人付き合いに疲れた人の特徴と対処法7つ

2016年12月12日

人付き合いに疲れた人の特徴

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人付き合いに疲れた、あるいは疲れやすい人には、共通する特徴があります。その特徴があるために、他者よりも人付き合いに疲れたと感じるのです。

人付き合いに疲れたと頻繁に感じる人は、なぜ疲れたと感じるのか、自分に原因があるのかを考えてみましょう。適切に対処することで、上手く人付き合いができるようになります。

真面目・責任感が強い・正義感がある人

「人付き合いに疲れた」と感じる人の特徴は、真面目、責任感が強い、正義感がある人です。これらのような性格の人は、何事にも常に全力で取り組みますし、最大限の努力をします。長所と言うべき性格、気質ではありますが、人付き合いにおいては裏目に出てしまう場合も。

真面目、責任感が強い、正義感があるために、人付き合いに疑問を感じてしまい、「疲れた」と感じやすいのです。

決めつけたり先入観を持って人と接する癖がある

他者に対し、決めつけや先入観を持って接する癖がある人も、人付き合いに疲れたとよく思うようですね。

なぜかというと、他者に対して決めつけや先入観を持って接した結果、その人が自分の決めつけや先入観とはまったく違う人だった場合、現実と自分の想像のギャップを受け入れられず、「人間関係は面倒、疲れた」と感じるようになるからです。中には、自分の決めつけたことや先入観、つまり自分の価値観以外は受け入れられず、「人付き合いが上手くいかない……」と悩む人もいます。

このパターンの人は自分の性格や気質を自覚していないケースが多く、そのために「人付き合いに疲れた……」と感じますし、周囲の人に対して苛立ちを覚えたりもします。

人付き合いに疲れた理由とは

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上述したような特徴がないとしても、人付き合いに疲れたと感じることがあるでしょう。人付き合いに疲れたと思う理由には、どのようなものがあるでしょうか?

最大の理由は「我慢」

人付き合いに疲れたと感じる最大の理由は、「我慢」です。人付き合いを円滑にしようと思うために遠慮をしてしまい、理不尽なことや言いたいことを我慢していませんか?最初のうちは「大丈夫」と思っていても、我慢を続けるとストレスが溜まり、大きな負担となります。心身の不調の原因にもなりかねません。

誰にでもよい顔をするのが人付き合いではありません。もしも、職場の上司や同僚、または友人に対して何か釈然としないものを感じたときは、我慢せず、合理的に、冷静に自分の考えを伝えるべきです。

たとえ相手は理解してくれなくても、自分がどう思っているかは伝わりますし、自分の意見を我慢せずに言うことに意味があります。

人に合わせようとして疲れる

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上記の内容と似ていますが、人付き合いを円滑にするために常に人に合わせていると、「人付き合いに疲れた」と感じるようになります。自分の考えは無視して相手の考えや行動を優先するため、負担やストレスが増し続けるのです。

自分の考えを無視して人に合わせるのは、人付き合いの仕方としては良くありません。過度に人に合わせようとしたり意見を言わない場合、逆に相手や周囲の人に気を遣わせたり、困惑させてしまいますので、注意が必要です。

周りからの評価ばかり気にしている

周りからの評価ばかり気にしていると、素の自分が出せなかったり、必要以上に頑張ってしまうと、「人付き合いに疲れた」と思うようになります。

自分に自信がないときや、職場の人が悪口を言っている場に遭遇してしまったとき、周りからの評価が過度に気になってしまう、というケースが多いようです。

人からの誘いを断れない

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人からの誘いを断れない、または断れない状況が続くと、無理をして都合をつけるため、人付き合いに疲れてしまいます。特に社会人の場合、この理由で疲れたと感じることが多いはず。会社の上司や先輩の誘いを断れない人はどこにでもいますよね。

弱い自分を見せたくない

人付き合いに疲れる理由としては、弱い自分を見せたくないために無理をするという理由も挙げられます。他人から「弱い人」と思われたくないために、強がって自分の本質を隠そうとします。その上で人付き合いをするため、面倒と感じるようになり、疲れてしまうのです。

良い人になりたい

他人から「良い人」と思われたいために頑張っても、それが人付き合いに疲れたと思う理由になる場合もあります。「良い人」を演じて疲れるのは当然ですが、さらに「良い人」を都合よく利用したい人が寄ってくるため、余計に人付き合いに疲れたと感じてしまうのです。

人付き合いに疲れたときの対処法

人付き合いに疲れてしまったら、どのように対処すべきでしょうか?

