【転職人生に終止符を】最後の転職にするための4つのチェックリスト
振り返れば長い転職人生だったと感じたときのチェック項目
昔と違い、今は転職そのものと転職者に対してネガティブなとらえ方をする人は減ってきています。年齢や結婚や家族のことを考え、もう転職はしないぞと決意していたのに、短期間のうちに転職を繰り返していた…。そんな転職者も多いようです。では、長く勤められる会社に巡り合うためにはどうしたらいいのでしょうか?最後の転職にするための4つのポイントをご紹介します。
①お忍びで社員の働きぶりをチェック
内定承諾書にサインをする前に、実際にその企業に見学にいってみることはとても大切ですし、「入社前見学」をしている人って意外と多いです。
・若い人が多すぎて雰囲気が合わない
・社内で怒号が飛び交っていて集中できない
・執務室が汚く狭く不快
このような”社内環境や社風”については職場見学により、ある程度は掴めるかと思います。
②口コミサイトで会社の評判や現状をチェック
口コミサイトを使って会社の評判を調べることも重要です。一つだけ気をつけて欲しいのは、口コミサイトの情報を鵜呑みにしてはいけない、ということです。同じ人が複数の口コミを書いていたり、その会社に恨みを持つ元社員が書いている可能性だってあります。口コミはあくまで個人の主観の塊であることをしっかりと認識し、頭の片隅に置いておく程度に利用するようにしましょう。
③自分の条件をストレートにぶつける
応募先企業との条件面談で自分の求めている条件をしっかりと定時するのも一つの手です。
・年収は600万円以上
・インフラの設計構築ではなく、プロジェクトマネージャー
・土日休み
といった具合に自分の求める条件を説明していきます。これにそぐわない会社から内定をもらう必要ありませんし、もらっても入社しない方がよいです。また同じことの繰り返しになります。そもそもですが最近では企業側も採用コストの捻出が苦しいため、一部の企業を除いて退職の可能性がある人に企業側は内定を出しません。とにかく納得のいく条件でなければ転職はしない、という強い意志をもって転職活動をしてください。
④面接や電話連絡時に社員の人柄を確認
もし①の職場見学を希望しないのであれば、面接時や電話で在籍している社員の方々の人柄だけは確認するようにしましょう。仕事は大半のことが自分の努力でなんとかなります。しかし、人間関係だけは自分ひとりが努力をしても改善が困難なケースが多々あります。
・「どのような人柄の方が勤務されていいますか?」
・「私がともに働く人はどのような人柄の方々ですか?」
このようにストレートにきいてしまって問題はありませんが、「入社後に一日でも早くバリューを出したいので、周りの方と少しでもうまく仕事を進められるよう、その点も重要視しております」などの一言は付け加えましょう。応募先の社員の人柄はしっかりと確認するようにしてください。
転職人生に終止符をうつには4つの項目をチェックしよう
転職人生を送る人のすべてが、好きで転職を繰り返しているわけではありません。年齢や結婚、家族のことを考え、そろそろ腰を落ち着けたいと思っている人もいます。そのために、長く続けられる会社かどうか、面倒くさがらずに事前に調べることが大切です。
可能なら自分で店舗に足を運んだり、社員に話を聞いたりしてギャップを埋めましょう。また、転職の面接はそれまで集めた情報をひとつずつ確かめていく場でもあります。あなた自身も面接官を通して、その会社は自分にふさわしいのか、しっかりと見極めるつもりでいてください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません