なぜ職場でいじられるの?キャラ別の特徴と捉え方
職場でいじられるのは悪いことではない!
「なんで私がいじられるの?」「こんなに職場でいじられるのはなぜ?」と、職場でいじられることに嫌気がさしている方も多いでしょう。しかし、職場でいじられるのは決して悪いことではありません。いじられるキャラの人がいることで、会社の雰囲気が良くなるのは間違いありませんし、ある意味才能だからです。では、どういったタイプの人がいじられるのでしょうか。
職場でいじられるキャラとは?
どんなタイプの人が実際に職場でいじられるのでしょうか。キャラとしては、以下のものが考えられます。
・お笑いタイプ
・不思議さんタイプ
・マニアックタイプ
いずれも、自分が気づいていないものが多い傾向にあります。では、それぞれの特徴を見ていきましょう。
お笑いタイプ:本人も納得しているいじられるキャラ
お笑いタイプはすでに明確です。そこにいるだけでなんとなく笑えてくる、ついついいじりたくなってしまうのです。そして、本人もそれを望み、さらにいじられるような行動をとる一番平和な、ある意味予定調査的なキャラでしょう。このようなタイプの場合、同僚としては安心して見ていられます。
不思議さんタイプ:予想の斜め上の反応を返すためいじられる
職場でいじられる人として、注意が必要なのは残りの2つのタイプでしょう。まず、「不思議さんタイプ」です。これは、いわゆる天然と呼ばれるタイプの人です。本人がどう思っているかは別にしても、一般的な反応が直球だとしたら、このタイプは斜め上ぐらいから反応が返ってきたり、物事に対する考え方に若干のズレがあったり、問題を問題として捉えていなかったりします。そんな天然タイプはいじられるキャラの典型でしょう。
マニアックタイプ:1つのことをとことん極めている
そして、さらに職場でいじられる人として注意が必要なのは、「マニアックタイプ」です。これはどういうキャラかというと、例えば鉄道オタクやアイドルオタク、昆虫オタクなど、非常にスペシフィックなエリアにしか興味を示さない、マニアとかオタクと呼ばれている人々です。または、趣味嗜好ではなく、行動・生き方自体がマニアックという人もいるでしょう。例えば、何のためなのかは不明であったとしても、決して髪を切らないと決めている人、決して歯を磨かないと決めている人、または仕事の面でいうと極度の几帳面さにより、コピーの1ミリのズレも許容できないという人です。
自分からいじられる側に回るのも大いにアリ!
いじられるのに慣れない人は、自分からそういう立場に回ってみてはどうでしょうか。例えば、「明日は好きなアイドルグループの総選挙の日なので、フレックスで退社します!」などと大きな声で話しかけてみるのです。そうして「またかよ〜」「ほんと好きだな~」のような返答が返ってくれば、あなたの勝ちだといえます。
本当に嫌な時は「嫌だ」と言う勇気も必要
しかしながら、「職場でいじられるのが本当に嫌だ」という人もいるでしょう。どうしてもいじられるのが嫌な場合は、「嫌だ」と言う勇気も必要だといえます。その際も、言い方には注意が必要です。いくらいじってくる相手だとしても、向こうにとっては好意の場合があります。自分のことも、相手のことも傷つけない言い方に配慮しましょう。
職場でいじられるのは悪いことではない!自分からキャラになるか断る勇気を持とう
職場にいじられるキャラが一人いることで、雰囲気が柔らかくなったり、ムードが盛り上がったりと、よいことも確かにあります。しかし、いじられるキャラ認定には相手の心情を配慮し、慎重な見極めが必要です。職場には、相手が明らかに嫌がっているにも関わらず、いじりつつけ、いじられてナンボ、というお笑い芸人の鉄則を押し付けようとする管理職もいます。もし、判別がつかない、その人との関係性がそれほど深くないのであれば、周囲に迎合していじる側に回らないようにするのが得策です。明らかにいじられるタイプであったとしても、関係性の薄い人にまでいじられたくないと思うこともあるからです。職場は学校やサークルではないことに注意しましょう。
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