好感をもたれる話し方の秘訣｜相手とのコミュニケーションを円滑にする会話術

2016年12月27日2020年3月31日コミュニケーション

好感が持たれる人とは？

誰もがコミュニケーション力をあげて、人に好感を持たれたいと思っています。では好感を持たれるとはどういうことでしょうか。話していると楽しい、もっと話していたい、また会って話したいと思われることです。

ここではコミュニケーションスキルをアップしたい方に向けて好感の持たれる会話術を紹介します。

コミュニケーション能力とは「明るい表情かつ会話が上手」

コミュニケーション能力には、以下の要素が挙げられます。

・表情が明るい

笑顔、穏やか、温かみが有る、プラスのエネルギーを出している人です。一緒に居ると楽しく話せます。表情が暗かったり、落ち込んでいたり、イライラしてマイナスのエネルギーばかり出している人とは話したいという気にもなりません。

・聞き上手

自分が話してばかりでなく、相手を気遣って話をふったり、相手の話にタイミングよく相槌を打って共感し相手から話を引き出して話を拡げることができる人です。

・話し上手

自慢話、愚痴、うわさ話、悪口は言わない。一つの話題、例えば仕事についてだけ、自分の趣味だけ、自分の家族のことなどで長々と話さない人です。

会話を引き出す質問・上手いタイミングで相槌をうつ

・上手に質問する

「はい」か「いいえ」で答えて終わる質問の「今週末はお休み？」と聞くよりも、「今週末は何をするの」と聞きましょう。そうすれば何かしらの情報が相手から得られ、そこから話を拡げていけます。例えば、相手が綺麗なネックレスやネクタイをしていたら、「それ素敵ですね。どこで買ったんですか。」と聞くと話が弾むかもしれません。

・共感して上手いタイミングで相槌をうつ

相手が話している時は途中で遮ったり、否定や批判するのを避けます。誰でも話を聞いてくれると嬉しく思います。相手の目や口元あたりを見て、「そうですね」と相槌をうち、「それからどうしたんですか」と話を引き出しましょう。相手の話があまり興味を惹かない話でも、あからさまに退屈そうな態度をとるのはNGです。話の切りの良い所で話題を変えれば良いのです。

会話中も笑顔を忘れずに保つと良い

もちろん、会話をしている時は笑顔を忘れずにしましょう。

会話中の表情はとても大切です。怖い顔、イライラした顔、退屈そうな顔、では相手も萎縮してしまい会話は弾みません。上手に笑顔を見せながら話してみて下さい。笑顔があるだけで、穏やかな気持ちになり、安心感が増し、気軽に話せる空気が作れるでしょう。

丁寧な言葉遣いを意識する

会話をする際は、親しい友人を除いて、丁寧な言葉遣いを意識しましょう。時と場合にもよりますが、とくに仕事中であれば「少々お待ちくださいませ」「申し訳ございません、取り急ぎ対応致します」など、丁寧な言葉の選択が大事です。仕事で初対面の方に「ちょっと待ってね」など言われたら、ほとんどの人が不快に思うでしょう。

会話をする時にあまり目をみつめすぎない

話す時に、相手から目をあまりにジッと見つめられると相手が緊張してしまい話が弾み難くなります。話す時は相手の口元あたりを見て話すと良いそうです。声の大きさも大き過ぎると煩く、小さ過ぎるとよく聞こえません。話す速度も速過ぎても遅過ぎても聞き難いのです。相手が聞き易く話すことも気配りです。言葉遣いにも注意が必要です。やたらに英語を入れて話したり、流行語連発は理解するのが難しくなってしまいます。

コミュニケーション能力をアップしたい人へのアドバイス

会話がとぎれても慌てずに落ち着いて対処しましょう。大きく深呼吸をしてから、何か身近な話題から始めてみると良いです。沈黙になった時に、例えば一緒にお茶を飲んでいたら「このコーヒー美味しいですね」や「そのケーキ美味しそうですね」などでも良いです。相手が興味を示してくれたら、ケーキのおいしい店の話やケーキ作りの話などに発展するかもしれません。

好感の持てる会話術の秘訣は話を拡げる質問をして上手いタイミングでの相槌！あまり目を見つめ過ぎないようにしよう

ここまでコミュニケーション能力をアップしたい方に向けて好感の持たれる会話術の秘訣を紹介しました。会話が弾むようになると人付き合いも楽しくなり、友人が増えたり恋人ができたり、商談がまとまったりする可能性もあります。交換の持てる会話術は仕事でもプライベートでも存分に活かせますので、ぜひ参考にしてみて下さい。