病院で受診する健康診断の所要時間と時間がかかる理由
病院で受ける健康診断の一般的な所要時間とは?
病院での健康診断の所要時間というのは、どれくらいでしょうか。新入社員で、初めて会社で健康診断を受けるとなると、どれくらいかかるのかと気になるものです。仕事の合間をぬって健康診断に行くのですから、所要時間が長いと、後が大変になってしまいます。
実際のところ所要時間は、健康診断をする病院によって、かなり違いがでてきます。
健康診断の所要時間は病院によっては30分程度
もし、まったく同じ健康診断の項目をするにしても、どれくらいの所要時間がかかるかというのは、その健康診断をする病院によって違ってきます。実際、健康診断の項目はそれぞれ、5分程度で終わるものばかりです。
項目ごとに待たずすべてをぎゅっと一気にできれば30分くらいで終わります。朝いちばんやガラガラの病院での健康診断の場合の所要時間は短いものなのです。
ただ、会社から時間や病院を指定されてしまうと、こうはいきません。しかも検診センターでなく病院で健康診断を受けるとなおさらです。
健康診断を対応している病院はとにかく混む!
病院での健康診断が30分で終わることはありません。それはなぜでしょうか?
それは健康診断をする病院が混んでいるからです。もちろん入院患者で手いっぱいで、健康診断に人手を割けないというわけではありません。
会社の健康診断に対応するような大きな病院は、たくさんの企業の健康診断をかけもっているケースが多いのです。これが理由で病院で健康診断を受ける所要時間は長くなってしまうのです。
他の企業と健康診断がバッティングすると所要時間が長くなる
そのため、自分の予約した健康診断のタイミングが、他の企業の健康診断とバッティングしてしまうと、病院が混んでいるのでかなり待つはめになってしまいます。
病院が混んでしまうと健康診断の所要時間が2時間になる場合もあります。特に女性はアクセサリーや小物、化粧直しなどを含め着替えにも手間がかかってしまうので、男性と比較すると健康診断の所要時間が長くなる傾向があります。
年齢が上がるのも健康診断の所要時間が伸びる一因
そして、更に、年齢が高くなると、健康診断にかかる所要時間も長くなっていきます。というのは、年齢が上がると、健康診断で検査をする項目が増えるからです。これは病院の混み具合などは関係なく必須の項目が増えてしまうからです。
バリウム検査は時間がかかる
30代になると健康診断の項目が追加されるため所要時間が長くなります。誰でも聞いたことはあるのではないでしょうか。そう、バリウム検査です。
ゲップを出してはいけないなど、健康診断の中でもツライものとして知られていますが、所要時間も長いため、健康診断全体の所要時間も長くなってしまうのです。
バリウム検査は、ひとつの検査で機械を使うので、30代以上の受診者が一気に健康診断をする場合には、待たざるをえないのです。
病院で受診する健康診断の所要時間は、早くて30分遅くて2時間
健康診断の所要時間の目安としては、短くても30分で長いと2時間、という風に見ておくとよいでしょう。病院の込み具合や、バリウム検査の有無によっても所要時間は変わってきます。健康診断の後にタイトなスケジュールを組むのは避けた方がいいでしょう。
どうしても所要時間を把握したい場合は、混み具合を事前に健康診断先の病院に確認するのもいいでしょう。
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