家族の呼び方と身内と他人に使う敬語の違い
家族の呼び方はさまざま
家族の中での会話や親しい友人の間では、特に普段から使っている家族や身内の呼び方を用いて問題ありません。家庭によって呼び方に違いがあります。
家と外で使い分けている
家族や身内の読み方は人それぞれです。家族の前では「ママ」や「パパ」と呼んでいますが、外で人と話す時には「おかん」や「親父」と呼んでいる場合があります。女性より男性にその傾向があるといわれています。
話す相手によって使い分ける場合も
家族や身内の呼び方は話す相手によっても使い分ける場合もあります。さすがに会社の上司との会話の中で「ママ」や「ダンナ」と言わないですよね。相手との親密度によって、身内の呼び方は使い分けている場合があります。
敬語を使う場合の家族や身内の呼び方とは?
家族や身内の呼び方にも敬語のルールがあります。話す相手によって呼び方を変える必要があります。中には知らないと使えないという呼称もあるので、場面場面で恥をかくことが無いようにしっかりと覚えましょう。
敬語での呼び方は「父」「母」
敬語のルールで、人の呼び方も変わります。他人に対して身内の父親を紹介するときに「わたしのお父さんです」ではなく、「私の父です」が正しい敬語です。
敬語を使う場合の家族・身内の呼び方変換一覧
敬語を使う場合は以下の通りに変換して使いましょう。
●旦那さん…主人、夫、亭主
●奥さん…妻、家内、女房
●お父さん…父
●お母さん…母
●子供…息子、娘、名前(呼び捨て)
●両親の兄…伯父(おじ)
●両親の姉…伯母(おば)
●両親の弟…叔父(おじ)
●両親の妹…叔母(おば)
他人の家族や呼び方とは?
家族や身内の呼び方は、身内と他人の場合で異なります。実にいろいろな呼び方があります。特に他人の身内について話している時の呼び方には注意が必要です。
他人の家族を呼ぶ場合は「さん」「さま」を付ける
他人の家族や身内の呼び方は「さん」をつけます。「○○のおとうさん」など使うのがルールです。例えば「私の父と○○くんのお父さんが同級生です」などと身内と他人で使い分けます。
敬語では家族や身内に「さん」づけしない呼び方をする
敬語を使う場合の身内と他人の家族や身内の呼び方には違いがあります。会社でも電話で「●●さんが席を外しています」ではなく、「●●が」と使いますよね。家族や身内の呼び方も同じと言えるでしょう。
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