休職のための必要書類とは?会社に提出するときに困らないためのまとめ!
休職にあたっての手続き
心や体の病気、またけがなどで会社を長期に休む必要がある場合もあります。こういった際、会社の制度によって休職を申請することになります。そういった際の手続きについて、見て行きましょう。
休職をするには上司と相談した後に必要書類を提出する
休職をする際には上司に相談し、会社に申請をするようになります。また、申請の際には、会社から必要書類を提出するように求められるようになるはずです。この必要書類については、会社によって規定があったり、定まったフォーマットがある場合もありますので、確認したうえで指示に従うようにしましょう。
休職するにあたっての必要書類とはどんなもの?
休職をするにあたっての必要書類ですが、目的によって2つに分けることができます。一つ目は、会社に休職を申請するための必要書類、そして、もう一つの目的が、傷病手当を申請するための必要書類、となります。このうち、休職申請についての必要書類というのが、会社に対して提出するものになります。これについて具体的に見てみましょう。
休職申請のための必要書類は医師の診断書など
まずは、休職の申請を会社に対してするにあたっての必要書類です。これはにはまず、休職願いがあります。これについては、会社によって様式が違っていたり、決まったフォーマットが無い場合もあります。そして次に必要となってくる書類が、休職にあたっての医師の診断書です。ただ、これは、会社から請求があった場合に提出するようになります。これらを必要書類として人事部に提出するようになります。
傷病手当申請のための必要書類
また、休職にあたっては、傷病手当を申請することが可能です。そのため、会社の人事部に出すこのような必要書類以外でも、傷病手当金申請のために用意するようになる必要書類というのもあります。これは給与のない休職期間において大きな助けとなる手当なので、必要書類の準備を怠らないよう覚えておきましょう。
傷病手当申請の必要書類は健康保険組合に提出しなければいけない
この傷病手当のための申請書類は、健康保険組合に提出するようになります。具体的には、健康保険傷病手当金請求書、という書類です。これは、所轄の社会保険事務所、もしくは健康保険組合に毎月提出するようになります。なお、初回申請時には、欠勤した最初の月とその前月の出勤簿および賃金台帳の写しを一緒に提出します。そして、最終回申請のときには、欠勤最終日を含む月の賃金台帳の写しを提出することになります。
休職に提出すべき必要書類は事前に会社と確認をして
そもそも休職制度というのは、会社が規定しているものになります。よって、休職にあたって会社に出す必要書類については、まず会社の人事部などに確認をすることが必要です。また、あわせて、休職の申請についての流れなども、事前に確認をすると安心です。同時に、傷病手当の書類についても、忘れず対応するようにしましょう。
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