人生失敗ばかり?挫折しても立ち直れる完全復活方法
「人生失敗したな」と思うとき
仕事が上手くいかなかったり、受験に失敗したりして「人生失敗した」または「人生失敗ばかり」だと感じる人は少なくありません。もちろん、人によって人生失敗したと思うシーンはさまざまです。
大学で勉強しなかった
社会人は毎日忙しい日々を過ごしています。新しく資格の勉強をしようとしても、忙しい日々を送るあまり、勉強がはかどらないこともあるでしょう。そんなとき「学生時代にもっと勉強しておけば」と、後悔する社会人も少なくないようです。
職場を選び間違えた
就職とは人生において大きな決断の一つです。きちんと選んだつもりでも、実際に働いてみるとブラック企業だったなんてケースも少なくありません。そんなブラック企業で働いていると、毎日疲弊する日々を過ごしすあまり「人生失敗ばかり」だと思うこともあるようです。
ギャンブルにはまった
ギャンブルは娯楽の一環と言われていますが、たくさんのお金と時間を浪費してしまいます。「いつか辞めよう」と思っていても、辞め時を見つけられなくて、お金が無くなっていくのです。この負のスパイラルに陥ってしまうと「人生やってられない」と思うこともあるでしょう。
語学力を身に付けなかった
社会に出ると、仕事で英語を使用する機会が増えます。「学生時代に語学を身に付けておけば、仕事の幅も広がるのに」なんてこともあるでしょう。しかし学生の頃と違って記憶力が落ちているため、大人になってから英語を身に付けるのは相当な労力が必要とされます。そのため、記憶力のいいときに語学力を身に付けなかったことを後悔してしまうのかもしれません。
したい事をしてこなかった
若い内にたくさん遊んだり、自分がしたいことを思う存分経験しなかったりすると、「失敗してしまったかも」と思うケースがあるようです。後悔したときにはすでに若い時のエネルギーもなく、できることが限られていることも少なくありません。
人生失敗したと思う人の勘違い4つ
やり直しが効かないこと=失敗
人生に失敗したと思う人は、もしかしたら大きな勘違いをしているだけかもしれません。それは、やり直しが効かないこと=失敗と思うことです。発明家、実業家としても有名な松下幸之助は「山は西からも東からでも登れる。自分が方向を変えれば、新しい道はいくらでも開ける」という言葉を残しています。 人は生きている限りいくらでも道は開けるのです。やり直しが効かないからと言って、人生に失敗したと後悔するのは早いかもしれません。
「運が悪かった」と思ってる
人生に失敗したなと思うとき、「運が悪いから受験に落ちた」「運が悪いから仕事が上手くいかない」などと、失敗を運のせいにしていませんか?人生失敗したと感じた出来事をよくよく考えてみましょう。確かに、運のせいにすると責任転嫁できて自分の心は楽になるかもしれません。しかしずっと運のせいにしていたって、改善へとは繋がらないのです。
やり残した経験だけを覚えてる
ツァイガルニク効果という言葉をご存じですか?人は達成できなかったことや、中断した物事を印象深く覚えています。この現象をツァイガルニク効果といいます。 このツァイガルニク効果は成功体験よりも、やり残したこと、またはやり残して後悔したことを印象深く覚える現象なので、成功体験を記憶の奥底にしまい込んでしまうのです。失敗ばかりにとらわれていても前へ進めません。まずは成功体験を思い出してみてはいかがでしょうか。
「努力が必ず報われるなんてウソ」と思いがち
人生を失敗したと思う人は、「努力が必ず報われるなんてウソ」だと思いがちです。もちろん、努力が報われないときはあるかもしれません。しかし、目標を達成したり成功するためには、努力が必要でしょう。そして、その努力は必ず自分自身の経験となります。努力が報われるか報われないかではなく、何事にも努力が必要なのかもしれません。
人生失敗したと思ったときに考えるべきこと
「勉強をしなかった」「ギャンブルにはまってしまった」「やりたいことをしてこなかった」と“今“人生失敗したと思っても、今後の未来なんて誰にも分かりません。もしも人生失敗ばかりで辛い思いをしているなら、完全復活を遂げるためにも立ち直る方法を参考にしてみてください。
①原因を考えてみる
まず、人生が上手くいかないと思ってしまうのであれば「なぜ失敗したと思うのか?」その原因を考えてみましょう。辛い経験を思い出すのは避けたいことかもしれませんが、原因を考えることで次への対策に繋がります。
②失ったものを考えてみる
原因が分かったら、次に「その失敗で何を失ったのか?」を考えてみましょう。例えば「ギャンブルにはまってしまって大学を留年してしまった。人生失敗ばかり」と思ったときに失ったものは、たくさんのお金と時間です。自分自身、嫌な経験を思い出したくないかもしれません。しかし失った物を明確にすると次同じことを繰り返さないための対策になります。例にならって考えてみてください。
③次どうするかを考えてみる
では最後に、失敗ばかりの人生をやり直すためにも「次どうすればいいのか?」考えてみましょう。人生失敗ばかりだと自己嫌悪に陥ってしまい、進むべき道が分からなるかもしれません。そんな時こそ現状を打破するためにも、次どうすれば同じ失敗を繰り返さないのか、自分なりの答えを見つけてみてください。
一般的に”失敗”と言われてるだけ
決して人生に失敗なんてない
嫌なことや辛いことが続いてしまうと、人生失敗ばかりと思いがちになってしまいます。しかし決して失敗する人生などありません。人生を失敗か成功かを天秤にかけること自体が間違っているのです。 また一般的に言われている成功例や失敗例は、他人の人生です。あなたの人生ではありません。人生失敗ばかりなんてことはないのです。
一度ゆっくり休んでみる
「人生失敗ばかりだ」と思うあまり、焦ってしまうときがあります。焦りが続くと心が疲弊し、心が病んでしまうこともあるでしょう。すると、次への行動を起こす気力がなくなってしまいます。もしも人生失敗続きで疲れてしまったのなら、一度ゆっくりと休んでみましょう。心の疲れを取って前へ進んでいってください。
結果ばかりを見ない
結果ばかりを追い求めると「これだけ努力したのに」「あんなに頑張ったのに」という負の感情に繋がりやすく、人生失敗したと思いやすい傾向にあります。結果ばかりを重視するのではなく努力の過程が大事なのです。 思い返してみましょう。結果ばかりにとらわれているから、人生失敗ばかりだと思っていませんか?結果ばかり考えず、自分が今まで培ってきた過程を振り返って「よく頑張った」と認めることが、前へ進む第一歩になります。
人生失敗ばかりと思うのは間違い!現状を打破することが先決
人生失敗ばかりと思うなら、まずは原因を考えてみてください。そして次どうすれば失敗しないかを考えていきましょう。 例えば仕事が上手くいかないなら転職を考えたり、自分のスキルを活かす仕事を考えるようにしみてください。そのとき大事なのは結果ではなく過程です。結果に固執しすぎず、今まで自分が歩んできた人生を褒めてみてはいかがでしょうか。
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