仕事が多すぎる!部下として波風立てずに断る方法
仕事が多すぎる時に仕事を依頼された部下はどうすべき?
仕事が多すぎるとき、部下ははっきり断るべきですが上司の頼みとなるとなかなか断れない人が多いでしょう。しかし仕事が割り振られ続ければ部下の身体が持たないので、はっきりと断る術を身につけることも社会人として必要なスキルの一つでしょう。
他の仕事があるため時間が取れないと断るべき
上司は、部下の状況を分かっているようで分かっていないもの。また、部下は、自分が頼んだ仕事しかしていないと思い込んでいるような上司もいるので、改めて説明することが必要です。
例えば、「明日までにこの報告書とデータ整理をしなければならず、今日明日は時間が取れません。」と言うように具体的に説明しましょう。そうすれば、上司も他に手が空いている人を探すはずで、既に多すぎる仕事を抱えた部下に無理やり仕事を頼み込んでくることはないでしょう。
期待に沿ったアウトプットは難しいと伝える
仕事の絶対量が多いので、新しい仕事を引き受けても、完成度の高いものはできないと思う、という趣旨のことを伝えましょう。もちろん、言葉づかいには気を配り、丁寧にソフトに伝えます。
例えば、「本来なら喜んでお引き受けしたいのですが、あまり時間をかけられないので、クオリティが下がると思います。それでは〇〇課長にご迷惑がかかりますので。」などのように言いましょう。
自分が抱え込んでる仕事の量を伝える
上司から仕事を指示されたときに、この仕事は多すぎるので引き受けられないと思ったら、自分が既に抱え込んでいる仕事の量がどれくらいあるのか、また、仕事の処理にどの程度の時間を要する見込みなのか、きちんと上司に伝えましょう。
部下として仕事を断る際に気を付けるべきことは?
仕事を断りきれない人は、いったんお断りの言葉を口にできたとしても、強く頼まれると押し切られてしまい、結局引き受けてしまう傾向があります。しかし、そのようにして一人でどんどん仕事を抱え込んでいくことは、結局のところ誰の利益にもならないのです。その人自身は仕事が溜まってストレスを感じますし、会社の側も、仕事の処理スピードも質も落ちるという不利益をこうむります。
仕事を断ると決めたら最後まで貫き通す!
仕事を断った方がよいと決めたら、最後まで貫き通すようにしましょう。自分自身の中で、「今日は仕事を断ろう」としっかり意思を確認し、ぐらつかないようにすることです。場合によっては、同僚に相談し、仕事を分担してもらうようにお願いすることも必要です。
部下でも仕事が多すぎる時は仕事内容と量を伝えて断ること!
上司から割り振られる仕事が多すぎて困っている場合、自分が抱えている仕事の内容と量を上司に伝え、これ以上仕事を引き受けても満足に処理できないことを分かってもらいましょう。また、仕事を一人で抱え込んでしまうと、結局は会社に迷惑を掛けることになるので、断った方がよいと判断したら、最後までその意思を貫く強さも必要です。
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