人付き合いに疲れたと感じたとき、適切に対処しなければ、疲労が蓄積され続けて心身に悪影響を及ぼす可能性が高くなります。できれば疲れない程度に人付き合いをしてくのがベストですが、どうしても疲れたと感じるときはあるでしょう。

人付き合いに疲れたときの対処法をお教えします。

対処法①:100点を求めない

人付き合いに疲れる人は、相手にも常に100点の努力や貢献を求めてしまいがちです。

「自分は常に100点の力で生きている。相手もそうあるべきだ。」と考えますが、当然相手がそれに応えてくれるとは限りません。これは真面目、責任感が強い、正義感のある人に多いパターンですね。

人間関係に「完璧」はあり得ません。ですから、自分にも相手にも100点満点を求めるのはやめましょう。自分が100点であっても、相手は100点で返してくれないと考えるようにしてください。

対処法②:誰からも好かれようと思わない

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人付き合いに疲れたときの対処法として、誰からも好かれようと思わないようにするのも効果的です。

周囲から好かれるために「良い人」を演じていませんか?

必要以上に我慢をしていませんか?

誰からも好かれる人はいませんし、不可能です。人付き合いに疲れたと感じるのは、無理をしてストレスが溜まっている証拠です。誰からも好かれようとするのを止めてみましょう。

対処法③:自分と合わない人とは距離を置く

自分と合わない人に合わせようとしたり、好かれたいと思って行動したら疲れるのは当然ですね。合わない人との付き合いに疲れたと思ったら、距離を置きましょう。

距離をおけば無理に合わせる必要もなくなるため、精神的に楽になるはずです。自分と合わない人ではなく、自分と合う人と付き合うようにしてください。「疲れた」ではなく「楽しい」と思うはずです。

対処法④:あえてイベントに参加する

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あえて人の集まるイベントに参加して人間関係に強くなる、という対処法も効果が期待できます。少々荒療治ではありますが、人間関係に強くなり、人付き合いに疲れにくくなるという効果が期待できます。

ただし、疲れたと思わないためにも、役割を負担し過ぎないのがポイントです。適度にかわしつつ、人付き合いの練習重ねましょう。

対処法⑤:「NO」と言う勇気を持つ

人の誘いを断れなくて人付き合いに疲れてしまうのであれば、「NO」と言う勇気を持ちましょう。疲れないためにも、他人からいいように利用されないためにも、断るときははっきりと断るべきです。

「YES」「NO」とはっきり意思表示をすれば、お互いにすっきりした人間関係を保つことができます。

対処法⑥:背伸びをしない

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自分の実力以上に見られたいと思う気持ちはわかりますが、それはただ疲れるだけであり、いつかボロが出ます。背伸びをして実力以上に見られようとするのを止めてみてはどうでしょうか。

背伸びをするのと努力は別物です。実力以上に見られるよう背伸びをするのではなく、自身を向上させるよう努力した方がためになるでしょう。

背伸びや良い人のふりは止め、頑張りすぎず、自然体での人付き合いを心がけるべきです。

対処法⑦:自分から挨拶をする

人付き合いに疲れたからと、周囲に対して愛想を悪くしたり、きつく当たるのはよくありませんね。人付き合いに疲れたときでも、マナーや礼儀は徹底すべきです。

人付き合いに疲れたときでも人間関係を悪化させないように、自分から積極的に挨拶をしていきましょう。良好な人間関係には挨拶が欠かせないのです。

人付き合いに疲れるのは真面目な人!無理せず適度な距離感を保とう

人付き合いに疲れた、疲れやすいと感じるのは真面目、責任感が強い、正義感がある人です。決めつけたり先入観を持って人と接する人も同様です。疲れたと感じたときや、そう感じる前に人とは適度な距離感を保つべきです。

人付き合いに疲れたと感じやすい人は、なぜそう感じるのかを考えてみましょう。その上で、原因や理由に合った対処法を実践してください。

無理や我慢を重ねた人付き合いは、自分のためにはなりません。肩の力を抜き、自然体で付き合える人と良好な関係を築いていきましょう。

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2016年12月12日ビジネス

Posted by BiZPARK