メンタルヘルスマネジメント検定に独学合格する勉強法3つ

2017年1月16日2020年3月31日メンタルヘルスマネジメント検定

メンタルヘルスマネジメント検定とは？

メンタルヘルスマネジメント検定とはどんな資格なのか、ざっと紹介しますね。メンタルヘルスマネジメント検定は、社会で働く人の心の不調を予防し、活気ある職場を作るために、各個人の役割に応じて、必要な知識や対処方法を習得するための試験です。

労務担当・管理職を目指す人におすすめの資格

人のストレスを緩和する知識が身につくため、今後、有資格者の活躍が期待されるのが、メンタルヘルスマネジメント検定です。人事や労務管理の担当者にとっては、社員のストレスケアや健康の管理など、幅広く活用できる実践的スキルとして注目を集めています。今後、人事や労務管理のスペシャリストを目指す人、あるいは管理職を目指す人にもおすすめの資格です。

試験日程は3月と11月で年二回！

メンタルヘルスマネジメント検定には、特別な受験資格はなく、年齢や学歴を問わずに受験可能です。メンタルヘルスマネジメント検定の試験は、通常年2回実施されており、3月と11月に行われています。

そして、Ⅰ種・Ⅱ種、またはⅡ種・Ⅲ種の2つのコースを同日に受験することもできます。メンタルヘルスマネジメント検定の学習方法は、検定対策講座の受講や研修セミナーへの参加などがありますが、独学で合格を目指す人もいます。

メンタルヘルスマネジメント検定は独学でも合格できるのか？

メンタルヘルスマネジメント検定の資格は、独学でも取ることができるのでしょうか。大前提として、独学の場合は、1人で学びぬく忍耐力を持ちましょう！

テキストは内容が充実しているので独学でも勉強・合格が可能！

メンタルヘルスマネジメント検定で勉強すべき事柄は、ストレスや精神疾患の基礎知識、メンタルヘルスに関する事柄です。加えて、これらに関して、厚生労働省が示しているガイドラインの内容も必要です。メンタルヘルスマネジメント検定を受けるのが、時間やお金の都合で難しいという場合も、公式テキストは内容が充実していますので、独学でも十分な勉強が可能と言われています。

独学なら「テキスト読み込み～問題集」の流れがおすすめ！

メンタルヘルスマネジメントのテキストは、全国の書店で発売されています。試験のための参考書は各種ありますので、自分にあったものを選ぶことが大切。また、テキストとは別に、過去問や予想問題なども刊行されています。独学でメンタルヘルスマネジメント検定に合格したいなら、一度しっかりテキストを読み込み、その後過去問題集を解くという流れがおすすめの勉強法です。

この勉強法なら自分のレベルを確認することができますよね。 独学は不安も大きいと思いますが、自分の好きな時間に取り組み、費用も比較的かからないというメリットがあります。

独学で合格する3つの勉強法とは？

しっかりと勉強すれば、独学でも十分に資格が取れるようですね。では、ここでは効果的な勉強法をいくつか紹介します。忙しい人も多いと思いますので、時間を上手に活用したいところです。

この資格を独力で取得するには、周到な準備と、基礎の積み上げ、毎日の習慣が必要不可欠です。メンタルヘルスマネジメントの資格を独学で勉強するときには、当然メリットとデメリットが出てくるでしょう。自分が感じるメリットを最大限活用して、デメリットを最小限に抑え込む。これが、独学で合格を勝ち取る勉強法のポイントの一つですね。

勉強法①：勉強する時間を自分自身で創り出す

独学で勉強するときは、ともすれば安易な方向に流れがち。しかし、もし気が緩んで遊んでしまったら、ほかのライバルにどんどん差をつけられるでしょう。独学でやるなら、メンタルヘルスマネジメント検定の試験日から逆算して、学習計画を綿密に立て、毎日行うべきノルマを算出。それに忠実に従いましょう。

仕事との両立で合格を目指すなら、一日30分は勉強すべき。2時間でも3時間でもいいのですが、現在の仕事に支障が出てしまっては絶対に続かなくなりますから、バランスを取りましょう。通勤の電車や帰宅後のわずかな空き時間など、少しでも時間を捻出して、毎日時間を決めて勉強することが合格のための勉強法です。

勉強法②：自分に合ったテキストを選ぶ

独学でよくある失敗が、あまりにも広く勉強しすぎてしまうことです。実際のところ、いきなり100点を狙うことはほぼ不可能。メンタルヘルスマネジメント検定は、6割の得点で合格するのですから、テキストの指示通りにポイントを絞るのが、効率的な勉強法です。

独学で合格した人の意見を参考にすると、出題の傾向や対策は、テキスト・参考書の通りだとか。自分にあったテキストの各単元ごとに、重要ポイントを抽出して、しっかり整理して書く練習を繰り返すと、時間短縮にもつながります。

勉強法③：勉強を習慣づける

独学は、毎日学習することがポイント。もし勉強開始から1か月以内に、勉強をいったんやめてしまうと、習慣化するまでにはなりません。逆に、1か月を乗り超えれば、あとは強い精神力がなくても、自然に「勉強しなきゃ！」という気持ちになるでしょう。

また、問題集を何度も解き、正解だったときにも、他の選択肢がどうして誤りなのかという分析を行うなどすれば、テキストが少なくても勉強が習慣化するのでおすすめです。

メンタルヘルスマネジメント検定に独学で受かるには時間の抽出・テキストの選定・習慣化がカギ！

メンタルヘルスマネジメント検定資格に独学で合格するための効果的な勉強法として、3つのポイントを紹介してきましたが、実践できそうですか？実際にこの方法で資格を取得した人は多いようです。これから受験を考えている人は、ぜひ試してみてくださいね。応援しています！