上司のパシリから上手く卒業する方法
なぜ上司からパシリにされてしまうのか?
上司や先輩からパシリにされてしまう原因として、自分自身がその一因となっている可能性があることを忘れてはいけません。思いもよらないことが原因となっているかもしれませんよ。
では、上司からパシリにされてしまう部下とは一体どんなタイプなのでしょうか?
上司に従順な部下は利用されやすい
上司の立場からすると、自己主張の強いタイプの部下に比べ、真面目で従順な仕事をする部下には、つい頼み事をしてしまいやすいようです。
また反対に、上司からの呼びかけに気持ちのいい返事を返さないなど、就業態度が悪く、上司からマイナスイメージを持たれてしまう場合も、パシリの対象にされてしまいます。
パシリをさせる上司の傾向
誰だって仕事とは言え、上司や先輩からパシリにされてしまうのは嫌なものですよね。果たして、パシリをさせる上司は、自分自身がパシリをしている自覚があるのでしょうか?
ここでは、パシリをさせる上司がどんな人なのか、その特徴をご紹介します。
学生や新入社員のときにパシリにされていた経験が影響
仕事で部下をパシリにしてしまう上司の傾向として、学生や新入社員だったときに、先輩からパシリにされていた経験を持つ人が多いようです。自身がパシリにされた辛い経験があるにも関わらず、自分が上司になったときに部下に同じことをしてしまうということですね。
おそらく、虐待を受けた子供が自分の子供にも同じことを繰り返してしまうのと同じ心理なのでしょう。
上司からパシリにされないために
仕事とは言え、上司からパシリにされてしまうと、自分の仕事に集中できなかったり、業務上の問題が生じる場合も考えられます。断りたくても、上司と仕事がやりづらくなるのでは? と心配してしまいますよね。
確かに露骨に嫌な態度を取ってしまうと、上司もカチンときて、関係悪化につながってしまうでしょう。では、どのようにパシリを断ればいいのでしょうか?
誠実な態度で「NO」と言えるようになろう
上司から仕事には関係のないことや、仕事であっても必要以上の業務を任されてしまった場合には、誠実にかつ堂々とした姿勢で断る勇気を持ちましょう。
その上司があなたの評価を握っていると考えると、なかなか言いづらいかもしれませんが、それによって仕事に支障が出てしまうなら、ハッキリと断ることも必要です。
もし、上司に意向を伝えてもパシリが一向になくならないときは、より上の人に相談することも考えましょう。
上司のパシリは誠実に断り、仕事で支障が出ないように
上司に対して従順な態度を取ることは、仕事では必要なことですが、いつまでもパシリにされるのは、いいこととは言えないでしょう。新入社員のうちは、パシリにされるのも仕事の一環かもしれませんが、ある程度仕事を覚えたら、早めにパシリからは卒業し、もっと自分自身のスキルを高める仕事に取り組むべきです。
明らかに単なるパシリだと感じたときは、誠実な態度で断り、仕事に支障が出ないよう、もっと会社に貢献できるよう努める方が賢明でしょう。
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