接待ゴルフは休日出勤?営業マンの労働時間とは
接待ゴルフは休日出勤にならない?
営業マンにとって接待ゴルフは宿命かもしれません。
送迎のガソリン代もバカにならない「接待ゴルフ」ですが、休日出勤手当はもらえるのでしょうか?営業マンにとって気になる接待ゴルフの現実について迫っていきます。
「接待ゴルフ」は原則として労働時間には含まれない
「接待ゴルフ」は原則として労働時間には含まれません。休日に接待ゴルフに行ったとしても、休日出勤扱いされないという事です。
接待ゴルフがいくら営業活動の延長や目的に繋がっても、ゴルフには違いありません。結局趣味やレクレーションと判断され労働時間にカウントされないのが現実なのです。
休日出勤として認められるには上司の業務命令が必要
営業マンの接待ゴルフを労働時間として認めてもらうには、上司の業務命令が必要です。
会社の業務として接待ゴルフが休日出勤と認められれば、接待ゴルフ代を会社に費用負担してもらえます。
接待ゴルフを労働時間と認められる場合は?
「接待ゴルフ」は原則として労働時間には含まれません。営業マンは接待ゴルフでプレーをする限り、レクリエーションと見られ、休日出勤になる可能性は低いです。
では、接待ゴルフを労働時間と認められる場合はあるのでしょうか。
プレーせず準備進行役に撤した場合のみ
接待ゴルフで営業マンが明らかに業務と見なされる場合は、会社や上司の業務命令で、営業マン本人がプレーせず準備進行役に撤した場合になります。
このように接待ゴルフに参加せずに、準備進行を進めた場合は業務と見なされ労働時間であると判断されるケースが多いです。
接待ゴルフは営業マンにとってデメリットのみ?
休日出勤や労働時間として加算されない接待ゴルフは営業マンにとってデメリットのみでしょうか。
もしかしたら、普段の営業活動で得られないものがあるかもしれません。接待ゴルフに参加した営業マンのメリットについて光を当てていきましょう。
接待ゴルフのメリット①:今後の営業活動が円滑になる
接待ゴルフは労働時間や休日出勤として認められれませんが、目的を思い出してください。
接待ゴルフはいわば営業先との親睦会です。今後の営業活動が円滑に進むきっかけになるかもしれませんよ。
接待ゴルフのメリット②:上司の評価に繋がる可能性
営業マンにとって評価は営業数字です。
しかし、接待ゴルフは営業数字以外に上司にアピールできるチャンスなのです。決して接待ゴルフのデメリット部分だけ見る必要はありません。
営業マンとして避ける事ができないのなら、いっそのこと接待ゴルフに関してもプラスに捉えてきましょう。
営業マンの接待ゴルフが労働時間とされるのは難しいのでプラスに考えよう!
営業マンの接待ゴルフは、休日出勤や労働時間として認められるのは相当難しいです。
接待ゴルフの中でもプレーをしないで裏方に徹する場合のみ労働時間として認められていますが、例外中の例外で期待はしないほうがいいでしょう。
いっそのこと接待ゴルフのメリット部分に目を向けましょう。営業マンのホールインカップはそこにあるかもしれません。
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