社会人5年目までに最低限知っておくべき事【マナー・対応】
社会人5年目までに知っておくべきこと①:仕事に対する責任
社会人5年目までに知っておくべきことの一つ目は、「仕事に対する責任感」です。
社会人5年目ともなれば、そろそろ職場でも一人前扱いをされる頃でしょう。大切な仕事を任される場面も多くなるはずです。「任された仕事は責任を持ってやり抜く」のは社会人として当然だと言えます。
風邪をひかないのも責任感の一つである!
任された仕事を、責任を持ってやり抜くためには、ただ真面目に仕事をすればよいわけではありません。
たとえば、大切な商談のときに風邪を引かないようにするなどの、体調管理も責任のうちです。責任をもって仕事をするために自分の身体や気力のコンディションを常に保ち、会社に行ったら最高の結果を出せるように努力する、これが社会人の努めです。
風邪をひかない様に体調管理をするという点も社会人としての責任感のひとつでしょう。社会人5年目までに、この点をよく理解し、自分なりの体調管理や仕事のやり方を覚えていきましょう。
社会人5年目までに知っておくべきこと②:電話のマナー
社会人5年目までに知っておくべきことの二つ目は、「社会人としてのマナー」です。
毎日、社会人としてふさわしい身だしなみで通勤しているでしょうか?社会人5年目となると、気のゆるみからつい身だしなみの気を抜いてしまいがちですが、それは社会人としてはマナー違反です。
電話マナーは確実に覚えておこう
電話の取り方も社会人として最低限知っておくべきことで、重要なマナーです。社会人5年目までには身につけておきましょう。新人の間は多少の失敗も大目に見てもらえたかもしれませんが、これからはそうはいきません。自信のない方は、もう一度初心にかえって、自分のマナーを見つめ直してみてください。
電話対応では枕詞をつけてスムーズに行おう
まず、3コール以内に出ることを心がけましょう。もし、3コールをオーバーしてしまった場合は「お待たせいたしました」と枕詞を付けて対応するようにしましょう。
この他にも、電話での枕詞は「いつもお世話になっております」があります。これらを付けることによって会話の潤滑油となり、スムーズに会話を進めることが出来るようになるのです。また、このような枕詞を「ビジネス枕詞」といい、場面別の枕詞を覚えておけばきっと役に立つときがくるでしょう。ぜひ、いろいろなパターンの枕詞を覚えてみてくださいね。
社会人5年目までに知っておくべきこと③:身だしなみ
次に、紹介したいのは「身だしなみ」に関してです。これは当然のことだとは思いますが、社会人として身だしなみはとても大切。
ここでは、スーツの着こなしや、靴の消耗といった部分に関してみていきましょう。
身だしなみは常に清潔感を意識しよう!
身だしなみはスーツから。スーツにも知っておくべきことがあります。それはサイズ感です。
スーツは、自分のサイズに合ったものを着るよう心がけましょう。選び方としては、ジャケットの肩幅がしっかりと合っていてと袖からワイシャツが少し覗くくらいのものがいいでしょう。
また、スーツは複数所持し、毎日別のスーツを着用してスーツ自体の寿命を延ばし、くたびれを防いであげることで、清潔感が保たれます。足元も、重要な身だしなみという点を知っておくべきです。革の禿げた靴や、靴底がすり減っていると見た目の印象としてあまりよくありません。休日などを利用し、靴を磨いたり靴屋に修理に出したりし、足元にも気を使ってください。
社会人5年目までに知っておくべきこと④:周囲のサポートがあったから今のあなたがあるという事
社会人5年目までに知っておくべきことの最後として、「周囲のサポートの存在」が挙げられます。
新人の間は、自分の仕事で精いっぱい。なかなか周囲にまで気が回らないでしょう。しかし社会人5年目ともなれば、そろそろ自分の周囲へ、目を向け始めてもよい頃です。そうすると、いつもあなたを指導してくれる上司や困ったときに手を貸してくれる同僚、そしてあなたを励ましサポートしてくれる家族のありがたみに気付くはずです。
今までのあなたは「助けられ、サポートされる立場」でした。これは別に恥じるべきことではありません。新人の間は誰だってそうだからです。しかし社会人5年目ともなれば、周囲のサポートに対して知らんぷりをしてはいけません。
今度はあなたがサポートをする番!
社会人5年目になれば、後輩もできているでしょう。今まで受けた恩は後輩に仕事を教えるという面で、会社に貢献し返すものです。
「これからは社会人5年目として自分がサポートするのだ」という意識を持ち、仕事に臨んでいきましょう。
社会人5年目までに知っておくべきことはマナーだけではなくあなたへのサポートの存在
社会人5年目までに知っておくべきことは、社会人としての基本的なマナーだけではありません。今までの受けたサポートや恩の数々です。これを知り、上司や同僚、家族など周囲への感謝の気持ちを忘れず仕事をしましょう。仕事への思い入れがきっと変わってくるはずです。この感謝の気持ちを今度は後輩にサポートという形で与えることによって、会社は成長していきます。あなたの上司もそうだったのです。
これらのことを自分はちゃんと理解できていたのか、これを機会にもう一度振り返ってみてください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません