結納のお礼状を送る両家の親族への書き方の注意点
結納のお礼状は新しい親族に向けて出す
是非とも結納のお礼状は送りましょう。結納ともなれば両家の一大事です。新郎新婦、それぞれのご家族、ご両親が時間を割いて集まります。場合によっては遠方からわざわざ出向いてくれる事もあるでしょう。そのような場に集まっていただいたお礼、そしてこれから家族になる「よろしくお願いします」というご挨拶をお礼状としての書き方にすれば非常に印象が良くなりますのでおすすめです。
お礼状は手書きの方がより好印象
結納を済ませ、これから家族になるのですから、相手方のご家族にも良い印象で受け入れてもらいたいですよね。最近は手書きによる文章の書き方も減り、多くの場合は電子メールで用事が済んでしまいますが、お礼状は手書きで作成しましょう。結納をした相手のご家族にとってみれば、電子メールやパソコンで打ち出したお礼が来るよりも、丁寧な手書きのお礼状のほうがずっと嬉しいでしょうし、書き方次第で非常に良い印象が残ります。
お礼状を送ると信頼感の獲得に繋がる
結納以前からかなり親しくしていた場合や、逆に結納の席でなんだか不穏な空気になってしまった、という場合、お礼状を送るべきかどうか迷うでしょう。けれどどちらの場合でも、お礼状は必要です。すでに親しい間柄であっても手書きのお礼状が届く事で「きちんとした人なんだ」と嬉しく受け取ってもらえますし、微妙な空気になってしまった場合でも、最低限の礼儀としてお礼状を送りましょう。手書きの丁寧なお礼状が届く事で、先方の意識に変化が現れるかもしれません。信頼感を獲得するためにも、お礼状の書き方を知り、是非とも出しておきたいところです。
結納のお礼状は当日か翌日までに作成して送る
結納のお礼状に限らず、お礼状の類はすぐに書き方を調べて作成することがマナーです。可能であれば当日中、遅くても翌日にはお礼状を作成しましょう。結納から1週間以内には、先方のご家族のもとへ届くように郵送します。時には郵送に時間がかかる事もありますので、早め早めに動く事が大事です。早く届けばそれだけ印象は良くなりますし、逆に遅れてしまうと「今頃・・・」と思われてしまうかもしれません。書き方だけでなくタイミングは大事ですよ。
結納のお礼状の文面は両家を繋ぎ合わせる書き方に
結納のお礼状をいざ書こう、と思っても文面で悩む人もいるのではないでしょうか。感謝の気持ちや書き方が次々に頭に浮かんで文書にまとまらない、という事もありそうです。大切なのは、結納をすませてこれから両家が家族になるという事。お礼状はその2つの家族をつなぎ合わせる一つのツールでもあります。心をこめて丁寧にかけば大丈夫ですが、最低限含めたい点をピックアップした書き方にしましょう。
結納の席へ参加してくれたお礼を伝える
まずは、大事なイベントである結納の席へ、時間を取って参加してくれた事へのお礼と感謝を伝えましょう。遠くから足を運んでいただいた場合はその労もねぎらいます。そしてこれから家族になるので、よろしくお願いします、という気持ちを文章にしたお礼状の書き方にしましょう。そして忘れてはならないのは、あなたの両親、ご家族からも、「よろしくと申しております」という一言を付け加える事です。結納を経て家族になるのですから、お礼状からもそれが伝わるとなお良いです。
結納後すぐに送るお礼状の書き方は出席者に感謝の気持ちが伝わる手書きがおすすめ
どれほど結納前に親しくしていたとしても、また微妙な空気の結納になってしまったとしても、お礼状はしっかりと手書きで作成し、結納が終ったらすぐに郵送しましょう。時間を取っていただいたお礼と、これからのご挨拶、そして両親の挨拶も添えた書き方にすれば大丈夫です。丁寧な文字で書いて、書き損じてしまったら新しく書き直すようにしましょうね。手書きのお礼状は強く印象に残ります。幸先の良いスタートが切れるようにがんばりましょう。
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