接待ゴルフをする際に最低限守るべきマナー
接待ゴルフで最低限守るべきマナー①足手まといにならないレベルまで練習しておく
仕事をしていると取引先(商談相手)と接待ゴルフに行く場面も出てくるでしょう。今後の商談も頭にいれて、取引先と接待ゴルフに行かれるのはもちろん良いことですが、まず第1に大切なのは、足手まといになるレベルのゴルフの腕前ではダメだということです。
明らかに相手の足手まといになっているようでは、相手に対する配慮が出来ないばかりか、逆に接待をしているはずの取引先の相手から配慮されてしまい、ゴルフを楽しむことが出来ないです。
スコアは100が切れないと接待ゴルフはできないと考えよう
スコアは100が(出来れば常時)切れるくらいになるまでは 接待ゴルフは出来ないと考え、打ちっ放しなどゴルフの練習場に通うべきです。
そしてある程度の技量が身に付いたら、実際にゴルフ場で何度かラウンドを行い、場数をしっかりと踏んで接待ゴルフへ行きましょう。このような努力も接待を行う上での最低限のマナーといえます。
接待ゴルフで最低限守るべきマナー②過度にヨイショしない
こちらは取引先・商談相手との接待ゴルフで実際によくある光景です。そしてみなさんも接待ゴルフと聞くと「ナイスショットー」、「いやいやいや、さすが社長ですね、プロ並みの腕ですね」なんてヨイショしている姿を想像しませんか?
取引先・商談相手との接待ゴルフでは、相手の立場や気持ちへの配慮が基本マナーです。良い結果は素直に喜べば良いですが、過度に喜ぶのはマナーとしても控えるべきといえます。
お世辞や行き過ぎた気遣いは気持ちの良いものではない
お世辞や行き過ぎた気遣いは あまり気持ちの良いものではないでので、控えめにしましょう。「ナイス・ショット」などの言葉は乱発しても意味のないものです。
相手の技量を良く観察し、本当に良いショットに対して言って始めて意味のある言葉だといえます。取引先と商談を進めたいなど、ビジネス目的を頭に強く置いていると、自分が気づかないうちに過度にヨイショしてしまうので、注意してくださいね。
接待ゴルフで最低限守るべきマナー③会話内容
接待ゴルフで最低限守りたいマナーとして最後に紹介したいのは、会話内容についてです。取引先との接待ゴルフともなれば、すぐにでも商談の話しを進めたいところでしょう。しかし、取引先との接待ゴルフの場では、ビジネス以外の会話をしっかりと行い取引先の方とコミュニケーションをとりましょう。
そうすることで 親近感が増すのは間違いないです。ゴルフには詳しくないけど、取引先との接待で商談もかかっているからという理由で来ている場合には、話題として 旅や音楽、映画、株価、機知に富んだジョークなどの話をしてみてはいかがでしょうか?
商談などビジネスの話しはゴルフが終わった後で
ビジネスや商談の話は必要であれば、ゴルフが終わった時に少しさせてもらうなど、何時何時にビジネスの話をしたいので宜しくお願いしますといった位が、話の切り出し方としては適当です。
もちろん、取引先の相手が商談の話をしてきた時は、相手のペースに合わせて商談などビジネス対応をするべきですが、そんな時でも自分の都合を優先させないように注意が必要です。
最低限のマナーを守った上で取引先の相手と接待ゴルフに出かけよう
取引先と接待ゴルフをする際に、最低限守るべきマナーを紹介してきました。マナーについてはしっかりと頭に入りましたか?取引先と接待ゴルフをするときには、相手の足手まといにならないようにといった部分や、商談の話しはゴルフが終わってからと、最低限のマナーがありますのでしっかり守ってくださいね。
今回紹介したマナーの他にも、まだまだ取引先と接待ゴルフを行うときのマナーはあります。書店などに行かれた際には、ゴルフの専門誌を見るなどして、その他のマナーを確認しておいてください。
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