電話で上司に挨拶をする際のマナーと例文
マナーとして上司に「様」「さん」をつけない!
新入社員は、配属先の上司の「肩書き」については、それのみで「敬称」になるのを覚えましょう。
電話で「部長」「支店長」という呼び方で大丈夫です。「○○部長様」や「○○支店長さん」を付けると二重敬称になるので、新入社員は注意が必要です。
役職名には敬称が含まれている!
よくビジネス文書や口語において「役職名」+「様」「殿」という使い方をしています。これは言葉遣いとしてはNGです。
つまり、役職名には敬称が込められています。例えば電話応対で「山田専務はいらっしゃいますか?」と尋ねられた場合、「山田は不在です。専務の山田は不在です」がOKです。新入社員は、役職名には敬称が含まれているのをよく覚えておきましょう。
上司に電話挨拶をする際に気をつけるポイントとは?
新入社員が挨拶のために、上司へ挨拶の電話をする際に気をつけなければいけないことがあります。
これから紹介する気をつけることは、新入社員に限らず、ビジネスマナーでもあるので、しっかりとおさえておきましょう。
電話での挨拶は「自分の部署名・氏名」から名乗る
電話を受ける相手は、ずっと電話を待っているわけではありません。あなたが誰なのか、受け手にわかるようにするのがマナーです。そのために、必ず「自分の配属先、氏名」から名乗るようにしてください。
電話挨拶では言いたい事を簡潔に伝える
挨拶の電話は言いたいことを、礼儀正しく簡潔に伝えるようにしてください。言いたいことをはっきりと言い、簡潔に伝えるためには、電話の用件を話の最初に、簡潔に伝えることがポイントです。
新入社員の電話マナー例を確認しよう
実際の電話挨拶の例を紹介します。上司はあなたが入社してくることはわかっていますので、手短に挨拶をすませましょう。
新入社員として、電話での挨拶のマナー例をしっかりと確認して、覚えておくことは大事です。
例:電話での挨拶は具体的に簡潔させること
「4月より、○○に配属になります、○○と申します。○○の○○様、お願いできますでしょうか。」
「4月より配属になります、○○と申します。よろしくお願い致します。本日は、配属のご挨拶のお電話させていただきました。」
このように、電話マナーはとても簡潔で、礼儀正しいものです。はじめは失敗しても良いので、文例通り丁寧さをこころがけてください。
電話挨拶は簡潔さと丁寧さがポイント!
上司に電話での挨拶をする際の、マナーと例を紹介しましたがいかがでしたか?新入社員は電話口での挨拶で第一印象が決まってしまう場合もあります。
営業時間中の忙しい中、出てくれる上司のことも考え、新入社員は簡潔さ、丁寧さというポイントを抑えて丁寧に簡潔に挨拶の電話を心がけましょう。
また、必ず電話では、自分の「配属先と名前」から伝えましょう。
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