- いいえ
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「眼科検査員という職種を知っていますか?」
眼科検査員という職種を聞いたことはありますか?こちらの内容で就活生を対象にしたアンケートを実施した結果、「分からない」「名前だけ」「いいえ」と、あまり把握されていないという実情がわかりました。 こちらの記事では、そんな眼科検査員になるための職務経歴書の書き方を見ていきましょう。
眼科検査員職にいる人の魅力的な職務経歴書の書き方
眼科検査員に転職するためには、職務経歴書をしっかり書き上げなければなりません。眼科検査員に転職したい人の中には、未経験の方もいれば経験者の方もいると思いますので、それぞれにあった職務経歴書の書き方をしていかなければなりません。まずは、眼科検査員を採用している病院がどういった点を見ているのか、ご紹介しましょう。
人事が眼科検査員職の採用においてみるポイント
眼科検査員を採用する病院では、「話しやすいか」「コミュニケーション能力があるか」などを重点的に見ている傾向にあります。眼科検査員は、直接患者さんと話すことが多い仕事です。患者さんのなかには、見えないことを言いにくいと考える人もいるかもしれません。そんなとき、眼科検査員が離しやすければ「見えません」「ここまでは見えます」と意志表示がしやすくなります。
また、コミュニケーション能力が高ければそういった患者さんへのアプローチが自らできます。そういった点から、話しやすさやコミュニケーション能力の高さなどが見られるのです。
職務経歴書における志望動機と自己PRの書き方:例
ではさっそく、職務経歴書における志望動機と自己PRの書き方の例を見ていきたいと思います。未経験の場合と経験者の場合、そして自己PRと分けてご紹介するので、それぞれ参考にしてください。
志望動機(未経験の場合)
私は貴院の、患者様とのコミュニケーションを大切にした接客をモットーとしている部分に惹かれて志望致しました。私は、生まれつき目が悪かったため、小さなころから眼科に通っていましたが、原因がわかりませんでした。中学になると、視力検査で「みえません」と答えるのが嫌で仕方ありませんでした。しかし、あるとき眼科検査員の方がとてもフレンドリーに話しかけてくれたため、意思表示ができるようになりました。私のように意思表示ができない人も多いと思います。貴院で眼科検査員としてはたらけたら、そういった人たちが話しやすいような雰囲気作りを心がけ、サポートをしていきたいと考えています。
志望動機(経験者の場合)
前職でも眼科検査員として働いておりましたが、新しい環境に身を置いてさらなるキャリアアップをしたいと考え、辞職いたしました。そして貴院の求人を拝見し、「患者様だけでなく、スタッフ同士でもコミュニケーションを」というコンセプトに共感したため応募致しました。前職での経験と、持ち前のコミュニケーション能力を存分に活かして貴院に貢献していきたいと考えています。
自己PR
私の長所は誰とでも気軽に話せるところです。私は子どもともお年寄りの方とも、壁を感じさせずに会話ができます。そのため老若男女幅広く来院される貴院で、どの年齢の方とも分け隔てなく話せる部分を活かせると考えました。
まとめ
いかがでしたか?眼科検査員になるための職務経歴書の書き方について見てきました。眼科検査員で見られるのは、話しやすさやコミュニケーション能力の高さです。それらに自信があるなら、職務経歴書の志望動機や自己PRに積極的に盛り込んでいきましょう。例を参考にぜひ転職に成功できるような職務経歴書に仕上げてくださいね。
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