離任式に相応しい教員の挨拶とは
離任式での挨拶①:最初に生徒へ感謝の気持ちを表そう
離任式での挨拶のは、最初に生徒へ感謝の気持ちを素直に表しましょう。ただ、「みんな、ありがとう。」というだけでなく、どういう事でどういう風に感謝しているかを表しましょう。その離任式の挨拶を聞いた生徒は、教員との思い出を振り返り、必ず喜ぶはずです。まずは感謝の気持ちを表しましょう。
生徒あっての学校ということを忘れないようにしよう
教員という立場で生徒を教えているわけですが、実は、教員は生徒からたくさんのことを教えてもらっているということを忘れてはいけません。自分たちのほうが年上で人生経験も上だと思っているかもしれませんが、それは大間違いです。学校とは、生徒がいるからこそ成立し、教員だけがいても学校は成り立つことはないのです。生徒あっての学校です。それを心に留めておいてください。
離任式での挨拶②:感動したことや嬉しかったことを伝えよう
次に、離任式での挨拶は長年教員として勤めてきた学校での、様々な出来事を思い出し、特に感動した行事や授業での出来事、部活動でのうれしかったことを伝えましょう。運動会、遠足、修学旅行、文化祭、合唱コンクール等、学校では様々なイベントが目白押しです。感動したことを正直な気持ちで生徒に伝えましょう。
素直な気持ちを表すことがポイント
恥ずかしいからと本当の自分を包み隠すのではなく、素直な気持ちを離任式での挨拶で見せましょう。その学校での最後の舞台です。恥ずかしいことなど何もありません。最後の挨拶で、自分のピアノ演奏をしたり、うたを歌う教員もいるので、自分という存在を表現できるあなたらしい挨拶を行いましょう。
離任式での挨拶③:生徒へ一人一人にメッセージを贈ろう
離任式の挨拶のしめくくりは、教員から生徒へ一人一人に対するメッセージでしょう。これはクライマックスの挨拶となります。熱い思いを語りましょう。教員としての姿が生徒の記憶に残る最後のメッセージとなります。しっかり思いを伝えましょう。
最後の仕事となるので完成度を持って行おう
この教員から生徒へ一人一人に対するメッセージは、あなたの教員としての最後の仕事となります。離任式での挨拶は、それくらいの完成度を持って行うべきです。他の教員がさらっと終わらせたとしても、自分の気持ちを離任式の挨拶できちんと伝えましょう。
離任式での挨拶は感動したことや感謝の気持ちを教員として伝えよう
離任式で教員が行う挨拶をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。離任式の挨拶は教員としての最後の仕事です。恥ずかしがらずに今までの感謝の気持ちなどを素直に伝えましょう。挨拶があなたの最後のイメージとなるので、良いものにしましょう。
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