職務経歴書がいらない企業に”必要な”履歴書の内容
職務経歴書はいらない!履歴書だけを提出する採用面接もある
勤務形態の違いはありますが、採用面接時に職務経歴書がいらない企業もあり、履歴書だけで面接を行う場合もあります。
ただし第二新卒以降の面接では、一度社会に出て実際に仕事をされた方が多いので、職務経歴書と履歴書の両方の提出を求める企業が多いです。
一方で、新卒のケースではアルバイトは職歴には含まれませんので、職務経歴書はいらないのです。学校生活において学んだ事や自己PRなどをまとめた書類を添えて提出する場合がほとんどでしょう。また新卒では、成績証明書や卒業見込証明書、健康診断書といった書類も必要になりますので、準備しておく必要があります。
履歴書だけの提出を求めるのはパート・アルバイトの面接が多い
採用面接で、履歴書だけの提出を求めてくる雇用形態は、パートやアルバイトが多いです。求職者の基本情報や職歴、免許や資格の有無、志望動機などが分かれば問題ないという意図だからでしょう。
職務経歴書は、言わば履歴書を補足する形で添える書類となります。ということは、職務経歴書がいらない場合は履歴書のみでアピールする必要があるということです。
募集人数が多い大手企業では職務経歴書の提出を求めてくる傾向が高い
履歴書だけでは補えない「前の会社で成し遂げた事」やどういった作業内容で何を学び、今後どう活かす事ができるのかを分かりやすく心情を交えて記入したものが職務経歴書となります。
募集人数が多い人気のある大手の企業などでは、エントリーシートと履歴書だけを選考基準にするのは難しく、職務経歴書や自己PRも兼ねた学生時代に力を注いだ事などが分かる書類も添えて提出を求めてくる企業もあります。
履歴書だけでは選考基準に不十分なので職務経歴書が必要になる
募集人数が多い大手企業の場合は、履歴書だけだと選考基準として不十分なのでしょう。職務経歴書の内容も精査した上で選考基準として取り入れ、多くの情報から採用を導き出したい意図があります。
何百、何千通という中から書類選考を行いますので履歴書、職務経歴書の記入の仕方にも注意する必要があり、ふさわしくない記入では当然書類選考時点で落とされるケースも出てくるわけです。
職務経歴書がいらない企業は履歴書の志望動機に力を入れる必要が!
面接の際に「職務経歴書がいらない、履歴書だけの提出を求めてくる企業」は、求職者を写しだす真の鏡を履歴書と捉えているわけで、履歴書だけを見ただけでどういった人物かを判断していることになります。
そのため、履歴書の記入には細心の注意を払う必要です。基本情報から学歴、職歴、取得している資格や免許を嘘偽りなく記入する必要があるでしょう。
履歴書の中でも、特に重要視される項目が「志望動機」です。オリジナルな文章でやる気・意欲・熱意といった心情を盛り込み、担当面接官の心に訴えかける文章にしなくてはいけません。
面接では履歴書を元に質問されるので等身大の自分を書く
面接では、口頭で質問される事もありますが、履歴書に記入した内容を元にして質問されます。どこかから拾ってきたような使い回しの文章や、漠然とした薄っぺらい志望動機では見透かされてしましますので注意してください。
履歴書を作成するという事は、等身大のありのままの自分を1枚の書類に写しだす事と言えるでしょう。
職務経歴書がいらない企業は履歴書だけで判断される!担当者に響く志望動機が必要
採用面接では、履歴書だけの提出が必要な企業もあれば、職務経歴書などでこれまでの職歴で学んだ事や今後どう活かせるかが理解できる職務経歴書まで提出が必要な企業もあります。
面接では、職務経歴書がいらないからといって、軽く考えずに、履歴書の事を自分が今まで生きてきた中で何をしてきたのかの言わば生き写しの鏡だと捉え、志望動機にも注意して記入する事が必要です。
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