ビジネスバッグの選び方で注意すべき色・形のマナー
バッグのマナー①:基本は黒色
ビジネスマナーにおけるビジネスバッグの色は男女ともに「黒色」が基本です。
黒色で革製のビジネスバッグは、普段のビジネスシーンだけでなく、大切な商談やパーティーなどのフォーマルな場にも持っていくことができます。
黒色は、お葬式みたいで苦手だという方や汚れが目立つから面倒くさいという方は、マナーとして茶色やグレー、ベージュなどのシックな色のバッグを選びましょう。
革製品でスーツや靴・ベルトの色と合わせる
バッグの色選びでは、スーツや靴・ベルトの色と合わせるとよいです。
特に靴やベルトは同じ革製品なので、色をそろえると全体の印象がスタイリッシュで落ち着いた感じになります。また、黒色以外のバッグを使うときには、ナイロン製だとカジュアルになりすぎてしまいます。
茶色やベージュなどの色を選ぶときには、革製のバッグを選ぶようにしましょう。
バッグのマナー②:書類の保管・保存力
ビジネスバッグのマナーで最も大切なことは、入れた書類をきれいに保管・保存することです。バッグに入れて持ち歩いてるうちに、書類が折れ曲がってしまったり、雨に濡れてしまうのはNGです。
バッグを選ぶときはマチ(カバンの厚み)に気を遣う
まず、バッグは水が浸透しない素材のものを選ぶのがマナーです。
革製がベストですが、持ち歩くのに不便な場合には、防水性の高い素材のバッグを選びましょう。次に、サイズです。最低でもA4サイズの書類が入るバッグにしましょう。
マチは書類がたくさん入る10センチ以上がおすすめです。また、床に立てることもできます。ビジネスバッグのマナーでは、床に立つということは重要なポイントです。
なので、ビジネスバッグではマチのある手提げタイプが最もふさわしくなります。
バッグのマナー③:ファスナー付のバッグを選ぼう
ビジネスバッグでは、「ファスナーのついているバッグを選ぶこと」も大切なビジネスマナーです。
ファスナーには、中にある書類を雨や汚れから守るだけでなく、書類を他人に見られたり盗まれるのを防ぐ役目もあります。よって、ファスナーのついていないトートバッグはビジネスバッグとしてマナー違反になります。
持ち歩くときにハンカチやスカーフでふたを!!
サブバッグとしてトートバッグを使うときには、中身が見えないようにハンカチやスカーフでふたをしておきましょう。
また、ノートパソコンを持ち運ぶときには、衝突などの衝撃で、パソコンが壊れたりデータが飛んでしまう可能性があります。ノートパソコンを持ち運ぶ方のビジネスバッグは、パソコンの持ち運び専用のものを使うか、クッション性の高いバッグを選ぶようにしましょう。
ビジネスバッグのマナーを踏まえておすすめなバックは黒色自立型ファスナー付
便利だからとリュックを背負って会社に行ったり、丈夫だからと帆布バッグをビジネスバッグとして使っているビジネスマンの方、それらのバッグはビジネスバッグとして、あまり相応しいものとは言えません。
ビジネスバッグを選ぶときに重視する点は便利さや丈夫さだけではありません。ビジネスの場で相手に不快感を与えないこと、そして大切な書類やパソコンを守ることを重視してビジネスバッグを選ぶようにしましょう。
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